天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

RSGTの発表を改めてふりかえる

先日RSGT2022で発表してふりかえりをした*1のですが、その後いろいろな方々からフィードバックをもらうことができたので、そのフィードバックを踏まえて、改めてふりかえりをしてみたいと思います。

Good

入りがよかった

プレゼンの入りは良くて、プレゼン自体も盛り上がっていたし一番みんなの集中力が高いタイミングでインパクトを与えることができていた気がしました。

日々の積み重ねをした過程が話せた

何か結論だけをリスト的に話すのではなく、自分がどういう過程を経ながら(一日を積み重ねながら)アジャイル開発やスクラムを学んだのかというのを話すことができたので、勇気や元気を貰えたというフィードバックや、何かしら自分もできることをしてみようというフィードバックを多くいただけたのはよかったと思います。
また、話にストーリー性が持たせられたので、聴衆が話に引き込まれやすい構成にはできたのかな、と思います。

感謝を伝えられた

2021年にお世話になった多数の方々に向けて感謝の気持ちをこうした場で伝えることができたのはよかったです。

Bad

相手の心を動かすようなポイントが少なかった

属性の説明のような話をしてしまっている部分が多く、相手の心を動かすような台詞だったりその場の描写がありありと浮かぶような説明だったりができていませんでした。その結果、相手の心が動くようなポイントというのはあまり用意できていなかった気がします。

早口だった

大分緊張していたこともあって、早口になってしまいました。
他の発表者と比べても、大分聞き取りにくかったです。

プロポーザルとのマッチ度が低かった

アジャイル開発やスクラムを知らず、コミュニティ活動もほとんどしていないような方々が対象になっているようなプロポーザルでしたが、この方々が見たときにどういう果たしてイメージ通りだったのか?というのは疑問に残りました。
RSGT初参加の方々をはじめ、こうした今回の発表のターゲット層の方にそこまでフィードバックや感想をもらうことができなかったので、余計疑問に残りました。

質疑応答の時間を残せなかった

他のセッションを見ると、参加者から質疑応答の時間を残していたり、発表後に参加者と話して感想を聴いたり交流する時間があったのですが、こういう時間が自分の場合は残せていませんでした。
そのため、話すだけになってしまい、プレゼンを聴いた方々が何かしら気になるところがあっても聴く機会がなかったのかな、と思いました。

インタラクティブ性がなかった

ここは発表前から分かっていたのですが、今回の発表では質疑応答の時間や発表中にちょっとしたワークを挟む時間などを取ることができず、発表者との距離を縮めるような試みができませんでした。

 

以上です。定期的に見直しながら、次回以降にまた発表する機会があれば今回の経験を活かせるようにしていきたいです。