スクフェス新潟の1日目に参加してきたので、フェスの様子と感想を書いていこうと思います。
- オープニング
- G.O.O.D Testing is Important for Everyone / G.O.O.D.テストは誰にとっても大切
- ソフトウェアテストなんて他人事! だと思ってた私が始めた小さな取り組み
- 探索的テストにおける期待値(標準)の作り方
- かたって品質文化! 〜 Markin' Quality 第9回:懇親会ジャック・1 〜
- 全体を通した感想
オープニング
スクフェス新潟が開催された目的や、フェスを楽しむにあたってのアドバイスをまずは聞いていきました。
いつも通り(??)のCL劇も見れてワクワク感がこれでもか、と醸成されるオープニングでした。
G.O.O.D Testing is Important for Everyone / G.O.O.D.テストは誰にとっても大切
続いて、DanielのKeynoteを聴いていきました。
GOOD test(G: Give, O: Observe, O: Open, D:Determine)とは何で、なぜGOOD testerに自分達はならないといけないのか?というお話を聞いていきました。
ソフトウェアを使っているエンドユーザーの気持ちになって考えよう、というのはテストをし出した時からよく聞く話ですが、この際に「G.O.O.D」なシステムを構築できているのか?という問いは今まで自分自身で考えたことがなく、Danielが挙げてくれた数々の例(トイレ、飛行機の中、居酒屋のボタン...)と合わさって非常に刺さる内容でした。
ソフトウェアテストなんて他人事! だと思ってた私が始めた小さな取り組み
ソフトウェアテストの重要性を頭では分かりつつも、現場では何かと理由をつけて何もやってこなかったといういづさんが、RSGT2021で「品質の責任はチーム全員が負うもの」というJanetの話を聴いたことをきっかけにどのような行動を現場で起こし、これからどのようなことをしていこうと思っているのか?というお話を聴いていきました。
いづさんの話はいつも、過程を丁寧に語りつつも余白が残るようなセッションをしてくれるので、聴いていて面白いですし、今後が楽しみになる発表でした。
探索的テストにおける期待値(標準)の作り方
探索的テストを実行していくにあたって、「違和感」を捉えやすくなるためにいかにして常日頃から「基準」を持つようにするといいか?というお話を聞いていきました。*1
RSGT2022の懇親会で根本さんからは違和感の捕まえ方の話を聴いたのですが、そこからさらに解像度を高めた話を聞くことができて、楽しかったです。
RSGT2022で話を聴いてから忍者式テストを毎朝やっているのですが、いろいろ改良のヒントも掴めて、最高でした。
かたって品質文化! 〜 Markin' Quality 第9回:懇親会ジャック・1 〜
最後はネットワーキングパーティーとして(?)Markin' Qualityに参加してきました。
びばさん、ゆうさん、KIZAKIさんと一緒のグループで話をしていったのですが、それぞれの企業で品質ってどんな風に語られているのか?という話をしたり、スクフェスの楽しみ方のお話をしたりと、とっても楽しい時間を過ごすことができました!
全体を通した感想
セッションを聞いて、最後は懇親会で今の現場の話をすることができて、フェス感が溢れる最高のDay1でした。
現地の盛り上がりを見てとっても羨ましい気持ちになりましたが、オンラインでもフェス感を満喫することができて、とっても楽しかったです!
*1:今回個人的に一番楽しみにしていた話でした