天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス金沢のふりかえり番外編(キャッシュフロー更新)をしてきた

www.scrumfestkanazawa.org

今日はスクラムフェス金沢のふりかえり番外編(キャッシュフロー更新)をしてきたので、その様子と感想を書いていきます。

本ブログの注意事項

キャッシュフロー更新をしたのですが、キャッシュフローの詳細は一般の人は見えないようになっているため、具体的な金額や内訳など具体的な内容に関してはブログで触れないようにします。

具体的な金額や内訳が分かるからこそ学びになったり、カンファレンス運営の考え方につながる部分もあったりするので、もしそういう内容に興味がある方は、どこかしらのカンファレンスのスタッフをしてみると良いと思います!*1

また、今回はえわさんと二人で話をしていたので、スクラムフェス金沢スタッフの総意というところからはだいぶ離れている可能性がある意見が出ているかも知れないという点も注意してもらえればと思います。

予算の更新

そもそも予算がまるでupdateされていなかったので、ひたすらに更新をしていきました。
その結果、収入が支出をだいぶ上回る形になりました。

収入が支出をだいぶ上回るという結果自体にはそんなに問題ないのですが、スタッフの打ち合わせの中では、収支を気にしてブレーキを踏んだ部分も多く合って、最新情報に更新がされていない概算のキャッシュフローを見て判断してしまったのはまずかったなあという話をしました。(例えばDay2のお弁当に関しては、最初にここがいいんじゃないか?といっていたお店は値段が高すぎると判断して躊躇したのですが、結果をみるとそのお店にしても全然+収支になっていた)

また、前回スタッフがほぼ全員集まったふりかえりの場でも、キャッシュフローに関する話題はほとんど出なくて、唯一出た「スポンサーも潤沢でチケットも売れて会場費も安いのにあんまりここにお金かけているみたいなところがなかったけどどこにお金かけたの?」という話に関しても、最新情報に更新がされていない概算のキャッシュフローを見て、「大体+-0だしどこもそんなもんじゃない?」という話で終わってしまったので、このあたりが話せなかったのももったいなかったなあと個人的には思いました。

どこに予算を使っていくといいのか?

じゃあ来年以降はどこに予算を使っていくといいんだろう?という話をしました。

使おうと思えばノベリティを豪華にしたりご飯を豪華にしたりとやりようは色々あるのですが、地元をもっと盛り上げたいという話や対話を重視したいという話があることから、懇親会にお金を使うのはどうだろう?という話をしていきました。

他のスクラムフェスだと、一般参加者は自費で負担をするパターンが一番多いですが、スクラムフェス金沢に関しては、懇親会にサインアップをした人はただで参加できるとかがいいんじゃないか?ということで、今回思ったほどの効果がなかったネットワーキングの時間と費用も削れば、思いっきり対話ができるんじゃないか?という話がありました。

*1:少なくともスクラムフェスに関しては、一定コミュニティに参加している人が運営として入ればキャッシュフローを確認することができます