coaching-community.connpass.com
こちらのイベントに参加してきたので、会で話したことと感想を書いていこうと思います。
課題解決のために傾聴する時どんなことを心がけてますか?
以下のような話が出ていました。
- 自分の存在が消えるように話を聞く
- 間を怖がらない
- 相手が怖がっているなら待つ
- 相手が自然に話ができるようにする
- 相手の話をまず聞く
- 相手のニーズに寄り添う
- 相手の要求を理解するように努める
- 合意や同意まではしない(しなくてもいい)
- 傾聴を相手にしてもらう時には、自分が黙るまで一回全部聞いてほしいと思う
- 自分が近づきたい傾聴を要素として書き出すことができると答えに近づく気がする
- 理想の傾聴をするとどういう状態になるか?というのが大事な気がする
- コーアクティブ・コーチングでは、レベル1(内的傾聴)/レベル2(集中的傾聴)/レベル3(全方位的傾聴)の3つに分けられている。あとは事柄に焦点を当てる。問題解決に焦点をあてない
- 相手の言葉をなんでも受け入れること、お互いに自分と相手の関心ごとに関心を持ち続けることができている状態
- 「え、そこ押してくるの?」みたいな感じでツボを押してもらうことができると、いいなあと思う
- 相手と繋がっている感じが持てるようになるまで聞いてみること
- いろいろなことを色々な人や団体が定義しているため、定義を統一するというのは難しいが、一つの基準としてはICFがまとめている
- 整理する/されるようなものではない、という人が知り合いのコーチでは多い(「頭の中で整理できました!」だと落ち込んでしまうコーチもいる)
どういう人がコーチングを受けるといいの?
続いて、こちらのテーマで話をしていきました。
- コーアクティブ・コーチングを受けている身だと、自己探求の側面は強い。今まで見えていなかった自分がしれたり、自分が何が欲しいかが分かったりする
- 自分ってどんな側面があるのだろう?とか、もやもやしている人はコーチングを受けると価値が高そう
- 自分自身が本当に思っていることを言える人は効果が高そう
- どういう人がコーチングを受けるのか?という観点もあるが、どういう関係性をコーチと築けるといいのか?みたいな観点もある
- ちょっと痛いツボを押されたりすることができると効果を感じる
- なんかコーチに反抗したくなったりする。そういう時に、反抗したい気持ちをコーチに伝えたりできると効果がある。心の中で反抗してコーチの意見を受け入れないとかだと、行動変容は起こらないので効果はあまりないかもしれない。
- 自分の価値観を探求することが楽しめる人がコーチングを受けると効果がある
- 自分自身の認知を意図的に使い分ける場面が出てきたときとか、自分の新たな側面を発見できた時、効果が出ているなあと思った
- コーチとの相性はあるのだが、相性という言葉よりもう少し具体的にできると探しやすくなるのになあとは思う
- 多少話しにくいとか、多少緊張感があるとか、それくらいの感じがちょうど良い気がしている。友人との雑談みたいな感じだと、変わってくる
- コーチングとの相性という観点だと、コーチとの応答で言葉がポンポンと出てくる時は効果がないかもしれない。自分が知っている自分をただなぞっているだけ。
- 上と同じ理由で、居心地がいいコーチングはちょっと怪しい。効果が出たなあというセッションは少しドキドキしたりする。
- 余裕がない人(あるいは余裕がない時)はコーチングを受けると効果がなさそう。目先のことに引っ張られてしまう。そういう時は、チェックインで素直に吐き出してみるのがいい。コーチ自身も自己開示してくれる
- 教科書的に言う、「答えはコーチが持っていない、クライアントの中にある」は、まあ合ってはいるのかもしれないけれどちょっと寂しい。コーチだって答えを持っているはず。コーチが見えた答えかもしれないものを出してくれることで、クライアントの答えが見えたりする。
- 押し付けや受け取り拒否があるとコーチングを受ける効果は半減すると思う。受け取った上で捨てるのは全然あり
- クライアントがコーチャブルか?と言う観点はコーチングを受けると効果があるか?と言う観点で良さそう
- 自分にコーチングの効果があるのか?と言うのが知りたければ体験コーチングを受けてみるのが手早い
全体を通した感想
コーチングをテーマに色々と盛り上がることができて、楽しかったです!
後半のテーマは、元々30min枠でしたが、30minを飛び越えて、最終的に2時間半くらい(途中でアリやRSGTの話もしていましたがw)kotoさんやさささん、matsusakiさんなどとお話しすることができて、OSTの醍醐味を堪能しました。