スクラムフェス仙台のDay2に参加してきたので、その様子を書いていこうと思います。(Day1のブログは一週間前に書きました)
到着
朝会場に着いたところ、頭取からおがさわらさんが探していたと言われたのでメッセージを送った後に登壇室に行きました。
おがさわらさん随分と早く到着したなと思ったのですが、登壇場所に向かう途中で自分が到着する時間が遅かっただけだと気がつきました笑
登壇
登壇してきました。
おがさわらさんとの共同登壇はとても楽しかったですし、めちゃくちゃ準備もやりやすかったので最高の体験でした。詳しいことはブログに書きました。
ランチ
ランチは家族と仙台のグルメを堪能しました。
ウニ料理をいただいたのですがめちゃくちゃ美味しかったです。
bangucsさんと初めてお話する
実は同じグループ会社で働いているのにも関わらず一度も会ったことも話したこともなかったbangucsさんとお話することができました。
そもそもどんな仕事をしているか(してきたのか)や、グループ会社の中でどういう立ち位置の会社なのかという話、会社に入ったきっかけの話などをしていきました。
ちょうど近くに紺野さんがいらっしゃったこともあって、会社に関して思うことをあれやこれやと話しました。
色々と驚く話もありましたが、これまで全然話す機会を持つことができていなかったので、話ができてすごくよかったです。
松浦さんとお話する
松浦さんと対面では初めてお会いし、お話をすることができました。
松浦さんは自分がコミュニティに参加して間もない頃にScrum Masters Nightでオンラインでお会いして、その時の自分はアジャイルの知識もソフトウェア開発の知識も殆どなくコミュニティの雰囲気も何も分かっていない状態だったのですが、松浦さんが見事にファシリテーションをしてくれて、自分が聞きたかったことを完璧に引き出してくれたのが最初の出逢いでした。
また、そのことをRSGTで松浦さんの発表を見た際に感謝として伝えたのですが、そのことも覚えていてくださって、そういった話や今松浦さんがされている仕事(PO支援)の内容やそういった仕事をやろうと思ったきっかけなどを聞いていきました。
OST
自分たちの登壇で質問をしてくださった方がいて、*1その質問内容(自身が携わっている研修をよくしたい)でOSTをしていきました。
最初に状況の説明として、以下の話がありました。
- 研修は複数社合同で実施している
- テーマを出した人は、研修を運営するメンバーの一人としてこの研修に参加している
- 個別最適な学びと協働的な学びで話されていたことには共感した反面、あまりにも理想とする姿から離れすぎていたのでテーマを出した
- 研修提供社は、将来的に研修受講者の人たちを自分たちの現場で配属させる前提である
- 教える技術はJava, SQL, JSP
- 最初は座学のようなものが中心だが、1か月ごとに成果発表会のようなものがあり、そこでは実際に動くものをプレゼンする。ただし動くものはある特定シーケンスだけ動けばいいもので、もっといえば動くように見せることができればOKというもの。また、要件仕様が非常に複雑である。
- 技術以上に、社会人としてあるべき振る舞い、を教えることを重視している。技術力よりも、社会人としてまともな振る舞い(挨拶とか)ができることが求められている
- 残業が前提となっている
- プロセスはウォーターフォールであり、アジャイルのような要素はない
- テストは誰か一人でも合格点に到達しない人がいると、全員が再受験をする必要がある
- 講習を受けている人のレベルはバラバラであり、コードを一行も書いたことがないという人もいれば、既に理系でコードをたくさん書いてきたという人もいる
その上で、この研修を良くするためには何をしていくといいのか?というのを考えていきました。
最初はファーストステップ的な話をしていたのですが、色々脱線もして、2時間半くらい話をしていました笑
話としては、以下のような話をしていました。
- 研修提供社は研修を提供しているのではなく、職業訓練を実施しているように見える。研修をしている会社に将来配属される前提があるということを考えると、自社にとって都合がいい人を育てているという可能性はある。従順で言われた通りにモノを作る人を育てたいという可能性もある。
- 研修を良くしたいという気持ちはもちろん大切ではあるが、そこで仮に思いっきり理想的な研修をしたとして、自社でそこでできた優秀な人材を抱えきれるのか?というのは一つの観点として考えてほしい。自社ではアジャイルなものづくりができるのか?最新の記述を使って開発ができるのか?
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技術が古いというのはまあ分からなくもないが、Javaでも全然動くソフトウェアは作ることができるし、インクリメンタルにプロダクトを作っていく練習という意味では全然問題なくできる
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要件仕様は複雑にする必要はない。作るアプリはTODOアプリとかではいいんじゃないかというのはある
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社会人として基礎的な振る舞い(例えば挨拶とか座る時の姿勢とか)というのは、技術者でできていない人たちもいるしkeynoteの話もそういう振る舞いを大切にしている人たちからは生まれない話だと思うので、そこは留意しておいた方がいい
- 研修で皆一緒にゴールする、皆同じような成果をあげて学びを得られるようにしたいというのは実現不可能だと思っていたほうがいい。当然うまくできないチームも出てくるし、驚くほどうまくチームも出てくる。そうすると、ある意味では力の差が出るような形になって残酷かもしれない。そうなってしまった時は、評価は正当にする必要があるが、うまくできなかったチームがうまくできたチームから学びを還元してもらえることが重要
- 会社でも、実は一部の人が作っているプロダクトや一部の人の仕事が利益の大部分をあげているというのはよくあること。でも、そうした利益をあげているプロダクトの恩恵は会社で均等に分けられていたりする。あのチームは評価されて羨ましいといいつつも、実はそのチームと自分たちのチームで上げている成果を考えると、自分たちのチームはかなり甘い査定でお金をもらえていたりする可能性もある
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ソフトウェアの世界は、インクリメンタルに大きいシステムを作っていけるスキルがあればそれだけで1000万円くらいは普通に出るような世界なので、理想的な研修をやってそういうスキルの人たちが育ったら、会社からどんどん羽ばたいていってしまう可能性もあるという点は考慮しておかないといけない
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上手く動くように見せることをやめて、素直に全然動いていないものを見せればいいのではないか?そうすれば、教えている人の方に怒られが発生するので、改善するはず
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研修では持続可能な方法で仕事をするということは絶対に叩き込まないといけない。以前別の場所でも、成果発表会で徹夜したことを自慢気に話すようなチームが多数出てきたことがあり、注意をしたことがある
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この研修を変えることが難しいなら、研修が終わった後に自分の会社で理想的な研修をやってみるというのはだめなのか?
- 研修の中で最低限やらないといけないこととしてこれまでのやり方を踏襲しながら、進度が速い人達のためにやり応えのある新しい課題を用意するようにして、その人たちが楽しめるような研修を別で設計すればいいのではないか?と思った
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上司の手柄にして稼ぐというのもある。昇進して自分がやりたいように研修を作れるようにするというのも重要
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最近こういうのあるらしいですよ、と吹き込むところからまず始めてみるというのもやり方としてはある
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理想と現実の距離が遠いと話す人にちょっとした小ネタとして、「会社を変えろ」というのがある。これを転職しろという風に捉えたのか、会社の内部を変えろと捉えたのかどちらかで、その人が進んだ方がいい道がちょっと分かったりする。
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教えている内容が古いから個別最適な学びと協働的な学びが実践できないということはない
- 外部から、テーマであがった研修とは真逆の研修の話や、全然違う姿のエンジニアたちを入れ込んで、給料も出せる成果も全然違うことを示すというのも一つの手だと思っている
- 話を聞いていると、一番習熟が遅い人のペースに合わせているような感じがしたが、そうすると参加者全員のフォローが大変になってしまうので注意
- 実際に学生の授業設計をしている時は、最低限やらないといけない課題の基準点は割と低めに置いている。そのうえで、ペースが速い子が楽しんでできるような課題を設定するようにしている。そうすると、ペースが速い子のために難度が高い課題を用意するのは大変ではあるけれども、多くの生徒が難度が高い課題をやりたいと言い出して、自発的に学び出したりする
他にもここには書けないですが研修会社を動かすための裏の?アプローチ的なことやハックに近い話とかも出ていて、非常に盛り上がっていましたし、何よりも相談者の方がすごく満足できた時間だったという感想を言ってくれたのが良かったです。
紺野さんとお話する
クロージングが近くなり廊下でふらふらしている人もほとんどいなくなってしまったのですが、階段を降りたところでちょうど紺野さんがいて、お話しました。
最初はenspaceのスタッフさんの自己紹介を見ていたら海外留学をしている方や海外出身の方がいて、国の話を振られたのですが、自分は学生時代に一度も世界地理をやったことがないため、国の名前をいわれてもどのあたりにあるのかやどんな国なのかがさっぱり分からないという話をしたところ、どういう学生時代を過ごしたのかと聞かれ、大分変だった自分の学生時代の話をしました。
話を聞いた紺野さんが、今の自分のルーツは学生時代にあるのではないか?と言ってくれたのですが、学生時代はただずっとゲームをしていただけなので、特にルーツも何もないという話をしたところ、何かに集中して取り組めるというのは仕事にも生きてくるんじゃないかということで、今の仕事の話や紺野さんが仕事をしているときに感じていることを話してくれました。
自分からすると紺野さんの仕事の悩みというのは羨ましさもある悩みだったのですが、苦手な仕事の部分の話などはなるほどたしかにというところもあって、どういう練習をしていくと色々なことができるようにるのだろうか?というのを色々と思考実験したりしていました。
クロージング
少し遅れてクロージング会場に入ったところ天野さんがロールダンスをしていて、何が起きているのか訳がわからなかったのですが笑、流れでゆるゆるとふりかえりが始まりました。
仙台は元々なるべくやることを減らすようにしていたものの、3年目にして今年はやりたいことをてんこ盛りにしたという話をされていて、継続して続けることで新しくできることがたくさん出てくるというのを改めて実感しました。
個人の話としては今回が現地初参戦だったのですが、PhotoブースがあったりOSTがあったりワークショップがあったり廊下のようなスペースがあったりと至るところで魅力的な仕掛けがありましたし、OSTをはじめ自分が好きなただ話をする時間が多く取れたのはすごいよかったなあと思いました。
クロージングの最後には写真撮影をしたのですが、独特のノリと登壇者用の写真撮影があったのは驚きました。
一次会
流れで参加者の方と一次会に行きました。tomioさんが知人から紹介してもらったというお店に行ったのですが、バラエティーあふれる料理が出てきて美味しかったです。
𠮷田さんかねまるさんニイオカさんとうまさんとテーブルでは近くの席で、以下のような話をしていきました。
- それぞれの地元の話をした後、ニイオカさんが仙台出身(厳密に言うと違うのですがそういうことにしてもいいくらいの縁があるということでした)ということで、仙台で食べておいたほうがいいものを色々と聞きました。ニイオカさんが仙台に来る度に絶対に行くのは司の牛タンで、そのほかだと麺が好きな人なら政宗と六朗はおすすめで、海鮮は広く美味しいという話を聞きました。ちなみに、次の日に司は行ったのですが、自分が知っている牛タンと比べるとレベルが違う美味しさで驚きました。福岡で明太子とうなぎを食べて東京ではうなぎと明太子が食べられなくなったり、新潟でおにぎりを食べて東京ではおにぎりが食べられなくなったりしているのですが、今回のスクラムフェス仙台で牛タンは東京でもう食べられなくなりました笑
- 𠮷田さんは自分と地元がめちゃくちゃ近い(藤沢市)という話で盛り上がりました。スクラムフェス仙台がすごく楽しかったのでスクラムフェス藤沢を立ち上げたいという話をされていて、立ち上げたい場合はどうするのか?という話をしました。プロセスとしては、Discordなどでスクラムフェスを新しくやりたいです!と宣言してそこから協力者と一緒に日程決めからスタートしていくような形ではあるけれども、現実問題として、スクラムコミュニティに知り合いが誰もいないような状態でいきなりカンファレンスを立ち上げるとなってもなかなか協力者が集まってこない可能性もありますし、カンファレンスをやらずとも得られる体験はたくさんあるので、まずは地元でコミュニティを立ち上げて勉強会を開催してみるくらいがいいんじゃないか?という話をしました
- ニイオカさんは神戸に今はいらっしゃるそうですが、神戸に何か縁があったりしたわけではなく、自分で神戸がいいなあと思ったという話をされていたので、なんでそう思ったのか?という話を聞きました。神戸は都会ではありつつも少し電車に乗ると落ち着いた景色が見られて、ほどよく住みやすい感じが気に入っているそうですが、仙台も好きなので、どこかのタイミングでまた仙台に戻ってくるというのも全然考えているということでした
- かねまるさんとニイオカさんは二人ともスクラムマスターはじめたてで、今年から来年にかけての一年で学んだことや立ち向かった障壁をスクラムフェス仙台2025で出そうと約束したというとても素敵な話を聞きました
- 𠮷田さんが今回登壇するにあたって、ブロッコリーさんにレビューをしてもらったという話を聞きました。スクラムフェスの雰囲気がよくわかっていなかったので、「こういう部分はよく話されていることなので削りましょう」といった話を聞けたのはすごく参考になったということでした。併せて、𠮷田さんが今回登壇をしようと思ったきっかけであるスクラムフェス神奈川の話を聞きました。
- スクラムフェスはチケットが人気すぎていつもすぐ売り切れしていたり、そういう中でも人数は一定絞って参加できるようにしていたりで、他のカンファレンスと比べても独特なものを感じるという話をしました。また、懇親会で旧知の仲のように外から見えても、実際は話したことがあるのが2-3回目くらいだったりで、コミュニケーションが先天的に得意ではなくても身につけたスキルで話をお互いに上手に盛り上げていける部分などは、なかなか他のコミュニティだと見られない仕草だという話もしていました。
- RSGTのチケットはめちゃくちゃ高騰化していて、これはなかなか初参加者にとってはハードルが高いという話が感想として出ていました。ただ、継続的に参加している人からすると、それだけの値段を出しても買いたいと思えるという話もあり、あまりRSGTを知らない人からすると驚きがあるということでした
- 会話の流れでスクラムマスターの話が出たのですが、𠮷田さんはスクラムマスターのことを知らないという発言をして(結局単語を聞き取れていななかっただけでした)、とうまさんがスクラムマスターの説明をしようとするも、もちろんスクラムマスターは知っているけれどこういう場でスクラムマスターの説明をするのは逆に怖いという話が出ていました笑
- ニイオカさんは高専出身ということでスクラムなどといった開発プロセスよりも技術に対しての興味のほうが強かったそうですが、偶然おきたことやちょっとしたきっかけから始まることを楽しく受け止められるということもあって、現在はスクラムマスターをしているということでした。話を聞いていると、確かに高い技術力もありつつ、自然と話の中で出てくる考え方などがすごくスクラムやアジャイルと親和性のある話に個人的には聞こえて、今スクラムマスターをされているというのもすごく納得でした
二次会
くまごろーさんとbonotakeさんとペチンさんと同じテーブルで二次会をしました。
- 不思議にも一次会と同じくそれぞれの地元の話をしました。ペチンさんは盛岡出身だそうですが仙台の食事の充実度が羨ましい(盛岡は麺しか自慢できるものがない)という話や、bonotakeさんは実は滋賀出身で東京に出てきたのは大学院時代からだという話や、くまごろーさんは札幌出身で、東京に来て札幌が好きなことが改めて分かって現在はまた札幌に戻ったという話を聞いたりしていきました。
- くまごろーさんが札幌が恋しくなって戻ったという話から、bonotakeさんの知り合いで都会から砂漠地帯に移住した人の話になり、その人の自宅を訪問して砂漠地帯を散歩した際に暑いのに汗が全然出なかった体験をしたという話を聞きました(乾燥で汗がすぐに乾いてしまうのが原因で、実はめちゃくちゃ危険だったということです)
- 毛沢東唐揚げがなぜ「毛沢東」なのかという話になり調べたところ、毛沢東スパイスなるものが起源だということを知りました。また、かなりコアなファンがいるようで、毛沢東スパイスの作り方がレシピ化されているというのにも驚きました。
- bonotakeさんがドイツでビールを頼んだら、とりあえずの量がおかしかったという話を聞きました。日本と違って1日中一軒でビールを飲みながら過ごすこともあるということと、ドイツではビールが常温であることに何の抵抗も抱かないということの2つが合わさって、このようなことが起きるそうです
- スクラムフェス仙台で発表を聞いて、スクラムマスターがチームメンバーとの1on1を当たり前のように取り入れているという話があり、最近急にリーダーになったペチンさんにはすごく刺さったという話が出ていました。1on1だけに限ったことではないですが、1対1で相手がどういうバックグラウンドを持ってどういうことをしているのか?というのをじっくり知ったうえでコミュニケーションを取るようにするのはすごく大切だということで、くまごろーさんが前々職のときに「あの人はとにかく何もやらない上司だ」と言われていた人と働いた時にその人のこれまでのキャリアの話などを親身に聞いていたら色々な仕事にすごく前向きに取り組んでいたという話を聞きました。YahooコメントやXのコメントやはてブのコメントなどは治安があまりにもひどいように感じるものの、コメントをしている人の話をよく聞いてみると、悪意があったりしているわけではなく自分のことを表現する方法を全然持ち合わせていなくて、止むを得ずそのような方法を取っている人もいるということでした。(こういった界隈にいると話をすれば通じるのが当たり前だと思うことも多いが、実際にはそういう単純な話では済まない人もいるしそういう局面もある)
- スクラムだとチーム皆で知識やアイデアを共同所有しているからという理由でチームメンバー個人個人の対話が少なくなってしまう傾向はあるのかもしれないと思ったという話が出ていました。共同所有することで仕事ができやすくなる側面はもちろんあれど、実は個人がかかえているモヤモヤなどをチームに反映させていくという意味でも1on1などは有効なんじゃないか?という話が出ていました
- 転職したてだったり新しいロールについた直後の時期だったりは、ある種のボーナスタイムであり、聞きたいことを何でも聞けたり、過去にやらかしてしまったことを一度精算して改めて新しい取り組みができたりするので、大切にしたい期間だという話をしていきました
- スクラムフェス仙台の発表が学びになっている理由として、全部自分ごとで聞けているというのはあるかもしれないという話が出てました。自分ごとで聞けているのは自分の心構え的な部分もあれど、こうした懇親会で得た学びを共有して、その人がどのように自分の普段の仕事やこれまでの経験と結びつけて捉えたのかを聴くことがすごく影響としてあるのではないか?という話を聞きました
一旦解散になった後、別テーブルでKiroさんがスクラムやXPの成り立ちのお話をされていて、スクラムマスターの起源が実は生贄にある話や、顧客の言いなりにならないように作られたプロダクトオーナーの話をしているのを少し聞いて外に出ました
3次会(ミュージックバー)
えーちゃんさんしのぴーさんとぺちんさんととうまさんと中さんと3次会としてミュージックバーに行きました。別テーブルにいたおーのAさんも途中から合流してくれました。
- ウィスキーがめちゃくちゃ充実していたのでお酒の話をしたり漫画の話をしたりしていたのですが、ぺちんさんがどうも年代がおかしい(実際の年齢と話についていける世代にずれがある)ということに徐々に気が付き、盛り上がりました
- しのぴーさんとぺちんさんは盛岡スクラムの同期でなおかつ年齢も同じなので仲が良いと言う話を聞きました。また、盛岡にもバーがあるそうで、そこでの話を聞いたりしていきました
- まだ0時ごろにもかかわらず(??)えーちゃんさんが疲れ気味で、その理由を聞いていきました
- 中さんがおーのAさんにひたすらプロポーザルを出すように薦めている姿を見ていました笑 おーのAさんは、自分が今体験しているシステムコーチングの話には一定の需要があるとは思いつつもあまりにも狭すぎると感じている点と、人に伝えられるようなレベルで今自分が体験していることを伝えることが難しいと感じているのと、RSGTの時期はちょうど研修が大変になってくる時期と重なっているので発表準備が間に合わないんじゃないかと考えているという理由で、プロポーザルをだしたくないと話していました。一方で中さんは、一通り体験しきった後だと体験がきれいな言葉でまとまってしまったり、苦心した経験にフォーカスが向きにくくなってしまうため今出すことに価値があるという話や、聞きたいかどうかという話や需要がどれくらいあるのかという話はおーのAさんが決めることではないのでプロポーザルをまず出してみてほしいという話をしていました
- ここ最近のプロポーザルに関して話をしていきました。こうしたスクラムフェスに参加している常連の人にlikeがつくというのはあんまり健全でないような気もするという話をしていきました。ただ、そうした人たちがカンファレンスのセッションの雰囲気を形作るということを考えると一定はしょうがないのではないか?という意見もありました。また、カンファレンスによっては、プロポーザルの出来を常連の登壇者に対しては一定厳しく求めて、そうではない人に関しては今回が初めてだしいいんじゃないか?という風に考えているという話を聞きました。とはいえ、プロポーザルがうまく書けているのかどうかで採択するかどうかが決まるというのもおかしいという話が出て、特にここ最近のカンファレンスでは、プロポーザルはきれいにまとめるんだけれども実際に話をしてみると自分が本当にしたい話や自分ができる話とのGapで苦しむ人が出ているのは気になっているという話がありました。また、色々な人がプロポーザルに対して多様な意見を持てているというのも重要なことで、こうした議論が色々な場所で起きて色々なカンファレンスで実験されることが大切だという話をしました
- 睡眠時間の話をしました。色々な事情や年齢的なものから睡眠の形は多々あるなあというのを実感しました
- おーのAさんとこうして最後まで残るのはRSGT2023やRSGT2024を思い出して良いという話をしました
ホテルへ帰宅
ホテルに向けて帰宅しました。
しのぴーさんが、今後アジャイルの分野で新しい時代が来る予感があり、そこで時代を切り開いていけるようにやっていきたいということで、そのためにも海外に目を向けていくことが大事だと考えている話をされていました。
なお、昨日迷子になった自分ですが、Day2はこじまさんが仙台駅を通過し、ホテル近くまで徒歩で送り届けてくれたので、スムーズにホテルに戻ることができました!