スクフェス新潟の2日目に参加してきたので、フェスの様子と感想を書いていこうと思います。
- ビジネス x テスト。ビジネスのいろんな場所で活きる、アジャイルとテストのエッセンス
- ソフトウェアテストで参考にしている67のモノ
- 葛飾へ
- 発表
- TDDとモブプログラミング技術を「安全に」「楽しく」練習する方法
- チームのメンタルヘルスにおいて本人がケアできること、周りの人ができること
- Possibility to be born from crazy!
- 全体を通した感想
ビジネス x テスト。ビジネスのいろんな場所で活きる、アジャイルとテストのエッセンス
まずはびばさんのセッションから聴いていきました。
「売れるかどうかの検証」と「稼げるかどうかの検証」という風にビジネス創発までのステップを分けて考えるというのは、これまの経験でなんとなくわかっていたものの正直混同して考えている場面も多かったので、話が聴けて面白かったです。
その他にも、BizとDevが分断しやすいタイミングの話や、楽しさよりもフィードバックを重視するという考え方など、共感できる内容が多かったです。
ふりかえりの話をまったくしないびばさんの発表は新鮮さを感じました笑
ソフトウェアテストで参考にしている67のモノ
続いて、きょんさんのセッションを聴いていきました。*1
内容の紹介やきょんさんが感じることを聴けたり、今読める本なのかをどのように選ぶのかという話*2なども勿論面白かったのですが、クイズを通して参加者全員でセッションを楽しんでいる感じがあったのが素敵で、印象的なセッションでした。
これまでのきょんさんのセッションとはまた全然違うスタイルなのに面白くて、きょんさんのすごさを改めて実感しました。
葛飾へ
発表前の緊張をほぐすために、新潟で開催されているテストの街葛飾に参加してきました。
いつもと全く変わらない葛飾で、大分心が落ち着きました。
発表
発表してきました。
自分が話したかったことは話せましたが、坐骨神経通がひどくて座り続けたり立ち続けたりできない身体でプレゼンに臨むことになり、コンディションを整えられず申し訳ないです。
詳しくは、いつも通り別のブログ記事でふりかえりしようと思います。
TDDとモブプログラミング技術を「安全に」「楽しく」練習する方法
TDDワイワイ会に参加した方からの感想を見つつ、なんでこうした感想が生まれてくると思うのか?というのをTDDワイワイ会の皆さんでワイワイ話すというセッションでした。
会に参加したことがなくても、すごく楽しそうな空気が伝わってきましたし、ワイワイするために心掛けているちょっとしたこと*3を聴くことができたのも面白かったです。
チームのメンタルヘルスにおいて本人がケアできること、周りの人ができること
続いて、葛飾の皆さんとこちらのセッションを見ていきました。
45分セッションでしたが本当に盛りだくさんの内容で、
- 自分自身の状態を知るための質問リスト
- 職場のメンバー個人個人に対してはどのようなことを忘れずに接した方がいいのか
- メンタル不調のレベル感とそれぞれのレベルでの特徴
- メンタル不調を周りの人に感じた時の接し方
- 尾澤さんや福島さんの支援事例(勿論プライバシーの侵害が無いようにごにょごにょされているということです)
...を聴いていきました。
実際に現場で人の支援をされているお二人から、参考にしている考え方や実際にお二人がどのように現場で判断・行動をしていくのか?というお話を聴けたのは貴重な機会で楽しかったです。
Possibility to be born from crazy!
closing keynoteを最後に聞いていきました。
closing keynoteは、葛飾の皆さんと話しながら聴くという初めての試みをしたのですが、共感したことや話を聴いて感じたことを葛飾らしいテンポと程よい雑さで次々と投げあうことができて、楽しかったです。
丸山さんは本当にエネルギー溢れる方で、プレゼンの構成や話し方から背中をぐっと押されるような感覚になるプレゼンでしたし、まだ一回目ですがスクフェス新潟らしさを不思議と感じるセッションで、記憶に残る素敵なclosing keynoteでした。
全体を通した感想
葛飾のお陰もあって、オンライン参加のカンファレンスとしてはこれまででもトップクラスに楽しめた印象があるカンファレンスでした。
セッションも本当に豪華で、録画公開もとっても楽しみです。