天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

ふりかえりカンファレンスで登壇してきた

speakerdeck.com

ふりかえりカンファレンスでプレゼンをしてきたので、そのふりかえりです。

セッション概要

スライドを見てお分かりの通り、ふりかえりについてProject Retrospectivesというスクラムのレトロスペクティブの原点となった本を基にふりかえりしていきました。

当日どんな話をするのかは、参加者の方々とインタラクティブに決めていきました。
lean coffee形式でセッションは進めていきました。

どうしてこのような形式でこのような発表をしようと思ったのか

  • keynoteがgaoryuさんだったこと
  • これまでやったことのなかった新しい発表にチャレンジしたかったこと
  • (意外と語られていない)好きな本を紹介したかったこと
  • 参加者とセッションを作り上げる、参加者のコンテキストに合わせてセッションを作るということをしたかったこと

が理由です。一個ずつ説明をしていきます。

keynoteがgaoryuさんだったこと

今回のkeynoteがgaoryuさんだったことは分かっていたので、gaoryuさんのkeynoteと繋がりを持たせられるような話をしたかったことが理由としてありました。
おそらくgaoryuさんが何かをプレゼンテーションするというよりは、参加者が場を作っていくような仕掛けを作るような時間になることを予想していたので、その作られた場に乗っかるような話をしようと思いましたし、場づくりの重要性について話ができるようなセッションをしたいなと思っていました。

これまでやったことのなかった新しい発表にチャレンジしたかったこと

これまでの自分は、(自分の中では)似たようなスタイルのプレゼンをしていると思っていました。
それ自体、別に悪いことではないと個人的には思っていますし、今後もこれまでのスタイルを継続して磨こうとも思っていましたが、一方で他のプレゼンスタイルにチャレンジしたい気持ちもありました。

そのため、セッションの構成も、話す内容も今までとは大きく変えて、臨むことにしました。

(意外と語られていない)好きな本を紹介したかったこと

project retrospectivesは、Scrumの論文を読んだ後に最初に読んだ本でした。
そこで、自分はレトロスペクティブがどういうコンテキストで作られたものなのか、非常に理解が深まったのですが、あまり話題になっているような様子はなく、どこかのタイミングでこの本を紹介したいと思っていました。

参加者とセッションを作り上げる、参加者のコンテキストに合わせてセッションを作るということをしたかったこと

RSGTでは、自分の体験を一方的に喋るような形になってしまい、参加者のコンテキストに合っていたのか?聴きに来てくれた参加者は期待していたことが聴けたのだろうか?という疑念を自分自身で抱きましたし、聴いてくれていた普段仲良くしてくれているコミュニティの皆さんからも、そのようなフィードバックをいただきました。

そのため、参加者のコンテキストに合わせた発表をするという試みをできる限りしていくようなセッションにしたいと考えていました。

登壇してみた感想

まず、準備はすさまじく大変でした。
自分はその場で瞬発的に話を作っていくのが苦手なので、事前にこういう話をしようというスクリプトを作っていたのですが、発表中にも話した通りこれが15万字くらいになり、55時間くらいこのプレゼン準備に費やすこととなりました。
スクリプトも終わりが見えず、こんなことも気になるかもしれない・あんなことも気になるかもしれない、というのを想像しながら書いていました。
ただ、その分ふりかえりについての自分の考えを整理するきっかけになったり、スクラム関連の論文をかなり古いものまで読んで様々な知識を得ることができたので、有意義な時間にはなりました。

登壇当日は、毎度のごとく非常に緊張していました笑
発表中も、どんな反応が来るか分からず皆が楽しんでいるのかもわからず、ずっとどきどきしていましたが、皆さんがたくさんコメントをくれて凄く嬉しかったです。

発表後も、皆期待外れのセッションだったのではないかとどきどきしている部分はありましたが、フーリーが自分がやりたかったことや伝えたかった想いを見事に要約してくれていて、少し安心したと共に、嬉しかったです。
その後カンファレンスが終了して、Discord上で色々と嬉しいフィードバックをいただけたり、Miro上でたくさんの嬉しい感想がもらえたのを見て、今回の発表をして良かったなあとそのタイミングで思えました。

さいごに

改めて、今回の発表を聴いてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。特にびばさんKANEさんをはじめとした運営の皆さんには本当に助けられました。どうもありがとうございました。
私生活も仕事もリズムが変わって、どのように関われるかは分からないですが、今後も色々チャレンジはしていきたいですし、コミュニティでお世話になったものを少しでも還元できればと思うので、どうぞよろしくお願いします!