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今週も分散アジャイルチームについて考える会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
- 五月祭教育フォーラム2023「『個別最適な学び』の核心に迫る~ひとりひとりに向き合う教育のこれから~」
- 【東大検証】どんな言葉でも6クリックでたどり着ける説の同時視聴
- 面白いだじゃれの法則
- 全体を通した感想
五月祭教育フォーラム2023「『個別最適な学び』の核心に迫る~ひとりひとりに向き合う教育のこれから~」
こちらの動画で、奈須さんの基調講演を聴いていきました。
自分がここ数年でPBLやOSTといった学習スタイルや教育心理学を学んだので、つい最近の学問かと思っていましたが、100年前から研究されていた話というのは驚きました。
小学生や幼稚園でも環境さえ整えれば自律的に学ぶというのが体現されていてすごかったのですが、これが高校だったり全力でその場にコミットする気力がない社会人がいたときにどのようになるのか?というのは気になりました。
文章だけだと奈須先生は非常に丁寧な先生な印象がありますが、プレゼンテーションでは結構バシバシと発言されていてGapがありました。
【東大検証】どんな言葉でも6クリックでたどり着ける説の同時視聴
前の動画を見て、学習のロードマップなのにスタート地点が定まっているのはおかしいよね(学ぶときにはどこから始めてもいい)という話から、きょんさんがQuizKnockの動画を紹介してくれました。
めちゃくちゃ遠い単語でも、6クリックはおろか3クリックでたどり着いてしまうというのはすごかったです。
面白いだじゃれの法則
「この関数の仕様について教えてください」
— さとりゅう 🌸 たつや学院 (@sato_ryu) 2023年10月24日
「引数にtrueを渡すと、文字列としてonを返します」
(1/2)
関係ないと思った言葉がつながっているという話から、思いもよらぬ形で言葉がつながってバズっていたさとりゅうさんのだじゃれの話になり、さとりゅうさんからだじゃれの話を聴いていきました。
さとりゅうさんいわく、笑いが発生するときは何かしら驚きが含まれているのでは?ということで、今回の例なら、「trueを渡すと、文字列としてonを返す」ってどんな関数なんだろう?と考えた結果、まさか鶴の恩返しにいくとは...!となるのが面白いのでは?ということでした。
他にも、ストーリー性も大切なのでは?ということで、今回も1/2, 2/2とTweetを分けなければ、ここまでみんな面白いとは感じなかったのではないか、という考察も出ていました。
また、今回バズって得た学びとして、「悔しい」という感想が引用RTに多かった点があったそうで、「一生懸命考えたのに裏切られた...笑」という感情が笑いにつながっているのでは?という話も出ていました。
全体を通した感想
教育心理学の動画から、だじゃれの面白さに関する話につながると思っておらず、つながりを実感する会でした。
どの話も面白かったですが、さとりゅうさんのだじゃれの秀逸さはプロフェッショナルの流儀としか思えないもので、聞けてよかったです。