今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
自作で空気清浄機を作ろうとしている森さん
ハウスダスト対策で空気清浄機を導入しようと考えた森さんが、自作で空気清浄機を作ろうとしているという話をしてくれました。
森さんはダイソンの空気清浄機を買って試しに分解してみたところ、構造的にそこまで複雑ではないことがわかり、フィルターなどの調達ができれば良いのではないか?と考えるようになったそうです。
まだ調べ途中ということですが、部品自体はかなり安価なため、めちゃくちゃ安くて性能の良い空気清浄機を量産できそうで、空気清浄機をいろいろなところに置けそうだと考えているということでした。
また、空気清浄機に限らず、建材とかでも調べてみると意外と安く売られていることは多いそうです。
知らない世界が繰り広げられる中、途中で区長がちょいちょいプラズマクラスターの作り方や殺菌効果を高めるための方法を助言しているのがさすがでした。
ATNの感想戦
こちらのイベントの感想戦を書いていこうと思います。
感想としては、おおひらさんがフォーマルな「大平さん」になっているのに対して、区長が平常運転をしていたのが面白かったという話が出ていました。(会社の人がいたことでおおひらさんは真面目にやっていたそうです)
ちょっとした裏話?として、動画でキャッチアップするときは主にどういう動画を見るのかという話や、カンペ事情の話、イベントをやろうとなったきっかけの話などを聞いていきました。
区長もとりあえず楽しかったそうで、特に商談をはじめとした営業がやっている仕事の動画を見て要件を考えたりすること*1がすごいなあと感じたそうです。
また、おおひらさんがプロダクトの成長に合わせた負荷テストを考えているのがすごいと思ったそうで、非機能に関してどうやって定量的にテストしているのか?という部分が気になったそうですが、おおひらさんは区長と一緒に働いていたときから既にやっていたというおちもありました笑
その後は、「プロダクトの成長」とは何を示しているのか?という話があり、買ってくれるユーザー層が変わると高収益高粗利なサービスが(売上は上がっているのに)低粗利なサービスになってしまうことがあるそうで、そのあたりの戦略モデルみたいなのはもっと聞いてみたかったという話がありました。
社内でも話をしているそうで、ちょっとだけどんなことを考えているか?を聞くこともできましたが、一応詳細は書かないようにしていこうと思います。
また、機能/非機能という考え方は、ユーザーによって境界が変わってしまう(セキュリティは機能の一つだと思う人もいる)ので、機能/非機能の分類をどのようにしているのかも気になるという話もありました。
たしかにふわっとしたものは非機能に落とし込まれる傾向はあるということで、顧客の要求から明確にわからない部分を非機能として落とし込むかも知れないという話も出ていました。
なお、区長は、すべて機能性に落とし込んで定量的に測れるようにしているということで、そのあたりの話はスクフェス福岡に出していたプロポーザルでしようと思っていたということです。
全体を通した感想
今回はいつもの葛飾と異なり、ぽんぽんと話題が切り替わることなく、話す内容としてもテストの話をはじめ真面目な話が多く、いつもと違った楽しさがありました。
ハウスダスト起因の喘息は自分もやや怪しい節があるので、気をつけようと思います。
*1:おおひらさんからの補足だと、要件を考えるためにというよりも世界観を知ることが目的