天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

大人のソフトウェアテスト雑談会 #110【平穏】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

何となく多言語が学べる

アプリのローカライズをしていたり音の真似をひたすらしていたりといったように、日々の仕事で他言語に触れていると、いつの間にか外国語のパターンがわかるようになっている(読めたり話したりできるくらいにはなる)というお話が出ていました。

途中から聞いて入ったので文脈はわかりませんが、何とも葛飾らしい話でしたw

Tommy Driven Development

Kent beckの師匠だというTommyさんからありがたいお言葉がありました。

Tommyさんは現場で働いていてSIerにもやったが故の発言だったようですが、最近Mockが書けなくなってきたというオンライン区長から、テストコードが書けないテスターの存在価値があるのか?という問題提起がされて、大いに盛り上がりました*1

カンファレンスフルスタックエンジニア

カンファレンスのサポートとして凄まじい活躍を見せているこばせさんのお話を聞いていきました。
自分も含めてみんな本心でこばせさんの凄さを実感しているようですが、こばせさん本人は自身のカンファレンスの裏方としての凄さをあまり実感していないのか、こばせさんはあまり褒められている気がしないようで、残念です。

結果責任を負わない

はしごをかける役割の人がはしごをかけたあとは、もしそのはしごを登ってもらって登れなかったとしても、登れなかった結果責任を感じることはない、という話を聞いていきました。

eroccoさんが、自分がはしごを登らないように止めてもはしごを登ろうとする人にはしごを登らせた結果はしごから落ちてもそれを気に掛ける必要はないし、はしごを登らせられなかったことを気に病む必要はない(非情でもない)というお話をしていたのも、納得感が強くて印象的でした。

フェイクドアテスト

www.j-cast.com

こちらの話から、フェイクドアテストはすごく有効だけど、まずは身内の人にちょっと試してから反応を見るべきで、本当にお腹が空いている人がこのテストを受けたら怒るだろうという話をしていきました。

全体を通した感想

今日はTommy Driven Developmentの話以外は真面目な話やドロドロした話が多かったですが、個人的には、errocoさんの話を中心に楽しむことができました!

おおひらさんに熱くQAについて教えてもらうことだけできなかったので、また次回に教えてもらおうと思います。

*1:オンライン区長が自ら話を脱線させていくハプニングがありましたがww