天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

アジャイルカフェ@オンライン 第19回に参加してきた

agile-studio.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

「なんちゃってアジャイル」はありか、なしか?というテーマについて、木下さん家永さん天野さんの3人がディスカッションをしてくれる会です。

会の様子

なんちゃってアジャイルとは?

まず、なんちゃってアジャイルとはそもそも何か?という話について定義をしていきました。

厳密な線引きは難しいものの、以下のようなものはなんちゃってアジャイルに当たるのではないか?ということでした

  • XPごっこ(お客さんを巻き込んでいない。開発者だけで仕事を完結させている)
  • POがいない
  • アジャイル原則(4つの価値と12の原則)に則していない。*1

とはいえ、アジャイルは形容詞なので、上記に当てはまっているから0(アジャイルをやっていない)というよりは、上記に当てはまっていると度合いが0.5以下くらいだから、アジャイルとは言いにくそうだよね、くらいのイメージなのかな?という話題が挙がっていました。

なんちゃってアジャイルがありだと思える理由

なんちゃってアジャイルがありだと思える理由としては、以下が挙がっていました。

  • 上述したようにアジャイルは形容詞で、徐々にアジャイルの度合いが上がっていくようなものなので、ありだと思う
  • 改善傾向さえあれば、ありだと思う
  • プロジェクトをアジャイルにしていきたいと思って自分ごととしてチーム全体が改善しようとしているのであれば、ありだと思う。むしろ、なんちゃってアジャイルと言って欲しくない。(そういう状態になるなら、なんならアジャイルという言葉を使わなくて良い)

なんちゃってアジャイルがなしだと思える理由

なんちゃってアジャイルがなしだと思える理由としては、以下が挙がっていました。

  • 条件付きになるが、期間が年単位でかかっても変化が何も起きていないなら、なしだと思う

会全体を通した感想

だいぶふわふわしたテーマだなーと思って最初の方は聞いていましたが、定義をしていく中でこういった現場を見たことがある/聞いたことがある...という話を聞いたりするのが面白くて、テーマ以外の部分でも学びがありました。

また、木下さんといえばアジャイル界のドラッカーと聴いて納得する会でもありました笑

*1:成長には過程があるので、これらの原則を現在実施していなくてもアジャイルになる可能性はある。ただ、できていないならアジャイルとは言わないでいいのでは...?という話が出ていました