こちらのイベントに参加してきたので、会で印象的だったことと感想を書いていこうと思います。
会の概要
以下、イベントページから引用です。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2023 (RSGT2023) は初学者からエキスパートまで様々なスクラム実践者が参加し、お互いの知見を共有し合う学びの場です。
来年は2023年1月に御茶ノ水会場とオンラインのハイブリッドで開催されます。
LAPRASでは、RSGT2023に(ほぼ)開発メンバー全員で参加することとなり、 初めて参加するメンバー向けの社内勉強会 を企画していました。
今回のイベントは、せっかくなので 社内勉強会をYouTubeで配信しよう!という趣旨の内容です。
私達のようにRSGTに初めて参加される方の参考になるような配信になればと考えています。 また勉強会のゲストとして、RSGT常連&登壇経験もある、 Chatwork株式会社 粕谷大輔 (@daiksy) さん にもご参加いただき、楽しみ方を教えていただく予定です。
会で印象的だったこと
RSGTの雰囲気
他の技術的なカンファレンスとの違いとして、言葉にするのは難しいけれど一体感を感じるようなカンファレンスで普通のカンファレンスと違った空気感を感じたという話がありました。
参加者と登壇者の距離が近かったり、アジャイルの実践者が能動的にカンファレンスを作り上げていくような雰囲気があり、色々なところで何かが起こるという話も出ていました。
また、上記以外の楽しみ方として、アジャイルコーチの方々と1on1をするコーチーズクリニックの話も出ていました。*1
カンファレンスに際しての準備
カンファレンスに参加するための準備として、以下のような話が挙がっていました。
- 困りごとを持っていくと、色々な人に相談することができるのでいい
- ある程度セッションを決めておいた方がいい
- (上とは真逆だが)そんなにセッションは決めておく必要はない。セッションは録画で後で見ることもできるので、ライブ感を楽しむような感じ。
Day0って何やるのか?
こちらのイベントに関して話が出ていました。
オンライン(Discord上)で行われるということや、昨年の雰囲気(ヒーローインタビュー形式)の話だったり、知り合いを作ることで次の日以降から話ができたりといったメリットがあるよ、という話も出ていました。
ただ、引っ込み思案であったりすれば無理に「話をしなきゃ」と思う必要はないという話も出ていて、何かしら自分にとって勉強になればいいという話も出ていました。
注目セッション
注目セッションがいくつか挙がっていました。
- インシデント管理は、あまり表向きには出ていないような話なので、非常に興味がある
- 純粋に牛尾さんの話が楽しみなので聞いてみたい(タイトルとか見ずに牛尾さんのセッションである時点で見たい)
- 実務にすぐに活かせそうなセッション
- スクラムにおける運用という部分は非常に楽しみ
- 証明書更新の話とか、あるあるの問題なので非常に興味がある
- PO視点、開発者もプロダクトのことを考えてもらいたい
- 開発者に対してissueを投げて、開発者はそれをひたすら実装するみたいな状況にしたくないと思っているのでそのヒントになりそう
- 非常に話が上手な方なので楽しみ
- 今年は延長できない枠?になっているので気になる
- ファシリテートが上手な人のふりかえりは楽しいけれど自分自身でふりかえりを開催してもあまり楽しくないふりかえりになっているんじゃないか?と言う懸念があるので、話を聞いてみたい
- 日本で一番ふりかえりが好きな人の話なので楽しみ
- スクラムマスターとして関係性を整える、というのは大切なスキルになってくるので、興味がある
- タイトルが気になる
- 教わっている側が学ぶ意欲を持たせられるのか?という部分が気になる
- 教えてできるようになったと思いきや形だけしかできていない、みたいなことがよくあるので、話を聞いてみたい
- どんな内容なのかが想像できないので、是非聞いてみたい
会全体を通した感想
共感できる内容がすごく多かったですし、どういう視点でセッションに対する興味を持つのか?という部分を聞くことができて、興味の持ち方や求められているセッションがわかったので、非常に良かったです。
RSGTが楽しみになる勉強会でした!