天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

「よぉ人類 ふりかえりの手法を共有しようぜ!」~フリカエリ星人襲来!を見た

retrospective.connpass.com

少し日が空いてしまいましたが、こちらのイベントのアーカイブ視聴を見たので、感想を書いていこうと思います。

会の概要

フリカエリ星人のフーリーとカエリ―の二匹(??)が、ふりかえりに関するあれやこれやの話をしてくれるというイベントです。
今回は、ふりかえりの手法を幾つか共有してくれました。

会の様子

ふりかえり手法紹介~カエリ―がTRPGでやっているふりかえり~

カエリ―から、TRPGで実際にやっているふりかえりとして、一連のイベントをふりかえった後、思っていたけど伝えられなかったことを最後に伝える、という手法が紹介されました。

少しネガティブな側面を持っているものの、TRPGなど楽しいことが前提でやっているもののあとに使えるふりかえり手法ということでした。
ふりかえりの手法としては勿論、会議のあとにチェックアウト代わりに使うこともできそうですし、思い残していたことをすっきりさせる場を意図的に作るTipsとして覚えておきたいなあと思いました。

ふりかえり手法紹介~The Story Of Story~

続いて、自分たちの歩んできた道を特定のタイムボックスの中で考えるという、The Story Of Storyの手法が紹介されていきました。
道の途中には、タイムボックス内で実際にあった壁やうまくいったことなどをそれぞれ書くということで、これを派生して未来の道を書くTeam Storyという手法もあるとのことです。

Storyを使うことでチームの記憶に残りやすく、形成したてのチームやイベントが一区切りした後などに行うと、チームの結束が強まりつつ学びも深められそうだなあと思いました。

ふりかえり手法紹介~みんぐる~

みんなでぐるぐる会話を回すのかなと思ってたら、カエリ―さん同様当たってて笑いましたw

2人のペアを作って30秒程度話をして、その後にペアを入れ替えてまた30秒程度話す、という手法なようで、多数の人と1対1で話すことができるというメリットや、自分の意見を何回か言えば発言が洗練されていくというメリットがある手法ということです。

先日のスクフェス札幌で及部さんが忘れられがちと話していた、チームメンバー同士の対話を増やすことを実現できるふりかえり手法の一つなのかな、と思いました。

ふりかえり手法紹介~ORID~

事実→感情→学び→アクションの順でふりかえりを進めることで、事実をベースに学びを作れるということでした。

動画でも話されていたように、自分がふりかえりをする時に大切にしている事実、感情、学びの3要素がふりかえれるということで、チームのみならず個人で行うふりかえり手法として使えそうだと感じました。今度試しにやってみようと思います。

ふりかえり手法紹介~発想ゲーム/連想ゲーム~

名前の通り、マジカルバナナのように特定テーマを起点にどんどん連想をしていって、テーマを繋げていくというふりかえり手法だそうです。

チームでゲーム感覚でやれそうで、楽しそうなふりかえり手法だなーと思うと共に、ふりかえりの手法の幅広さ(何やってもいい)を実感しました。
改善して未来の仕事をよりうまくできるようにしたい、というのはふりかえりする時に毎回考えているのですが、ちょっと固定観念を捨てて頭をほぐしたいとき、敢えて楽しむことに全振りしてこういったふりかえりをしてみてもいいのかな、と思いました。

ふりかえり手法紹介~Movie Critic~

自分たちを映画として見立てた時、どんなジャンルの映画なのか?どんなタイトルか?ということをチームで考えていくふりかえり手法だということです。

モチーフを用いてふりかえりすることで、普段は絶対出てこないような会話が出てくるため、この手法に限らず、何かしらをモチーフとしてふりかえりする手法はやっていて面白いと紹介されていました。

熱気球やMovie Criticなどはやってみたものの今一つピンときていなかったのですが、今日は本イベントのふりかえりをモチーフ(バスケットボール)を用いてやっていて、たしかに想像を全くしていなかったような話題がバンバン出ていたので、モチーフを考えた上で、もう一度チャレンジしてみたいと思いました。

全体を通した感想

ふりかえりの手法の中でも、(おそらく意図的に?)あまりチームでやったことのない手法が紹介されていて、学びが深かったですし楽しかったです。

ふりかえりをより良くしていくのは勿論、マンネリ気味な状態や膠着した場が出てきた時に、こうしたふりかえりの手法を幾つか知っておくことで、何かしらの活用ができたらいいなあと思いました。