大学生の途中から運動をめっきりしなくなり、駅まで歩くといった必要最低限のウンドを除くと7年間は運動らしい運動をまったくしてきませんでした。
そんな自分ですが、2023年の9月頃から毎日ランニングをするようになり、現在まで習慣づけられるようになったので、それでよかったことと継続するためにしていたことを書いてみます。
バックグラウンド(運動を始める前)
大学生の途中までは体育会の陸上部で長距離をしていました。
そう書くと、元々好きだった趣味に復帰しただけのように思われるかもしれないのですが、自分は走るのが嫌いなタイプだったので*1、走る行為自体は苦痛で、陸上部を辞めてからは一切走ってきませんでしたし走ろうとも思いませんでした。
そのため、陸上に関する知識(例えばどうすれば怪我しにくいかなど)はありますが、走るモチベーションに関しては皆無でした。
運動を始めてよかったこと
肥満の解消+健康に関する指標が軒並み上昇
前述したように元々運動習慣がなかったせいで、健康診断は毎年のように何かしらは引っかかっていたのですが、久しぶりに健康体を手に入れました。
また、食事量を一切落とさなくてもよかったのも個人的には嬉しいところで、好きなものを思いっきり食べてもどんどん痩せていく&健康になっていくのはめちゃくちゃ嬉しかったです。*2
坐骨神経痛/腰痛の解消
2年以上坐骨神経痛と腰痛に悩まされていたのですが、運動をしたおかげで見事に解消することができました。
また、坐骨神経痛や腰痛を解消するために毎週整体に通っていたのですが、痛みが解消して行かなくて済むようになり、月5万円ほどお金が浮きました。
会話のネタが増える
人と話せる趣味らしい趣味がなかったのですが、運動は話の共通項になりやすく、思わぬ形で会社内で交友関係を広げることができました。
なにかハマったことに集中してそれ以外はほとんど何もしないような生活を送っている関係で、運動に限らず、これまでは多くの人がやるような活動をあまりやっていなかったのですが、思わぬ形で交友関係を広げられることができるメリットを考えると多少かじってみてもいいのかなと思いました。
睡眠の質向上
以前のブログでも記載しましたが、睡眠の質が上がり、寝たいときにさっと寝て起きるとすっきりしているということが増えました。
睡眠アプリでも運動後は目に見えて質が上がっていて、色々なところで言われていることではありますがやはり運動って睡眠に良い影響を与えるんだなあと思いました。
体調不良をまったく起こさなくなる
平均睡眠時間が2-4時間というなかなかハードな生活を半年くらい続けていますが、家族が体調不良になっても自分に関しては体調不良をまったく起こさず、驚いています。
元々は身体が弱めで、結構病気とかもしていたのですが、体調を整える土壌が整っていない中でこれだけ長い間病気をせずに元気にいられるのは久しぶりなので嬉しいです。
運動を継続するためにしてきた工夫
名目づけ
運動をする名目を複数考えて、何かしらの出来事がおきて運動しない理由ができたときも、他の名目が消えないようにしていました。主な名目としては以下がありました。
- 健康体になる
- 育児に耐えうる体力を身につける
- 将来子供とたくさん遊べる体力を身につける
- ランニングの大会で一定のタイムを出す
- 英語のリスニングをする時間を作る
- 一人の時間を意図的に作る
- ちょっと遠い場所に買い物に行く必要があるのでそこまで走る
- 勉強の合間のリフレッシュ
動画やPodcastの視聴などとセットでやる
ただ走るだけだと時間がもったいないので、動画やPodcastを聴いたり、英語のリスニングをする時間にしていました。
ランニング以外の時間帯になにか勉強しようと思うと、耳を使った活動はどうしても後回しになりがちで、特に英語のリスニングに関してはそれが原因でTOEICの点数が一時期落ち込んだりもしていたので、聞くことしかできない時間帯を作ることは、自分にとってプラスでした。
記録をつける
走った距離や健康指標や体重などの記録をつけることで、自分が運動を続けていることで良いことが起きていることを視覚化し、日々の積み上げを実感できるようにしていました。