スクラムフェス金沢の2日目に行ってきたので、本日はDay2の記録を書いていこうと思います。
- 到着
- 設営
- Leanerさんのスポンサーセッションを聴く
- よしきさんの発表を聴く
- 登壇
- いづさんの講演を聴く
- 登壇のふりかえり
- 木綿さんとお話する
- 裏のスタッフ業
- koicさんのセッションを聴く
- naibanさんとお話する
- 長井さんの発表を聴く
- OST
- アジャイルソフトウェア開発宣言の価値
- 自己紹介しながら雑談
- スクラムフェス金沢のふりかえり
- クロージングトーク
- かとうさんとお話する
- スタッフ集合写真&片付け
- 懇親会
- 全体を通した感想
到着
ホテルが近いと思われる?Tommyさんと会場へ向かう道で遭遇しました。
Tommyさんが金沢とはそこまで縁がないけれど石川とは縁があるという話を聞きました。
設営
会場の設営を進めていきました。主におやつ神社を作っていたのですが、参加者の皆さんがたくさん差し入れをしてくださったおかげでめちゃくちゃ充実していて、用意していた金沢の差し入れが少なく感じるほどでした笑
Leanerさんのスポンサーセッションを聴く
昨日に引き続きまったくスポンサーセッション感がないスポンサーセッションを聴いていきました。個人的には、普通のセッションと説明されてもまったく遜色ないセッションだなあと思いました。
わかりやすい正解を捨てる、という部分から想定していた話(複雑なものを複雑なまま扱う重要性みたいな話)とは少し違ったのですが、スクラムを教養として捉えてスクラムというフレームワークは使わないという話は面白いなあと思って聴いていました。
Leanerさんの取り組みの話は面白い話が多くて、今回の話に限らず聞きたいことも多くあったのですが今回は時間の関係もあってできなかったので、また次の機会にお話を聴いてみたいと思います。
よしきさんの発表を聴く
色々アクシデントはありましたが、よしきさんの発表を聴いていきました。
内容に関しては裏でやり取りをしていてバタバタしていたのと次のセッションが自分のセッションだったということもあってほとんどまともに聞けなかったので、後で録画をみるか、どこかで再演してもらおうと思いました。
運営的にはだいぶ焦りましたが笑、なにか変更をするのではなくとりあえず時の流れに任せようというのが決まってからは、意外とゆっくり過ごせて、結果的に今後語り継がれるであろうセッションの想い出?ができたので、よかったです。
登壇
登壇してきました。
自分の登壇に関しては、ほとんど何も考えることがカンファレンス中はほとんどなかったのは良いところも悪いところもあるなあと思っていました。
いづさんの講演を聴く
去年のスクラムフェスニセコの話からスタートして、これまでのアジャイル札幌の葛藤やおきた大きく舵をきるための過程の話をしてくれて、前半はひたすら感動していました。
後半部分では、その学びを実際にどう活かしていくかという話で、こちらも共感できる内容がすごく多かったです。
自分は何かをやめるのがめちゃくちゃ苦手で、どうしたら色々なことをやめられるのか?というのを子供ができてから特にずっと悩んでいたので、運営としても個人としても刺さるセッションでした。
登壇のふりかえり
朝から怒涛の時間を過ごして疲れたということもあって完全に脱力していましたが、こばせさんに登壇のふりかえりを聴いてもらっていました。
木綿さんとお話する
受付のタイミングではバタバタして話ができなかった木綿さんとランチのタイミングでお話をしました。
自分の家庭で意見の相違が今後出てきそうな子供の教育や受験に関して色々お話を聞かせていただいたのですが、自分の家族は自分も含め受験に関する知識がまるでなかったので、それぞれの学校の特徴や受験の特徴に関していろいろと新たな情報を知ることができてすごくよかったです。*1
オンラインでも対面でも話をしたことがなかったのですが、このスクラムフェス金沢のタイミングでお話ができてすごくよかったです。
裏のスタッフ業
お弁当が余っていた&人気お弁当に偏りがあったので、同じお弁当を3つ食べるという裏のスタッフ業をやっていました笑
4階で食べていたところ、プールを散策している森さんがいらっしゃり、廊下があるにはあるんだけれどどこまで使って良いのか分かりにくいので意外と廊下で会話ができないという話をしてもらいました。
途中からさささんも来て、廊下に関してはたしかにそうだし、スポンサーブースがセッションを行う部屋の中にあるので、ちょっとスポンサーブースでも話がしにくいという話をしてもらいました。(とはいえ、スポンサーブースに関してはないカンファレンスもありますしセッション中は人があんまり来ないという話はある)
その後は、今回のスクラムフェス金沢の伝説になるであろう午前中の話をひたすらしていたのと、実はおおひらさんがめちゃくちゃ大きな仕事をしていたという話を聞いたり、参加者は起きたことを楽しむ土壌があるという話をしたり、狙うのではなく天然でこういったことができてしまうのがすごいという話をしたりしていきました。
koicさんのセッションを聴く
個人的に、一番楽しみにしていたkoicさんの話を聴いていきました。
これまでスライドだけでしか見れていなかった講演がスクラムフェス金沢で聞けるというのはめちゃくちゃよくて、最高でした。
日報という素朴な話からスタートしつつも、日報が解決できる課題、その日報の質を高めるためにできることや日報のメリットを過去の偉人なプログラマーの習慣や平鍋さんをはじめとした方々からの名言を引用し、そこに社内で実践している様子も紹介してくれているという構成で、そこに何よりもパッションが加わってショーを見ているようでした。
naibanさんとお話する
naibanさんとお話をし、セッションのお礼やスクラムフェス大阪でセッションに飛び入り参加してくれたお礼をお伝えしたりしていました。
長井さんの発表を聴く
パターンやスクラムに関して、長井さんがどのような解釈をしているのか?という部分を長井さんが学んだ知識をつなぎ合わせて話をしてくれる素敵なセッションでした。
パターンヲタクの方々が複数名湧いている様子が見れたのもよかったですが、ほいほいと言いながら皆さんで呼び寄せているのが面白かったですw
運営目線としては、OSTにつながるセッションということで、熱く議論を呼び込めるような内容だったり、会話をしていく土台ができるようなセッションになってよかったなあと思いました。
OST
若干準備がもたつきましたが、OST慣れしている方々がうまくフォローをしてくれて、無事にOSTですることができました。
アジャイルソフトウェア開発宣言の価値
木下さんまつじゅんさんさかもとさんとアジャイルソフトウェア開発宣言の価値に関して話をしていきました。
- アジャイルソフトウェア開発宣言をどのように使うのか?という話で、ふりかえりに使ったりゲーム形式で学べるように使うようにしているという話をしていきました
- アジャイルソフトウェア開発宣言は木下さんの発表にあったようにえもく語るのがコツだということで、どういう問題背景があって、その問題背景に対してどういう過程でアジャイルソフトウェア開発宣言がうまれたのか?というのを、2時間くらいかけて説明するようにしているという話をききました。
- 価値を体験してもらうためには、やはりまずは実践してもらう必要があるということで、短い時間で実践ができるように工夫をしているという話をしていきました。
- 最近スクラムガイドの方が普及がすごくて、アジャイルソフトウェア開発宣言を知らないけれどスクラムガイドは知っているという人が支援先で本当に多くなってきているという話を聞きました
自己紹介しながら雑談
南部さんなとりさん松下さんまえださん木綿さんさささん森さんtrebyさんと、自己紹介+雑談をしていきました。
個人的には、はじめましての方がそんなにいませんでしたが笑、名前+所属+住んでいるところ+趣味+スクラムフェス金沢というフォーマットで話をすることができて楽しかったです。
スクラムフェス金沢の想い出話がすごく気になっていたのですが、スクラムフェス金沢に来る途中の豪雨などに関する話がでまくっていて、運営としては若干不安になりましたw
スクラムフェス金沢のふりかえり
スクラムフェス金沢のふりかえりをえわさん天野さん石原さんファラオ加藤さん頭取としました。
+/Δを話した後に来年は何をやりたいか?を話しました。
そういえばオンサイトのOSTで自分一人でテーマを出すのははじめてだったなあと思いました。完全にオフモードでのんびりやっていて、以下のような意見が出ていました。
+
- 無事に終わった
- ロゴがかっこよかった
- トラブルは意外とおきたが、いい感じに対処できた
- 運営以外のメンバーもフォローしてくれた
- 笹ずしで好きな味が選べたのがよかった
- ご飯が綺麗になくなった
- オンラインのトラブルに対して何事もなく対応できた
- OSTでこれまであまりギャザリングできていなかった人が話せていたのがよかった
- 飲み会へのサインアップ制度がよかった
- 金沢がすごくいいところ
- 子供連れでも楽しめた
- 会場やすかった
Δ
- トイレが全然ない
- 廊下を案内してもよかった
- 弁当は一部の人がたくさん食べた
- OSTでばたついた(開催方式を複雑にしすぎた)
- チャンネルに雑談しかなかった(ロビーに資料が垂れ流されている)
- (会の後に出たΔ) 会場が寒い(逆に暑いという意見もありましたが笑)
次回やりたいこと
- オンライントラックを増やすなどオンライン側でもう少し色々なことをやる
- OSTは続けたい
- 司会は交代制にしたほうがよかったかもしれない
クロージングトーク
最後にクロージングトークを聞きました。
バスケットボールのおおのさんを呼びたいというyanagiさんの熱量がこれまでのフェスで一番高かったのが印象的でした笑
スクラムフェス仙台にもバトンを繋げられてすごくよかったですし、とても楽しみにしています!
かとうさんとお話する
かとうさんが最近積読を溜めている中にあるベイトソンがめちゃくちゃ好きだという話をしていきました。
すごい高い本が再販されて積んでいるということです。また、あそこにない本に関しても粛々と読み進めているということで、めちゃくちゃすごいなあと思いました。
スタッフ集合写真&片付け
最後にリサさんにスタッフ集合写真を撮ってもらい、後片付けをしました。
ここでも石原さんをはじめ運営以外の方がいろいろと手伝ってくださり、本当に助かりました。
懇親会
サテライト組に合流して懇親会をしました。こばせさんおがさわらさんおおひらさんと同じテーブルでした。
サテライトには誰がいるのかを事前に把握していたつもりだったのですが、把握していないことねさんがいて驚きました。
- もともとスクラムフェス金沢に参加する予定がなかったおがさわらさんが今回スクラムフェス金沢に参加しようと思い至った経緯の話を聞きました
- 救世主であるおおひらさんの話をしました
- 自分の家族が川口さんとみほらぶさんのファンだという話をしました。この話をすると、いろいろな人に、「あーそっち系ね」とコメントされるというのが面白いという話をしました
- おがさわらさんは川口さんやみほらぶさんが参加していたワークショップがいまだに強烈に記憶に残っているという話を聴いていきました。そのとき、みほらぶさんと川口さんが面白すぎたことと、なんでこんなすごい人達がこのワークショップに参加しているんだろう?というのが気になったという話を聴いていきました
- 家庭内にある構図が子供が親に対して接する態度に影響するという話をしました
- 自分とおおひらさんは家庭だと毎日怒られているという話をしました
- 誰を超えたい、誰になりたいという人はいるかという話をしました。miwaさんや咳さん、ケント・ベックやアラン・ケイといった人たちが候補として挙がっていましたが、誰にもなりたくないし誰も超えたいとは思わないという意見も出ていました。じょうずになり続けている人かつ現場で手を動かし続けている人ってすごくいいよね、という話をしました
- Kiroさんと話すときは少し緊張する人とまったく緊張しない人がいるという話や、川口さんと話すときは少し緊張する人とまったく緊張しない人がいるという話があり、これはコミュニティに来るまでのバックグラウンドが結構影響していそうだという話をしました
二次会にも行こうかと思ったのですが、家庭の話をいろいろとしてたら家族の体調が心配になってきて、泊まる予定をキャンセルして帰ることにしました。
全体を通した感想
昨日はギャザリングを全然楽しめなかったので、運営としての仕事はしつつも今回は気持ち的には参加者のつもりでギャザリングに参加し、楽しむことができました。
およそ半年間準備をしてきて、なんとか第一回開催を無事に終えられることができてよかったです。
関わってくれた皆さんにはほんとうに感謝です。どうもありがとうございました!
*1:まだだいぶ早い気もしますが笑