天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

ストレングスファインダーをやってみた

ストレングスファインダーをやってみたので、その結果と感想を書いていきます。

やってみた理由

存在は知りつつもあまり気乗りしていなかった*1のですが、職場で何回か単語を聴くようになってきたので、相互理解のためにやってみたいな、と思ってみたのがきっかけです。
また、自分のことが良く分かっていないと思う場面がこれまで高頻度で発生していた*2ので、自己理解の一助になればと思ったのもありました。

結果

とりあえず結果から貼ってみます。

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トップ5は上から順に、

1. 個別化
一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれ、異なるタイプの人たちの集団をまとめて生産性の高いチームを作れる
2. 調和性
意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探る
3. 達成欲
並外れたスタミナがあり、旺盛に仕事に取り組む。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得る
4. 競争性
自分の進歩を他の人と比較し、コンテストで勝つために相当な努力をする
5. 共感性
自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察す

となりました。ワースト5は下から順に、

34. 戦略性
目的に向かうための選択肢を想定し、いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測する
33. 未来志向
未来と未来にできることを心に描き、未来についてのビジョンを語ることで人にエネルギーを与える
32. 社交性
見知らぬ人と打ち解けて親しくなることから満足感を得る
31. 規律性
日課や身のまわりを秩序だて、世界は自分の考えた秩序で説明できると考える
30. 信念
核となる普遍的な価値観を持ち、人生に明確な意義をもたらす

となりました。(一応職業はコンサルタントなのに、戦略性とか未来志向が弱くていいのだろうか...)

やってみた感想

テスト結果についての感想

34の要素を一通り読んで、自分なりに当てはまる強さで順位をつけてみたのですが、大体同じ結果になりました。
強みや弱みになっている要素を読むと、自分にある要素や欠けてる要素の記載の7~8割位に納得感がありました。

自身の強みとなる5要素についての感想

個別化

人を一般化しない、個人個人を尊重してコミュニケーションを取る、個人個人を尊重するために日々観察する...は(特にアジャイル界隈の方々で)実践されている人が多く、後天的に意識して身に着けたものなので、強みとか才能とか言われると違和感がありましたが、確かに日々やっているかもなあ、と思いました。
強みが活かせる行動例として挙げられていた、

  • 自分が「個人」について感じたことを伝える
  • 個人を考える時に自分や他者との類似性を探さずに個人の独自性を重視する
  • 様々な文化・スタイル・考えを受け入れて多種多様な交流をする

は今後意識的にやってみます。

調和性

「争いから生まれるものは何もないと考え、争いを最小限に収めようとする」「他の人の意見や目標に喜んで乗る」「異なる意見が出たときに共通点を探し、妥協点に収められるようにする」...非常に自分らしい特徴が挙がっていましたが、いずれも弱みだと思っていたので、強みとして表現されたことに驚きました。
様々な人の意見を聞き入れられる、同意している部分を見つけやすい...強みとして生かせる特性でもあることを知れたのは良かったです。
ただ、一部の人に利用されやすかったり、対立なく軋轢を解決する技術がないと問題から逃げることしかできなくなったりと、やはりマイナスになりやすい側面も多く書かれていて、弱みにもなりやすい要素だと感じました。
また、「争いが頻繁に発生している環境でストレスを強く感じて著しくパフォーマンスが下がる」というのは紛れもない事実なのですが、個別化や共感性といった他の強みによって、争いや人のネガティブな気持ちを敏感に察知してしまうので、中々辛い組み合わせだな、と思いました笑

達成欲

個別化と同じく、最近身についた要素の気がしますが、納得感はありました。
達成欲は何にでも働くわけではなく、自身が何かしら興味のあるテーマでないと働かないので、達成欲が働くようなテーマや環境に巡り合えるようにするのが大事なんだろうな、と解釈しました。
成功したら自身を祝福する、はこれまでやってこなかったので、ストレス緩和と更に達成欲にエンジンを掛けられるように、取り入れてみようと思いました。
一方、忙しいのは嫌いで、常日頃から余裕を持って仕事をしたいと思っていたので、その点は今一つ納得できませんでした。

競争性

これは強みの中で唯一、腑に落ちませんでした...
競争的な言葉を掛けられるとモチベーションやパフォーマンスが上がるようなことが書かれていましたが、全くそんなことはないですし、人と比較して勝ち負けを判断するのも好きではないためです。
腑に落ちていないからこそ、自身が今まで気が付いていなかった自身の特性になる気がするので、重点的に今後深堀していきたいです。
スポーツやゲームが大好きな点に何かしらのヒントが隠されている気はするのですが...

共感性

自分はネガティブな異変には気が付きやすく、これまでの現場で、

  • 直接話したことがない人でも、自分が異変を感じると100%異動or休職or退職する
  • 一緒に働いている人で、いきなり異動or休職or退職して驚いたという経験がない

ということがあったので、5つの強みの中で一番自覚できる強みでした。
人に対して抱いた違和感は徹底的に記録しておく、他の人の幸せが自分の幸せになるので、積極的に感謝や賞賛の言葉をかける、というのは、今後意識して取り組みたいと思いました。

おわりに

自分の強みとして挙げられていた要素の殆どが、後天的に身についたもの(しかも殆どの要素はごく最近に身についたもの)で、本に書いてあった、強み=ダイヤモンドの原石というメタファーは今一つしっくり来ませんでした。
強みとなる要素がどういう過程を経て身につくのか、先天的に強みは決まっているのか(1年後に受けたらがらっと変わるものではないのか)、をもう少し勉強してみます。
一方で、自己の強み(才能)を30分弱のテストを通して言語化できたのは良かったです。
チームでやれば相互理解にも繋がると思いますし、他者を理解するための一つの引き出しとして持っておこうと思いました。

*1:一個人の強みを、たった34の要素で抽象化するのが無理だし、XXXは得意, XXXは向いていないみたいな、変なレッテルを自分自身や他者に貼ってしまいそうだった

*2:思いもよらぬことを言われたり、自分が向いているとは思えない仕事を向いていると言われたり...