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途中参加でしたが、今日もこちらに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
会でやったこと
いろんなアイデアが聞けて、とにかく前向きになる相談会をみる
なべさんのセッションでしたw
なべさんは勿論ですが、課題に対してぽんぽんと意見が出てくるのがすごくて、皆さんポジティブな意見だったり、前に進むための意見だったりを話されていて、更に6人のセッションということで出てくる意見が多種多様で、楽しいセッションでした。
ポジティブな話題がひとしきり出たあとは、matsushuさんがとっても心に響く素敵な締めをしてくれて、セッションの終わった後の余韻も最高でした。
中さんとAkiさんの対談
中さんがXP祭りでしたプレゼンに対してAkiさんと中さん(+その場にいた会の参加者)でディスカッションをしていきました。
非忠誠の誓い
自己紹介のスライドにある非忠誠の誓いの話で盛り上がっていきました。
初耳だったのですが非常に共感できる内容で、自分もサインしようと思いました。
多様性と孤立
多様性という言葉をよく使う人がいるが、その人は人が一人一人違うことを認めるということになるので、そうなると人は誰もが孤立するという前提に立っているのでは?という問いかけについて会話していきました。
中さんは、ワークショップとかを開催すると一つのことがお互いに分かり合うと、10のことが分かり合えると考えてしまう人が多いことに問題意識を持ったということです。
Akiさんからは、確かに100%同じ人はいないとは思うけど、10%でも自分以外に同じ人がいれば、それは孤立ではないのでは?という話がありました。
共感
共感という言葉でも定義が全然違うので、定義をまずそろえようというお話でした。
ちなみに中さんは、共感の定義として、スライドにあるように他人の思考・性格などを自分にトレースすることを指しているということでした。
Akiさんがイメージする共感も同じようなイメージということで、ここはすんなりと対談が終わりました。
全体を通してAkiさんが感じたこと
一旦個々のスライドのテーマから離れて、Akiさんから「全体を通して、誰も傷つけたくないと言っているけど中さんが傷ついている感じがした気がする」という話があり、中さんがそこまでしか伝えたかった話とはなんだったのか?というのを話していきました。
中さんとしては、これまで数々のワークショップで、他人を否定しないことを意識し過ぎて苦しむ人たちを見てきて、その人たちに刺さるメッセージがなかなかなくて、今回のような中さん自身も少し傷つくような強烈なメッセージが出てきたということでした。
殺人は止められるけど殺意は止められない
否定しない=肯定するだと思っている人が多いということは同意できるけど、かなり強い言葉だったので、聴いていてAkiさんはひりひりして、話している中さんの様子からも二重にヒリヒリしたという話がありました。
中さんとしては、否定しないのって難しいよねーみたいな耳障りがいい発表は多いけど、中々耳障りがいいメッセージでは伝わらない人がこれまでワークショップなどで見てきた中だと多いので、伝わってこなかった人に今回の発表が一人でも刺さって欲しいなあという想いで言葉を選んだということでした*1。
全体を通した感想
前半はいつも通りわいわいとセッションの同時視聴を見れて*2楽しかったです。
また、後半は自分が気になっていたセッションの座談会*3を聴くことができて、中さんの理解や話のバックグランドが聴けたのもすごく有意義な時間でした。