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今週も分散アジャイルチームについて考える会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
- RSGTに社内メンバーを連れていきたい!
- 「社内スクラムフェスの舞台裏 - 200人を動員したスクラムの祭典の計画から実践まで」の同時視聴
- 新人的ソフトウェア開発サバイバルガイド:荒野に向かい、瓦礫にぶつかり、迷子になり、広野に赴くの同時視聴
- 全体を通した感想
RSGTに社内メンバーを連れていきたい!
アジャイル実践者をRSGTに連れていきたいのだけれども、一度参加した人は「ぜひぜひ!」となるものの、一度も参加していない人の反応が冷ためで、どうやってRSGTに誘うとよいかな?という話を議論していきました。(これすごいいいよ!とPushしたいい気持ちもあるが、あんまり前のめりにPushするのも「この人うざいな」となりそう)
以下のような意見が出ていました。
- 子育て世代だと純粋に参加するのが難しかったり、行けるなら行きたいけど1ヶ月前に予定確保するのが難しいという人もいるよねという前提で、PJやチームに入りたての人に対して最初の仕事として参加するようにしたりするのも良いかもしれない
- アジャイル開発に携わっている学生たちの中でRSGTの紹介をしてもシーンとなったりすることもあるので、必ずしもモチベーションが高い=参加するというわけではない
- カンファレンスから学ぶのも、人によって差があるので、素朴理論で参加させないのも大事
- 最初に社内でカンファレンスをやってみるというのも一つの手かもしれない
「社内スクラムフェスの舞台裏 - 200人を動員したスクラムの祭典の計画から実践まで」の同時視聴
前述のOSTテーマがきっかけで、以下のセッションを同時視聴してみようという話が出ました。
初回開催時に意識していたことなどは、まさに前述のOSTで出ていた悩みとリンクしているなあと思いながら聴いていて、
- 最初はスモールスタート(同時視聴会とか)
- 周知チャンネルを作る
- 参加して欲しい人が悩んでいる部分から始める(この動画であればスクラムを実践している人が少なく悩みを共有するのが難しいなど)
などは参考になりそうだなあと感じました。
同時視聴が終わった後は、社内アジャイルコミュニティを広げていく話ってここ数年でされているから、リスト作ったりしたら面白そうだよね、という話が出ていました。
新人的ソフトウェア開発サバイバルガイド:荒野に向かい、瓦礫にぶつかり、迷子になり、広野に赴くの同時視聴
スクフェス仙台でよかったセッションとしてちょうど名前が挙がっていたので、こちらのセッションを見ていきました。
いい意味でテイストがばらばらで、それぞれの経験がそれぞれの視点で言語化されているのがすごくいいなあと思いながら聴いていて、一つ一つの経験から着実に学んでいっている様子が見れたのが特によかったです。
また、同時視聴している最中に「教科書に近づけていくステップのことを教科書から外れるっていう人がおおいのと、教科書に近づけていくためのステップだったのに、教科書に近づけていく目的を忘れて、いまやっていることにしがみついてしまう。っていうのをよく見かけるわー。」というコメントがあったのですが、めちゃくちゃよく見るし、「教科書どおりじゃない」という話に対してより解像度を上げて見るためのよい提言だなあと思いながら聴いていました。
全体を通した感想
OSTで悩みが出る→その悩みに関連しそうな話の同時視聴、という流れは見事すぎてサクラ感すら感じました笑
似たようなテーマに対して動画をリスト化してまとめるというのはいい案だなあと思ったので、気が向いたらやってみようと思いました。