天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

RSGT2025 Day2に参加してきた

2025.scrumgatheringtokyo.org

今日も昨日に引き続きRSGTに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

やすさんのセッションを聞く

やすさんのセッションを聞きました。
基本的にずっとおしゃべりしているのが好きなのでRSGTでセッションをフルで聞いた記憶はしばらくなく、おそらく3年ぶりに聞いたのかな?と思います。

その後の飲み会(後述)でのやすさんの取り組みやその取り組みに至るまでの考え方とセットで、すごくいいお話でした。以下、自分が良かったと感じたポイントです。

  • 声のトーンや速度などが絶妙で、発表の内容が聞きやすかったです。
  • 取り組みの一つ一つがうまくいっていなかった状況とセットで話されていて、なんでそういうことをやりたかったことがイメージしやすかったです。
  • (飲み会や発表後で補足もしてもらったこともあり)具体的にどんな取り組みをしていたのか、無茶ぶりをリフレーミングしながらどうチームに伝えていたのか、という話がわかって、面白かったです。
  • CoEが現場と一緒に活動するという選択を取っているのがめちゃくちゃいいなと思いました。過去のセッションを見てたり話を聞いたり自分が見たりする現場だと、CoEはアジャイルをどれだけの範囲に広げるかみたいなところが結構大切にされがちな印書があって、研修プログラムの整理やプレゼンテーションでの説明みたいなところが大切にされがちなのですが、そこには一旦着手せずまずは現場で実際にアジャイルを一緒にやってみて、無茶な要求にも答えながら信頼を獲得していくというのがいいなあと思いました。そこから更に信頼を獲得して、結果的にその部署や上位者を起点に推進が進むという流れにつながっているのもみて、いいなあと思いました。
  • fearless changeにかかれているようなことを現場レベルで落とし込むとこうなるよ、というのがよく分かる発表でした

やすさんは昨年のDay0で知り合ったのですが、そのときは研修を最近受けてアジャイル推進の仕事をし始めているといった趣旨の話を聞いていたので、そこから1年後にこの1年間で実践した話を発表という形でしてくれるというサイクルが回っているのは、このコミュニティの素晴らしさでもあるし何よりもやすさんの活動の尊さを感じました。

セッションが終わった後は、自分も含めた昨年のDay0で知り合った人たちややすさんと一緒に働いているやすさんの発表を楽しみにしていた人たち(かわぐちさんや吉田さん, たかさんやまうちさん、古川さん...)が集まり色々話をしていました。
やすさんのセッションがよかったよーという話をした後は、やすさんの会社ならではの製品開発の話を聞いたり工場の中身の話を古川さんも交えながら教えてもらって、すごく盛り上がりました。

頭取と話す

年始に喉をやられたという頭取と話をしました。頭取の一応上司にあたる人*1という方が来ているけれど参加者の飲み会には行ってくれなかったという話を聞いたり、銀行組織の階層図と人事評価の仕組みの話を色々と聞きました。
他にも、昨年のDay0からのつながりの話をしたり、Day0が今年に至るまでつながっていた理由はなんなんだろう?という話をしたりスクラムフェス福岡で初登壇してそこから近いコンテキストの人たちでコミュニティを作っていることを知ったときは頭取をなんで呼んでくれないの?と寂しさを感じたけれどそれはそれで良かったんだろうなと思った(&自分もDay0で同じようなことを感じた)という話をしていきました。

階層の話をしたときに、「頭取は」が本当に頭取を指しているのか頭取を指しているのかに関して途中でお互い混乱する場面があったのがハイライトでした。

坊主めくり

おがさわらさんとスクラムフェス沖縄のマスコットキャラクター名に関しての話や、Day0に自分のようなそれなりの回数RSGTに参加している人が参加するのはどうなんだろう?という話をしていたあと、今回のRSGTのコンテンツの一つにはにしうちさんの坊主めくりがあるといっていたら、「坊主めくりという単語が聞こえたので来ちゃいました」とにしうちさんが飛んできて笑いました。

ちなみに坊主めくりは自分(aki.m)は弱いのではないかという話も出ていて、その理由としてはすごい直感的なヒントが与えられるので選択肢を広く取りすぎて混乱するのではないか?という話もしてもらいました。

ささおさん頭取Ackyさんきょんさんと話をする

アラウンド83は本当はそんなに適当じゃない、という話を聞きました。特にこういったカンファレンスやコミュニティの場では参加者に貢献ができるようにみなさんが真面目に取り組んでいるそうです。
なので、ビジネス適当だという話があったのですが、のりっくさんに関しては本当に適当だと思うという話を聞きました。

また、途中からきょんさんが来て、久々にセッションを自分(aki.m)が見たという話をしたり、きょんさんとmoriyuyaさんのセッションはお互いに質問を飛ばしていたそうですが、その質問に対する回答は次のRSGT(スクラムフェス)で話すことが決まっているという回答にお互いなったという話を聞きました。また、フォトブースがおすすめだという話を言われて、自分はあんまり写真を撮られるのが得意ではないこともあって悩んでいるという話をしたのですが、もうまもなく撤収するから悩んでいるなら行ったほうがいいと言われ、それもそうだなと納得してフォトブースに向かうことにしました。

フォトブース

「あんまり写真撮られるのが得意ではなくて...」と話したときに「じゃあくるなよ」というツッコミをみほらぶさんに受けて、あまりにも核心をついておりその通りすぎると思いました笑

結局yukiさんに写真を撮ってもらったのですが、yukiさんはもちろんのこと自分が写真慣れしていない上に格好に無頓着ということがあって、もりやさんに突っ込まれる&みほらぶさんにいろいろとご迷惑をおかけしながら写真撮影しました。
yukiさんみほらぶさんありがとうございました。

とにおさんえるさんと話す

えるさんがとにおさんが自分(aki.m)に質問したいことがあるらしいという話をしてくれて、初めてお話をさせていただきました。

内容としてはブログをどうやってあの数書いているのか?という質問で、自分が楽で続けられる方法を考えたときにイベントの中で書くことだなと思ったという話をしたりしていました。
質問背景としてはとにおさん自身がブログを結構書いているし更に書きたいと思っているということだったのですが、実際に見てみると自分みたいなログより手間がかかるブログを膨大な数書いていて、むしろ自分が質問をさせてくれと思うとともに、謎の共感が生まれてすごい嬉しかったです。
自分はどういう意図で数を増やそうと思っているのかが気になって逆に質問をさせてもらったのですが、とにおさんは自分が勉強していてよくわからなかったことやちょっと議論が出て混乱したところを整理したり書いているという話をしてもらいました。

次に、生成AIの話をしました。生成AIはブログに使えるのではないかと思っているが自分(aki.m)がどうブログ作成に組み込んでいるのか?というところから話が始まったのですが、生成AIはブログには全く使っていないが回答になるので、どうやってそれぞれが生成AIを使っているのか?なんでそれがいいのか?という話をしました。使うケースとしては、

  • 論文を3段階の抽象度で要約してもらう
  • 読書のクイズを出してもらう
  • プレゼンテーションのシュミレーション
  • 1on1やコーチングのシュミレーション
  • コードを書くサポート

というのをそれぞれ話しました。
一通り具体的な使い方を話して質問をし合った後に、本はさほど要約してもらうことに有用性を感じないけれど論文要約には有用性を感じるのはなんでだろう?という話もして、論文は構造化がなされているからだと思う、という話はたしかにそうだなあと思って面白かったです。

その後はとにおさんえるさんが自分(aki.m)のセッションの感想を言ってくれたのですが、その一つにとにおさんが「納得はしたけれど現場でどう使おう...?」と思ったという話をしてくれたのですが、これは個人的には嬉しい感想だという話や自分のセッションにかかわらずそういう感想になるのは自然な態度だと思うという話をして、「明日からすぐに使えるセッションでした!」は逆に認知の歪みが起きているんじゃないのか?と思ってしまう話や、まず相手のコンテキストと相手の言葉を受け取ってそれを保留しておき、使うようなタイミングが出てきたとき(≒話を思い出したとき)に、そういえばあれってこう使えるんじゃない?となるのがいい気がするという話をしたりしていました。

おーのAさんが爪痕を残しにやってくる

自分のブログに載りたいというだいぶ変わっている(普通は載りたくないというらしいですw)のおーのAさんが爪痕を残したいと話に来ました。
ただ、爪痕を残すためのトークがいい話だったのですがブログに載せられない内容だったので、それを伝えたところそのまま去っていきました。

Hideさんしょうごさんえいじさんと話をする

Hideさんは昨年に引き続き今年もRSGTに会社のメンバーを連れてきているという話や、もともとHideさんの会社にいたけれども転職されたしょうごさんからおおひらさんのアクスタをもらったりしました。

話の内容としてはブログには書きにくいことも多かったですが、変わらず奮闘されながらもメンバーを確実に巻き込み、それぞれが学びを得ている様子がすごく素敵でした。

一次会

ネパール料理屋さんに行きました。もともと10人くらいの集まりだと行っていたところに混ぜさせてもらったのですが、結局30人になっていて貸切状態になっていたのには笑いました。
すたかさん小泉さんやすさんと一緒のテーブルで話をしました。

  • RSGT中に仕事が入ってしまうとなかなか集中できないから悔しいという話と、仕事が入らないためのテクニックの話をしました
  • 小泉さんと共同プロポーザルをだしているのですが、それにフィードバックが来ているので修正をしていきたいという話と、自分がやらなくちゃいけないものすごく重要なことをまだできていないことに気がついたという話をしました
  • 「良い発表でした」しか言われないと不安じゃない?という話と、まずそう言ってもらえるのが嬉しいのでありがたいという話をしていました
  • やすさんがプロポーザルを出した経緯には、きくりんさんや小泉さんの影響が大きかったという話を聞きました。(きくりんさんに話をしたときに「その話絶対にプロポーザル出したほうがいいよ」と言われたことや、「プロポーザル出しましょう!」と背中を押してもらったことなど)
  • 例えばドラッカー風エクササイズなど、現場で実際にやってみて「これすごくいいね!」となった取り組みがあったときに、それを頻繁なペースで繰り返すことができない(何度も同じことをやってほしいという意味ではなく、実感したよさをもっと増幅できる取り組みができない)のはどうしたらいいんだろう?という話をしていました。頻繁なペースで繰り返すことは必ずしも大切ではないんじゃないか?という話や、そう思う根拠としてあるベイトソンの学習段階の話やフィードバックがかかる内容の違いに関して話をしていました
  • やすさんが発表していたような取り組みをもっと詳しく実際にやっていたことレベルで教えてもらったり、そういう取り組みを選択した背景を質問させてもらいました。発表にあった以上の具体的な取り組みに関しては明確なちょっと避けておこうと思うのですが、どの取り組みも「アジャイルかどうかとかはあまり気にしない(現場が困っていることかどうかを気にする)」「アジャイルを教える/教えられるの関係性ではなくてフラットな関係性でやる」「フラットな関係性になるために協働作業を活用する」という共通項があるように感じました。また、そういった行動背景として、「絶対にそっちのほうがいいものが作れるし楽しいじゃん」というのがあるということで、楽しさを実感するようになったエピソードとしてはやすさんが白い巨塔のようなとてつもない方々と仕事をしたときに変にへりくだってしまうのではなく思ったことが言えるようなフラットな関係性で取り組んだことが功を奏したエピソードなどを聞きました。
  • 子育てをしていく中でバーンダウンチャートを使って透明性を出したり工夫することで子どもが楽しく活動できるようになったという話を聞きました
  • やすさんはなんでこのコミュニティに参加し続けているのか?(どこが好きなのか?)を質問させてもらって、「シンプルに楽しくて居心地がいいから」という回答だったのですが、そこからこのコミュニティの良さの話をしました。小泉さんは、年齢関係なしにこの場にいる人から聞く話からものすごい学べるというところを挙げていて、それはたしかにそうである一方、役職が上がったり経験が溜まってくると純粋に他の人から学びを受け取るのが難しい中でそれが自然と実現できている小泉さんはすごいという話をしていました。

途中でテーブルチェンジがあったのですが、そのタイミングでmoriyuyaさんからメンションが来ていることに気が付き、じゃがさんと思わぬ共通項があることに気がついて話をたくさんしたくなったところで店移動しました。

二次会

Ackyさんmoriyuyaさんkenzzzzzyさんと問題解決の話をしました。

Ackyさんが以前別のクローズドなイベントでその場でしかできないような講演(=心のNDAを結ばないといけないような講演)をしてくれたのですが、そこにmoriyuyaさんがおらず、講演を聞いたうえでの見解を聞きたいというのがテーマでした。

そのため、Ackyさんに再演を店の中でしてもらいつつ、気になるところを質問したり、moriyuyaさんからAckyさんの話はTOCでいうとどの部分にあたるのか?という話を聞いたりしていきました。

途中からはスクラム祭りの話になり、moriyuyaさんにkeynoteをお願いしていることを実はPublicにしているのだけれどもこのブログの宣伝力が低すぎて誰も気がついていないという話をしたり、神回の発生がばんばんくらいの話をしないといけないとスクラム祭りのkeynoteの目的にはそぐわないんじゃないか?という話をしたりしました。
また、XP祭りと同日開催という話に関してはmoriyuyaさん的には「それ大丈夫なの!?」となっているという話をしてもらって、実際に運営の中で出ている懸念やそれにどう対応しようと思っているか?という話や、とはいえ状況的に一回やってみるしかないという話をしました。
また、スクラム祭りのセッションに関しては色々やりようがありそうだという話をしました。具体的には、ドラフト会議でXP祭りとの兼ね合いが難しいとか30セッションくらいが並列になってしまう可能性があるのはどうなんだろうという話が出ていて、それならもはや地域ごとにOSTみたいな感じがいいんじゃないか?というアイデアを出したりしていました。

途中からはゆのんさんも合流して、さすがにブログには書けないような製造業関連やコンサル/SIer事業の話をしていました。

三次会

nakoさんゆのんさんmoriyuyaさんだんさんkenzzzzzyさんと三次会に行きました。書けない話やかけるけどブログに書くと色々間違って伝わる可能性が高そうな話がそこそこ多いので割とあっさりになっていますが、自分が今回のRSGTで話を聞きたかったことの上位にあたるような話が聞けて、貴重な時間でした。

  • 今後やりたいことの話や現職で楽しいこと、2年くらい働いてみてどう思ったか?の話をしました
  • つまらないセッションを聞いたときに出てこなかった人にきょんさんが「自分(aki.m)のセッションはつまらなかったでしょ?」と言ったら、「聞いていないからわからないんだけど面白かったと言っていた人がいた」という話を聞き、やや嬉しかったです
  • nakoさんが赤いパーカーを着てきたものの、「今回はいらないじゃん!」となったという話を聞きました。ただ、パーカーのおかげで色々な人に認知してもらったので結果的に今も来ているということです
  • RSGTは人が多すぎて、会いたい人と全然会えないという話をしていました。実際nakoさんと自分もこれまで会うことができておらず、なんなら会場でもお互い見かけていないという話になり、nakoさんが今回はセッションを聞くということをしているのが原因かもしれないと言ってくれたのですが、よくよく考えると自分が昨日の16:00〜飲みに行っているせいで会場にほとんどいなかったのがいけなそうだという話になりました。
  • 落ち着いてセッションを聞いてみるというのもいいなあと思ったという話を聞きました。ただ、それでも3セッションくらいが限度かな、と思ったそうです
  • ものすごい細い経験をしているのだけれど、それに気がつくことができず、10年くらい経ったタイミングでもう今さら他のことを学んでもらうのは難しいみたいな形になっているのは相当きついという話をしました。そこまで極端な例ではないにしろ、「普通に自分はできているだろう」みたいな感じで自己認知がバグってしまっている人もいるので、そういう場合にどう対処するのかは難しいという話をしました。こういったコミュニティに来れば気がつくのでは?という意見は有力だったのですが、「自分と全然やっていることが違うので自分が何もわからないのはそりゃ当然です」みたいになって評価の修正ができない場合もあるという話になり、それもかなり大変そうだという話をしました

四次会

ゆのんさんがおしゃれなBarを予約してくれて、kenzzzzzyさんだんさんnakoさんと行ってきました。

カウンター席だったこともあり、自分はだんさんとずっと話していました。1on1だったことや夜遅くなっていた(1時くらい)こともあり、書かれていないこと含めてそれぞれのキャリアや抱えている課題感みたいなところを含めてかなり突っ込んだ話ができました。

  • だんさんのキャリアの話を聞きました。iwashiさんの影響がすごく大きいという話や、一定できるようになったらそれとは違うことにチャレンジしたいと思うという話を聞いたり、もともとはずっとプレイヤーとして働きたいと思っていたのだけれど、あるプロジェクトで優秀なメンバーがいるにもかかわらずマネージャーがぐちゃぐちゃにしてしまったタイミングでマネージャーとしてのキャリアを志すことになり、そこで自分ならできると思っていたのにも関わらず上手にできなかった経験や人ができるようになるプロセスを見るのが楽しいことに気がついた経験が今のだんさんに根付いているという話を聞きました。また、だんさんが今やられている取り組み的に、てっきりマネージャーやコーチみたいな時間が長いのかな?と思ったのですが、実はLinuxを触ったりAI系が長かったりとエンジニアバックボーンの期間は長いという話を聞けてすごく面白かったです。
  • 上記のキャリアの話も踏まえて、自分が最近想いを強くしつつある、「誰かにアドバイスとかをするのではなくて現場で手を動かして課題を解決する人間(プレイヤー)としてやっていきたい」というのはどうなんだろう?という話をしました。上記で記述したようなだんさんがキャリアの転換点に思った話はありつつ、だんさん自身もそこはわかって、とはいえもっとやりたいことみたいなのも見えてくるかもしれない、という話をしました
  • 自分がやれていないことを誰かにやってもらう(業務を委託する)みたいなものにすごく抵抗があるという話をしていきました。自分ができて内容がわかるからこそ誰かに頼めるもので、そのあたりがわからずただ丸投げしているというのはどうなんだろうね?という話をしました。
  • 身の回りを見渡せば学習という観点ですごい福利厚生が転がっているんだけど、それを利用しないというのはすごくもったいないという話をしました。仕事で学びがない、みたいな嘆きを持つのはいいと思いますが、それ以外でもやれることはいくらでもあるし、実際にそれをどういう風に今は活用しているのか?という話をしました
  • 独立みたいなことをどう考えているのか?という話をしました。自分はまだ一度も考えたことがないという話や、だんさんは選択肢の一つにはあってだけれども今の仕事で学べることもやれることもあるとも思っているという話をしました。

五次会

途中で稲野さんとじゅんぺーさんに抱えられるさささんを見ながら、たかさんやすさん高市さん本多さんArisaさんがいるお店にkenzzzzzyさんと向かいました。ただ、ラストオーダーを過ぎているような状態ですぐに切り上げました。

  • さささんに何がおきたのかを聞きました
  • じゅんぺーさんにDay0で何が起きていたのかを聞きました
  • さささんは逆にホテルを取らないほうがいいんじゃないか?という話をしていたところ、尋常ではないリカバリー速度を見せている投稿を見つけ、これはホテルとっていても大丈夫そうだという話をしました
  • Arisaさんとやすさんがすごい仲良くなっているという話を聞きました
  • どうする?GOする?のくだりと、肝心のまどかさんはGOしていなかった気がするという話を聞きました。
  • 実は高市さんはアジャイルコミュニティに入る前から自分(aki.m)はSonarQubeのほんの影響で知っていて、あの本のお陰でめちゃくちゃ助かったので感謝を伝えさせてもらいました。また、高市さんが今やっている仕事の話を聞いたり、転職された話を聞きました。
  • 本多さんが金沢に結構ゆかりがあって、岩間さんとは一緒に働いた経験があるという話を聞きました。また、杖村さんがとにかくすごいということで、その当時の話をもっと聞きたいしぜひスクラムフェス金沢にプロポーザルを出してほしいという話をしました。

六次会

Arisaさんの強烈なお誘い(きょんさんと飲みたかった模様)もあり、Arisaさん高市さんやすさん本多さんと六次会に行きました。

  • 高市さんは本多さんとのやり取りを見る限りだいぶ酔われているような感じに見えていたのですが、酔いが冷めたように思える状態になってもやり取りの質はまったく変わらないので、ただ単に本多さんのことがすごい好きになったんだろうという結論に至りました。
  • keynote感想戦をDay1, Day2それぞれしていきました。盛り上がりすぎて1時間半弱のほとんどはこの話題でした。
    まず、Day1に関しては、部分としては現場で使えそうなエッセンスはあったけれども話の全体があまりわからないのでそれを現場で使うまでには至らなかったという話が出ていました。また、知識不足があったのか全体がつながっていない感じがあったことが原因なのかわからないけれども他のセッションと違って何が話されていたのかメモとかを見ないと思い出すことが難しい、という話も出ていました。ただ、エンジニアのキャリアラダーの話とかは普通に面白かったし、タイトルほどの期待を持たなければ楽しむことができたという話がありました。
    次にDay2に関しては、まずジェフパットンが話しているというのにすごい興奮していて何分でも聞きたかったという話が出ていました。一方で、ユーザーストーリーマッピングに書いてある以上の話が出ていなかったり書き起こしをライブでやっていくというセッションは本当の意味でライブだったのか?(何度も同じ話を繰り返していたからこそ寄り道がなかったのではないか?)という話が出ていました。前者の「一方で、ユーザーストーリーマッピングに書いてある以上の話が出ていなかった」に関しては、話のターゲット層もあるしそれはそれでいいのではないか?という話があったり、後者の「書き起こしをライブでやっていくというセッションは本当の意味でライブだったのか?」に関しては、実際に書かれていくプロセスがライブで体験できるというだけで充分なのでは?という話がありました。また、他にも色々批判をしている人たちはそれぞれが求めすぎだし期待を高く持ちすぎているんじゃないか?という意見もあったのですが、高い期待を持つことに関しては別に悪いことでもないし、逆にみんながその期待値をもたないといけないわけではないよね、という話が出ていました。(捉え方を無理にどちらかに統合させる必要はない)
  • Arisaさんはkeynoteを聞く際にきょんさんが裏でしているコメントと表で全体がわーっとなっているコメントの両方を見ることでバランスを保つようにしているという話をしてくれました。それはそれで良いとして、もう一つの方法として、何もDiscordを見ないというのも手ではないか?という話がありました。
  • 自分(aki.m)はどちらのkeynoteも聞いていないのですが、そういう状態で上記のような話を聞いていいの?(みんなに引っ張られて楽しめないのでは?)という話をしました。自分は全然よくて、それはなぜかというとkeynoteに限らずセッションを聞くときは写経したりセッション内容をシャドーイングしたりすることで自分の意見がどうとかではなくセッションの内容を純粋に受け取る時間を作っているのでみんなのコメントとは分けて内容を捉えられるようにしている工夫をしているという話をしました。

*1:もはやそれは会長しかいないのでは?という話もあり