天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

「スクフェス三河 #scrummikawa のプレゼン同時視聴するぞ」の会に参加してきた

distributed-agile-team.connpass.com

今週も分散アジャイルチームの会に参加して、会のタイトル通りひたすら三河の発表をみてきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

見たセッション

Yuichi Tsunematsu - スクラムマスターの育て方

常松さんの発表はコンパクトで分かりやすいし、会社の事例を脚色なくそのまま提供してくれる感覚があって好きなのですが、今回もまさにそんな発表でした。
スクラムマスターのスタートとしてまずは開発者と兼任してスタートというのは、実践的ですし、事例を聴いていると周りのサポートも活発になりそうで、アンチパターン的に言われていますが全然ありだなあと個人的には感じました。

コメントにもありましたが、スクラムマスターに向いていない人として挙がっていた「スクラムをやりたい人」「表層の問題に目が向く人」というのは、一概に悪いような気がしなかったのでもっと詳しく聴いてみたいと思いました。

Kazuki Higashiguchi - 振り返りを積み上げて自分たちのプラクティスとして昇華" 体得していくための仕組みと考え方

アレグザンダーの玄人(!?)の方もいる中で同時視聴していきました。
課題意識や実際に東口さんのチームで出てくる会話の内容がとっても共感できる内容だったということもあり、すんなり入ってくる発表で、(当日も聴きましたが)学びが多かったです。

特に、自分たちのチームでもパターン・ランゲージづくりを始めて試行錯誤している所なので、参考になる話が多かったです。

izumi ito - 目の前のことをひたすらやり続けて起きた変化を見てみかわ

今回のスクフェス三河で勇気&刺激をもらえる発表として名高いいづさんの発表を聴いていきました。
アジャイルコーチになりたいという夢の実現に向けての過程のお話を聴くことができて、その話自体から刺激を多くいただけるのは勿論、アジャイルコーチの一つのキャリアパスとして貴重な例なんじゃないかなあと個人的には思っています。
何度聴いても同じように刺激をもらえるので、早い内にYoutube化を個人的に希望しています!

Noriyuki Nemoto - 自分達のテストを再考してみかわ

テストレベルやテストタイプを自分たちのチームで活用するには、ということで、発表を聴いてすぐに使えるような素敵なセッションでした。
この1年間はテストの勉強をして、テストを通してプロダクトについてチームで学習したりテストを起点としたコミュニケーションが増えたこともあり、チームの共通言語としてテストを活用するっていうのがめちゃくちゃいいなあと個人的には思いました。

Jumpei Ito - 新米QA部門長がアジャイルな組織作りを実践してみかわ

三河3部作の完結編(??)として見ていきました。
一度見たセッションだったのですが、ちょうど1時間前くらいに伊藤さんの会社の開発チーム&QAチームの実例を聴いたこともあって、伊藤さんの取り組みや組織作りが寄与して誕生したチームの話を聴くことができてタイムリーで楽しかったです!
スクフェス新潟めっちゃ楽しみです!

Tomonari Nakamura ( ikikko ) / Shinnosuke Yata - えっ、まだユニットテスト書いてない現場があるんですか?~ ボトムアップでもっといけてるチームになるために、たった一つの大事なこと ~

社内でTDDBCを開いたことで起きた変化、そして社内でTDDBCを開くまでの過程についてお話を聴いていきました。
プロダクトの内部品質の観点からTDDのメリットが語られることが多いですが、組織内の変化という側面で語られていて、面白かったです。

技術力はもちろん大事だけどチームやプロダクトを良くしていくための情熱が大事、というのは、やや根性論っぽさはありつつも、本当にその通りなんだろうなあと思いました。

Mori Yuya - めちゃめちゃ使いこなす観察、理解、知識、解像度! そしてコンテキスト!!

大トリは森さんの発表を森さん本人のコメント付きで同時視聴していきました。
ここまでずっと2倍で聴いてきたからか、めちゃくちゃゆっくり話しているように聞こえて、(複数回見ていたことも勿論ありそうですが)内容もすっと入ってきました。
森さんの話は、丁寧かつ普段なんとなーく使っている言葉や知らず知らずのうちに盲信している考え方を見直す機会になるので、45分LTでも無理なく楽しく聴くことができており、今回も最高の発表でした。
実はここは緊張しているとか、喋りすぎて酸素が足りなかったとか、そういった裏話含めて聴けたのが面白かったです。

全体を通した感想

自由度が高い勉強会なのですが、今日はタイトル通りひたすらスクフェス三河のセッションを見る会でした。
およそ1/4のセッションを同時視聴できる最高の会で、複数回聴くセッションも初めて聴くセッションも皆さんのお陰でわいわいと楽しめました!