天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

エンジニアをサポートするって楽しいぞ with 板橋 D.Nodeに参加してきた

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こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていきたいと思います。

会で印象的だったこと

プロジェクトマネージャーへの印象変化

はっしーさんは最初にプロジェクトマネージャーを経験した際、人に指示をする仕事だという印象を受けたそうで、正直やりたい仕事に思えず、開発者よりのキャリアを歩みたいと考えたそうです。
しかし、エンジニアの人からプロジェクトマネージャーのはっしーさんに具体的な実装の話を相談されたり、一度チーム全員で成果物を作るという経験をしたりしていく内に、少しずつ印象が変わっていったということでした。

クラウドとオンプレにおけるテストの違い

テスト自動化を進めていたはっしーさんは、クラウド*1でもオンプレでも様々なテストを経験されたということですが、両者の違いとして、負荷テストの実施がGoogleクラウドの方が圧倒的に楽だったという点を挙げられていました。
オンプレにおける負荷テストだと、準備はもちろん実施時間に制限があるため、業務時間中に仕事ができなかったりといった制約があるという話が出ていました。

プロジェクトマネージャーとエンジニアのコミュニケーション

プロジェクトマネージャーの立場でエンジニアとコミュニケーションを取る際に、はっしーさんはButを使わないコミュニケーションを意識されているということで、エンジニア目線の意思決定を否定しないように意識しているということでした。

なお、このようなコミュニケーションを取るようになったきっかけとしては、実際にプロジェクトマネージャーとエンジニア二つの役割を経験してみた結果、情報の非対称性に差があって意思決定が同じようにできないことを痛感したからということです。

アジャイルを会社に取り入れていく時の具体的なやり方

きょんさんが、アジャイルコーチとして、アジャイルをこれまでやっていなかった場所に取り入れるときにやることについてお話がありました。

きょんさんは、まずは予算を確保してその予算を基にして出島戦略のような形で一部の場所についてはアジャイルを実践できる土壌を作り、そこから徐々に広めていくという作戦を取るということですが、これがもしできない場合は、導入はなるべく小さいスコープのウォーターフォールでやってしまって、運用保守からアジャイルにする*2ように提案をすることで、アジャイルを実践していくということでした。

全体を通した感想

エンジニアとしてもプロジェクトマネージャーとしても仕事の経験があるはっしーさんから、それぞれの立場でどのように感じたのか、そしてその立場を経験したことでもう一方の立場でどのような変化があったのか、という話を聞けて楽しかったです。

使えるきっかけが訪れるのかはわかりませんが、きょんさんのアジャイル導入の具体的なテクニックを聞けたのも、非常に参考になりました。

*1:Googleクラウド

*2:その時に欲しい機能について少しずつ機能アップデートを入れる