ストレングスファインダー*1の2回目をやってみました。
2回目をやってみたきっかけ
最近自分を取り巻く環境が大きく変わったり、コーチングを受けていて自分の変化に気が付くことがあったりしていました。
そんな中で、ふと1年以上前に受けたストレングス・ファインダーの存在を思い出し、あの時はそれなりに納得感があった自分の特性や資質がどのように変化しているのか?(あるいは変化していないのか)を知りたくなりました。
結果
以下のようになりました。
各項目について、1回目との変化は以下の通りです。
達成欲 : 3 -> 1
アレンジ : 6 -> 14
信念 : 30 -> 21
公平性 : 13 -> 27
慎重さ : 19 -> 10
規律性 : 31 -> 30
目標志向 : 15 -> 11
責任感 : 17 -> 18
回復志向 : 16 -> 32
活発性 : 25 -> 33
指令性 : 26 -> 23
コミュニケーション : 29 -> 26
競争性 : 4 -> 8
最上志向 : 11 -> 13
自己確信 : 27 -> 24
自我 : 24 -> 9
社交性 : 32 -> 29
適応性 : 14 -> 22
運命志向 : 20 -> 19
成長促進 : 12 -> 15
共感性 : 5 -> 6
調和性 : 2 -> 3
包含 : 21 -> 25
個別化 : 1 -> 4
ポジティブ : 9 -> 17
親密性 : 28 -> 16
分析思考 : 10 -> 20
原点思考 : 18 -> 31
未来志向 : 33 -> 28
着想 : 22 -> 12
収集心 : 23 -> 5
内省 : 8 -> 7
学習欲 : 7 -> 2
戦略性 : 34 -> 34
結果を見て思ったこと
上位の5資質はそこまで変わっていない
ストレングス・ファインダーによると、上位5資質は資質として活用できる(逆に資質が裏目に出て苦しむ可能性もある)ということですが、順位に多少の変動はあれど、元々の上位5資質からはそこまで変化がないように感じました。
元々...個別化、調和性、達成欲、競争性、共感性
今回...達成欲、学習欲、調和性、個別化、収集心(共感性は6位、競争性は8位)
以前よりも学ぶことが好きになった
以前は、学ぶことは何かしらを達成する手段の一つであり、できればやりたくないものの一つでしたが、直近では学ぶことが純粋に好きだと言えるようになってきたのかなあと感じました。(学習欲と収集心が上位資質に食い込んでいる)
上位資質でない部分で順位が大きく変動している箇所について
上位資質以外で順位が変動している(11以上順位が変わっている)箇所について、なぜ変容したのかを考えてみました。
公平性 : 13 -> 27
元々、自分も含めた誰かしらの人が特別に扱われることに抵抗がありましたが、最近はそういった場面を見たときに、「それぞれが特別な存在であるんだから自然なことだ」と感じるようになりました。
チームでも、なるべく一人しかできないことを減らしたいという想いが以前は強かったですが、ここのところは、その人しかできないならその人に任せればいい(その人がいなくなることがわかったタイミングで誰かにできる限り引き継げばいい)と考えるようになっている気がします。
回復志向 : 16 -> 32
環境の変化が大きいのかな、と思います。
馴染みのない問題やこれまで考えたことのない課題に取り組みたい気持ちが、同じ部署に長らくいた以前はあったのですが、現在は日々経験したことがなくさっぱり分からないことだらけで、新たな問題にぶち当たることにネガティブな想いが強くなっているのかな、と感じます。
自我 : 24 -> 9
自我が強い人への憧れがあったり、コーチングなどを通して自分自身が成し遂げたいことが明確になりつつあること、仕事の持つ意味が以前と比較して大きくなっていることがあるのかなあと感じています。
親密性 : 28 -> 16
以前はどちらかというと一匹狼のような価値観で、自分自身で全てなんとかしようという気持ちが強かったのですが、コミュニティ活動を続けていたりして、困ったときに相談できる人や刺激になる人たちに恵まれて、強いつながりを持つことに意義を感じ出したのが大きいのかな、と思います。
原点思考 : 18 -> 31
これも環境変化が大きいのかな、と思います。
過去の経験を顧みて判断を下すことには一定の意義を感じていましたし、過去の経験に頼ることも同じ部署で長くやっていた以前はよくあったのですが、現在は過去の経験が生きる場面がほとんどなく、自身の過去をふりかえったり、経験を頼りにすることにあまり意義を感じなくなっています。
収集心 : 23 -> 5
前述したように、学習すること自体が好きになったことが大きいと思います。
何かしら新しい知見に触れたり、新しい物事を知る時間は、以前よりもはるかに自分にとって大きな意味を持てるようになっています。
全体を通した感想
自分の変化について考えるきっかけとして使うことができて面白かったです。
一方で、上位資質についてはあまり変化がなく、自分が何かしらの成果を出すには、このあたりの資質をどのように活用できるか考えていくのは今後の人生でも有用なんだろうなあと思いました。
*1:クリフトンストレングス・テストに現在は名称が変更されている模様です