天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

コーチングわいわい会に参加してきた

coaching-community.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

コーチングについてOSTでわいわいしようという会です。(OSTなので厳密にはコーチングの話じゃなくてもOK??)

会の様子

コーチングて何なん!?基礎からゆっくり学びたい

まずはOSTの一発目として素晴らしいテーマで会がスタートしました。

コーチングとは、傾聴とか質問とかを使ってその人の変化やその人の目標達成を促すもので、クライアントの中に答えがあるというのが大前提になっているというお話だったり、ティーチングやコンサルティング、カウンセリングとの違いについて話を聞いていきました。*1

また、コーチングの流れ*2だったり、コーチングの終了条件*3、どれくらい事前にクライアント業務の理解をするのか?*4コーチングで達成感を感じるときはいつ?*5などについても、参加者からの質問に対してコーチを実際にやられている方が答える形式で行われていきました。

コーチングを受ける側がより効果的なコーチングを受けるための工夫

続いて、コーチングを受けるクライアント視点で、コーチングを効果的に行うための工夫を聞いていきました。途中でプロがコーチングを受けている動画を見たりと、慌ただしいセッションでしたw

具体的な工夫としては、以下のようなものが挙がっていました。

  • 正直な話ができるような関係性を作る。思っていることを率直に伝える。
  • お互いで場を作ることにコミットメントする。
  • 勉強会で終電が近くなり、二次会の終わり近くになって本当にしたい話が出てくる、というのを如何にして最初からできるか?
  • 時間の単位を変えてみる(3時間セッションとか)
  • コーチの持ち味を活かせるかを聞いてみる
  • 実際のコーチングを受けている場を観察する
  • テーマを明確にする
  • 未来志向で考える

コーチとクライアントの相性が良い/よくないと感じるのはどんな場面なのか?

実際にコーチングを受けて相性が良いと感じた部分や、うっとなるコーチング(こちらは実際に受けたコーチングというよりは思考実験も含まれている)について話をしていきました。

以下のような意見が出ていました。

  • その捉え方をして幸せにならないだろうな、という見方をしている人と話したい
  • (話す内容が示唆に富んでいたとしても)コーチの考え方を押し付けてくるような人とは話したくない
  • これは正しいですよ、というふうに話を伝えてくるコーチとは相性が良くないと感じる
  • 行動変容が起きていないと、相性が良くないと感じる

全体を通した感想

月曜日からわいわい雑談ができて楽しかったですし、面白すぎて大分夜更かしもしてしまいましたw

最後はきょんさんの10,000人に一人の才能の話も聞けて、最高でした。

*1:ティーチングやコンサルティングは答えを実際に教える。カウンセリングは治療だったり、メンタルがダウンしてしまっている人向け

*2:テーマはクライアントが用意する。テーマのほとんどはもやもやしていることが多い。その後はそのテーマに対して探求をしていく

*3:クライアントが自身が在りたい姿を見つけて、行動変容を積極的に起こせることは一つの条件。ただし、ずっとコーチングを受け続けるという人もいるので一概には断定できない。

*4:あくまでもクライアントの内面にある本質的な課題にフォーカスするので、理解しない

*5:実際にクライアントが変わってきている様子が見れたり、クライアントが突然行動変容を起こす様子を見ると達成感を感じる