天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

アジャイルカフェ@オンライン 第28回に参加してきた

agile-studio.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

天野さん木下さん家永さんのアジャイルコーチお三方が、アジャイル実践者である視聴者から寄せられるお悩みに答えていくイベントです。

今日は、「チームビルディングに役立つドラッカー風エクササイズのポイント」がテーマでした。

会の様子

ドラッカー風エクササイズの説明

そもそもドラッカー風エクササイズがなにか?みたいな話をはじめとした、ドラッカー風エクササイズそのものに関する説明が冒頭にありました。

豆知識の部分は知らないところもあって面白かったです。

www.agile-studio.jp

ドラッカー風エクササイズを木下さんが推している理由

木下さんはドラッカー風エクササイズを推しており、その理由を聞いていきました。

木下さんは、お互いに話し合うきっかけやお互いの強みを知ることができる点が非常に気にいっているということでした。

ドラッカー風エクササイズをうまく実施するためのコツ

続いて、会の本題でもある実施のコツを話してくれました。

  • インセプションデッキがある程度作れてプロジェクトゴールを達成できそうな状態になったタイミングで実施する
  • 時間を区切る(Maxでも2時間しかやらない)
  • 若手が「どう貢献するのか?」みたいな話をするときは、積極的に質問をすることやチームの雰囲気作りで貢献してもらうなどという例もある
  • 他のチームメンバーが期待していることはなにか?を考えるときは、「相手に手紙を読むつもりで」話してもらうようにしている。また、必ず期待を受け取ったときにGapがないのか?というのも確認するようにしている

ドラッカー風エクササイズが成功するとどうなるのか?

今まで最高のドラッカー風エクササイズが終わったときにどうなったのか?という話がありました。

その場では木下さん家永さんがいらっしゃったそうですが、お互いがフラットな関係になって、「頑張ろう!」という前向きな雰囲気とともにリラックス感を感じられたそうです。

また、この場を作った際には、時間を一つ一つにあまりかけすぎないようにファシリテーションで意識したということでした。

会全体を通した感想

今回はいつも以上に、お三方が実際にドラッカー風エクササイズを実施した経験談の話を聞くことができて、非常に面白かったです。

ファシリテーションを失敗した時の話と成功した時の話がそれぞれ聞けたのも興味深かったです。