天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

コミュニティに1年くらい参加してみて起きた変化

Twitterの1年記念日通知が来て気が付いたのですが、コミュニティに参加し出して1年くらいが経ったようです。*1

そこで、コミュニティに参加して起きた変化を思いつくままに書いてみようと思います。

触れられる情報の量・質が上がった

何かの分野を勉強している時に、その分野に関わる情報だけではなく関連分野の情報を知ることができるようになりました。
単純にアクセスできる情報の量が多くなったというのもありますし、質も上がった気がしています。
元々、その分野に関してよく売れている本やview数が多い記事を読むことが多かったのですが、意外と間違えが多くあることを知れました。また、当たり前だと思っていた仕組みでも、なぜそのような仕組みになっているのか、その仕組みに至るまでどのような変遷があったのか、その仕組みはどのようなコンテキストで語られているのか...を知ることができるようになりました。

相談する相手が増えた

困った時に、ふらっと相談することができる人が増えました。
会社の人だったり友人だったりにも相談はできるのですが、専門分野が違う人や、会社にはいないタイプの人が多くコミュニティには存在するので、非常に心強いです。

困った時にロールプレイできる選択肢が増えた

自分は何か困った時に、あの人ならどういう答えを出すだろう...とよく妄想するのですが、この「あの人」が何人も増えました。
勿論「あの人」を完璧にコピーできるわけではありませんが、全然今までは捉えられなかった視点で見ることができたり、何が何だか分からない時に持てる選択肢が増えたことで不安が緩和されて、よりチャレンジングなアクションが起こせたり、という変化が起きました。

楽しく学べるようになった

自分一人ではなく、皆さんと一緒に学ぶことができるようになったことで、学ぶことが以前よりも楽しくなりました。
単純に人数が多いので一緒に何かをできている感じがあって楽しいという側面もありますし、異なる視点を取り入れられることで、今まで自分の理解しかなかった所に他者の視点が入ってくるのが楽しいという側面もあります。

刺激をもらえるようになった

コミュニティに参加する人はモチベーションが高い方が多いということもあり、とてつもない努力をされている方々から刺激をもらえるようになりました。
公の場で何かを話すことに苦手意識が強かった自分が、カンファレンスで発表する勇気がもらえたのはこの刺激が大きいな、と思っています。

おまけ~これから起こしたい変化~

これからの1年は、徐々に自分が考えたことやコミュニティで得たことを実践して思ったことを発信する機会を増やしていきたいです。
既に、アジャイル系のカンファレンスでプロポーザルを出してみたりと、少しずつ発信はしているのですが、もっと頻度も上げていきたいですし、話す内容もより皆さんが楽しめたり参考になる話ができるようになりたいなあ、と漠然と思っています。

*1:コミュニティに参加し始めたタイミングで、(最初はアカウント登録とかを簡単にするためだけに)Twitterを始めました