タイトルの通り、スクラムフェス三河にプロポーザルを出したのでその告知です。(スクラムフェス仙台と同じ締切日ということで告知が続いてしまいすみません)
プロポーザル
※以降、上から順に1本目. 2本目, 3本目と表記していきます。
概要
1本目
本セッションでは、ソフトウェア工学に新たなページを作ろうとしている47機関というチームにjoinして約2年間が経った自分が、この2年間で見てきたものややってきたことを紹介することで、プロダクト開発に取り組んでいるみなさんが当たり前だと思っていることを今一度捉え直せることを目指します。
2本目
2021年からスクラムカンファレンスに参加した自分は、これまで617本のセッションを見てきました。言わずもがな、バラエティ豊かなセッションに溢れており、アジャイルやスクラムに携わっている人なら必ず刺さるセッションが複数あるだろうと確信しています。
そこで、本セッションでは、セッション参加者の方に自分自身が困っていることや自分自身が求めているセッションの条件を挙げてもらい、それに対して自分が最もおすすめできると思われるセッションを答えてみようと思います。
※人が集まらなかったり、セッション参加者の方から自分自身が困っていることや自分自身が求めているセッションの条件が挙がらなかった場合、自分が個人的に好きなセッションを幾つか語っていく時間にしようと思います。
3本目
本セッションでは、パーソナルコーチングを受けてみることにした2021年から2024年の間に起きた行動変容や抱えていたフラストレーションをありのままにお伝えすることで、パーソナルコーチングを通して起きる行動変容プロセスをクライアント目線で追体験していきます。
行動変容プロセスを追体験することで、セッションを聞いてくださっているみなさんがなぜ行動変容できないのか?の原因を特定したり、行動変容を起こすために必要なことの解像度を上げられるようになることを目指します。
プロポーザルを出した理由
1本目
47機関に入ってからの報告をどこかのタイミングでプロポーザルとして出したいと元々考えていました。
本当は昨年1年を越したタイミングでプロポーザルとして出したかったのですが、子供が誕生したことによりしばらく育休に入っていたため、このタイミングでプロポーザルを出すのは違うなあと思い、今年になりました。
- RSGT前最後の公募プロポーザル式カンファレンスということで布石を打ちたかった
- 自分の生々しい体験談を話せる雰囲気がある
- 47機関にゆかりのある方々が多数参加するカンファレンスである
の3点が理由でした。
2本目
XP祭りで出そうか悩んでいたのですが、自分が見たセッション数に関して数字のきりがちょうどよかったことと、全体的に生々しい話や固めの話が多い中で変化球的なセッションがあるとフェス全体が盛り上がりやすいかなあと思ったことを理由にして、このタイミングで出してみました。
3本目
スクラムフェス三河では2年連続でパーソナルコーチングの話をしているので、今年もプロポーザルを出そうと思いました。
同じ人が複数本のプロポーザルAcceptされることは共同登壇ではない限りまずあり得ないので、このプロポーザル1本に絞ることも考えたのですが、ここ数年のスクラムフェス三河を見ているとやや雰囲気とずれている感覚もあったので、これまでの自分自身の流れは汲みつつも、最終的にこのプロポーザルに需要がどこまであるのかは皆さんに判断してもらおうと思い1本に絞ることをやめました。
今回チャレンジしたいこと
1本目
47機関のことを知らない人はチームに転職する面白さを実感してもらいつつ、知っている人はあまり表に出ていない話が聞けて満足してもらえるようなセッションにできるよう(2つのニーズを同時に満たせるよう)にしていきたいです。
また、三河らしさを出していきたいので、他の学問領域や他のメンバーから見た景色の話ではなく、自分から見えている景色や自分が感じたことを中心に、綺麗に話をまとめすぎることなく手触り感がすごくあるような話をしていきたいと思います。
2本目
シンプルに、セッションに参加してくれた人全員に対して、参加者個々人がこれはぴったりだ!と思えるようなセッションにしたいです。
3本目
こちらも1本目と同様に手触り感を大切にしていきたいです。
ただ、話を聴いてくれた人が行動変容を起こせるようなきっかけになるセッションにもしたいので、自分の経験を話しすぎず、何が行動変容につながっていて、それはなぜパーソナルコーチングだからこそ達成できたのか?という話をしていけたら嬉しいです。
おわりに
スクラムフェス三河は自分がスクラムフェスを知ったきっかけになるカンファレンスで、雰囲気もセッションもすごく好きなので、あわよくば現地で登壇できたら嬉しいなあと思っています。
ただ、かなりの倍率になることが予想されるのと、初登壇の方々や製造業色の強い内容のプロポーザルが求められている中で少しテーマからは外れていることから、今年のカンファレンスの中で一番自分が採択されにくいかなあとも思っているので、そこまで強い期待は持たず、登壇できたらめちゃくちゃラッキーくらいの感覚でいようと思います。