タイトルの通り、テストについて本格的に勉強を始めてみることにしました。
自分のためにメモを残しておくことが一番の目的ですが、他にもテストの勉強に興味がある人の役に立てと思い、折角なのでブログに書くことにしました。
テストを本格的に勉強してみようと思ったきっかけ
細かい要因としては幾つかあるのですが、主な要因は以下3点です。
- 自身が所属しているプロダクトを開発いているメンバーに、高いテスティングスキルを持っている人がいないような気がする。(自分よりテスティングスキルある人はごろごろいますが...)
- ソフトウェアの品質やソフトウェアの複雑性について解像度を挙げて考えられるようになりたい。
- RSGT2021やテストの街葛飾をはじめとした場所で、テストの奥深さを知った
どうやって勉強していくか
文献を読む
ブロッコリーさんお勧めの記事にしたがって、とりあえず以下の10冊は読んでみたいと思います。
どのソフトウェアテストの書籍を読めば良いか悩んでいる人は、とりあえずこの記事に書いてある書籍を読んでみると良いと思う。私も同じような書籍をオススメするので、こういう記事はホントありがたい! / “これからソフトウェアテストを学ぼうと考えている人に読んでほし…” https://t.co/eY0PBIlJHF
— broccoli (@nihonbuson) 2020年12月11日
また、最近きょんさんに、ソフトウェアの複雑性について定義したり考えるヒントになる資料として以下の資料を教えてもらったので、こちらも読んでいこうと思います。(ソフトウェア品質知識体系ガイドは、ブロッコリーさんお勧めの記事にも載っていますね)
https://www.ipa.go.jp/files/000045962.pdf
ソフトウェア開発の定量化手法 第3版 -生産性と品質の向上をめざして-
- 作者:Capers Jones
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: 単行本
Making Software ―エビデンスが変えるソフトウェア開発
- 発売日: 2011/09/24
- メディア: 大型本
ソフトウェア品質知識体系ガイド -SQuBOK Guide-(第2版)
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
その他、以下の記事も参考にしながら、自分に必要そうな文献をどんどん読んでいく予定です。
コミュニティやイベントに参加
コミュニティやイベントで、楽しみながら勉強していきます。
助けてくれる人たちが沢山いて、努力を続ける大きなモチベーションにもなるので、このようなコミュニティやイベント、そしてコミュニティやイベントを運営している方々には頭が上がらないです。本当にありがとうございます。
現状は、緩いが故にファーストステップとして最適と噂の(笑)、テストの街葛飾だけに参加していますが、徐々にテスト関連のコミュニティやイベント(Jasstなど)にも参加していければいいなあ、と思っています。
現場で実践
当たり前ですが、本だけ読んだりコミュニティに参加だけしていても意味がないので、実際に現場で継続的にテストをしてみようと思います。
幸い、テストを積極的にやりたがるメンバーは少ないので、やりたいという意思さえ伝えれば経験はどんどん積んでいけるかなーと思っています。
テストをしてみて詰まったことや分からないこと、学びなども、できれば今後ブログに書いていきたいです。(現場の実際の話を書くには、どうしてもプロダクトの性質などにある程度触れる必要があるので、書くのが難しい...)
さいごに
1年目にひたすらスクリプトテストを打鍵してテスト(特にテスト打鍵)はもうこりごり...となっていたのですが、チームに新しく入ってきた方や社外の方々とお話をしていく中で、テストの奥深さに気が付くことができて、テストの勉強をしてみようという前向きな気持ちになることができました。
同時に、テストに対する後ろ向きなイメージも払拭することができて良かったです。
テストの奥深さを知ってわくわくしている今の気持ちを忘れずに、自分のペースで勉強していきたいと思います。