天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

RSGT2021をふりかえる

2021.scrumgatheringtokyo.org

1/6~1/8までの3日間参加したRSGT2021について、3日間を通したふりかえりをします。

retrospective.connpass.com

多数の皆さんと交流を持つことができた

confengine.com

のイベントの存在がとても助かりました。次回以降も是非開催して欲しいです!
その後の歓談も含めて、多数の方々と交流することができた結果、以下に記載する良いことがありました。

新年一発目からエネルギーをらえた

2021年の初めから、膨大な量のエネルギーがもらえました。
各セッションでの皆さんの熱量やセッション終了後の感想戦を通して皆さんからもらったパワーで、今年一年頑張っていく準備ができたと思います。

今回できた繋がりを通して、今後も継続的に学びを深めていくことができそう

早くも同時視聴会のイベントが立てられていたり、RSGTを通して繋がった方々のTwitterを見て新たな発見があったり、学びを今後も加速していける予感がありました。
Discordは来年のRSGTまでずっと空いているということで、セッションを同時視聴したり、登壇者の方に質問したり、積極的に活用していきたいと思います。

オキザリスチームの人と話せた

自分が目指している"生き生きとしたチーム"であり、アウトプット駆動学習をするきっかけになったオキザリスの皆さんと話すことができました。
実際にふりかえりをしている様子や、アウトプット駆動している際の裏話、びばさんの話など、多数のことが聞けて楽しかったですし、刺激になりました。

ソフトウェア開発をより良くしていくための知見が得られた

実践的な話と概念的な話をバランス良く聞けた

事前に見るセッションを計画することで、探索的テストの話やチーム作りの話など、明日からすぐに使えるような話(具体度の高い話)を聞けた一方、kyonさんや野中先生の話など、概念的な話(抽象度の高い話)を聞くことができたのが良かったです。
ただ、ギャザリングなので、セッションを聞くのではなく廊下で他の人と歓談したり当日の流れに身を任せて参加するのも楽しそうでありだな、と思いました。

自身がこれまで勉強したことのない内容を聞けた

自身が興味のあるテーマだけではなく、あまり勉強したことがないテーマの話も、事前に勉強して参加することができました。
特定分野についての深い理解や経験は勿論必要だと思うのですが、ソフトウェア開発と一見関係がない分野の知見が、ソフトウェア開発に大いに役立つことを今回のRSGTでは実感したので、個人的にはこの判断に満足しています。

多数の参考文献を知れた

セッションやイベント終了後の歓談で、自分が読んだことも聞いたこともない参考文献や記事を知ることができました。
一年かけてゆっくりと読んでいきたいと思います!

多数の実験ができた

アウトプット駆動学習であったり、大人数が集まるOSTへの参加だったり(スクフェス札幌ではほぼROM専)、フラクタル+FunDoneLearnのフレームワークを使ったふりかえりであったり、これまでチャレンジしたことがないことに多数チャレンジできて、学びを多く獲得できたのが良かったです。

分散アジャイルチームの方々に助けられた

初参加な上に知り合いも殆どいないという状態で、疎外感に近い感情が初日はあったのですが*1、普段木曜の夜にPodcastやイベントの同時視聴をしている方々がいたお陰で、セッション終了後の雑談に入りやすかったり、セッション中に一緒に楽しめるような感覚がありました。
分散アジャイルチームの方々とは、どなたともオフラインで会ったことがないので、何か不思議な感じもありますが、大変心強かったです。
また、自分の経験から、RSGTセッション前にRSGT参加者と交流できるイベントがあると良いのかもな、と思いました!次回はもし余裕があればイベント企画してみようと思います。

 

RSGT2022では、今年よりも遥かに成長した状態で参加できるように、今年一年頑張ります!

*1:自分が単に人見知りであるが故の可能性が高い