天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

育児休暇を3ヶ月間取ろうと思った理由

2023年7月〜2023年9月まで3ヶ月間育児休暇をとっています。
今日は、なんで3ヶ月育児休暇を取ることにしたのかを書いていきます。

記事を書こうと思ったきっかけ

  • この期間が長いからなのか短いからなのかは正直よく分からないのですが、自身が住んでいる自治体の人や病院の人には毎回かなり驚かれることが多いので一度言語化しておこうと思いました
  • 3ヶ月育児休暇を取るという決断には色々悩む部分もあったので、自分の中ですっきりしておく目的でブログに残しておこうと思いました
  • 今後育児休暇を取ろうか悩んでいる人が少しでも参考になるとよいなあと思い、ブログに残しておこうと思いました

3ヶ月育児休暇を取ろうと思った理由

会社の制度が充実しており、育児休暇に対する理解も得られている

大前提すぎる話ですが、会社の制度充実&皆からの理解が得られていることが育児休暇を3ヶ月取ろうと思えた大きな理由です。

育児休暇とは別に出産前に一定期間休むことができる制度があったり、一緒に働いているメンバーが何人も育児休暇を取っていたりと、驚くほど環境が整っていました。

第一子

第一子であり、どれくらい育児が大変なのかのイメージがあまりついていなかったため、ゆとりをできる限り持ちたく、育児休暇を取ることにしました。

ただ、ここまで育児休暇を経験してみて、むしろ第二子のほうが育児休暇を取ったほうがよさそうだなあとも思っています。

育児(子育て)に今後もずっとコミットしたい

子育てに関しては、パートナーや親族に任せたりするのではなく、なるべく自分自身でも関わっていきたいなあと元から思っていたため、育児休暇を取ることにしました。

生後間もない期間は、まだ親のことが認識できないという話も聞きますが、一番大変なタイミングで育児をパートナーや親族に任せた場合、自分がこの後胸を張って「自分は育児をした」と自分自身に言えるかなあと考えたときに、自分の場合は言えなさそうだなあと感じました。

家族との関係性

家族も仕事も大切にしたいと心から思っていたとしても、一番大変な時期にパートナーに育児の負担を偏らせてしまうと、今後パートナーとの関係性にしこりが残ることを恐れて、育児休暇を取りました。

子供と一緒の時間を長く過ごしたい

及部さんのブログやスライドを以前に読んだ際、子供といられる時間はものすごく貴重でかけがえのないものであり、自分にもし子供ができたら子供と一緒の今しかない時間を長く過ごしたいなあと思うようになりました。

agile-monster.com

speakerdeck.com

そう考えた時に、どこかで育児100%その他0%くらいの勢いで育児をする時間を作らないと、(過去の習慣の延長で)育児以外の部分が優先されてしまい、知らず知らずに育児から距離を置くようなことになってしまわないかなという懸念があり、育児休暇を取ることを決めました。

一時的に自分がやりたいことはできなくなるかもしれないが工夫次第でなんとかなりそう

上述した及部さんの記事やいくおさんの記事を見て、子供から学べることだってあるし、育児をしながら色々工夫を重ねていけば、決して何かを諦めたりする必要はないんじゃないかなあと思えたので、育児休暇を取ってみることにしました。

育児休暇を取るにあたっては過去の子育てアドベントカレンダーの記事を全て読んだのですが、どの記事も本当に素晴らしい記事ばかりで、非常に勇気づけられる内容でした。

note.com