天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス沖縄2024の登壇ふりかえり

スクラムフェス沖縄2024で登壇してきたのでそのふりかえりです。

スライド

speakerdeck.com

準備編

今回は2024年に運良く継続的に登壇してきたスクラム系カンファレンスたちの締めくくりということで、気合を入れていました。

ただ、プロポーザルの段階で一通りシュミレーション&ちょっとした実験はしていたこととワークショップということもあり、スライドの準備という意味ではすぐに終わっていたので、あとはどの手法をワークショップに取り入れるかという部分だけがネックになっていました。

ここは結果的に非常に悩み、色々時間をかけることになったのですが、最終的にワークショップで使おうとなった手法は以下の観点から選定しました。

  • 30分くらいで完結できる手法である
  • 一度でもやってみれば比較的効果を感じられる
  • 自分が他の手法と比べても特に何回もやっているものであり、やり方に関してナレッジが溜まっている
  • 読書に関する悩みの多くにマッチする手法である
  • 本が一冊あれば実施できる

その後自分でのシュミレーションに加えて、親しい方々向けに全手法をやってもらいました。その結果、読書する時間が短すぎると本のページ数がほとんど読めないので手法を評価できない点は改良が必要そうだということになり、概要説明などの時間を大幅に短くしました。

実施当日

まず、エントリーしている参加者が全然いなさそうだったのでワークショップとして成立するのかヒヤヒヤしていたのですが、結果的に6人位の方がメインで参加してくれて、その他の観察者のような方も6名くらいいらっしゃるという形だったので、安心しました。

最初の悩みを出すワークタイムでは、びっくりするくらいの量の悩みが出たので、ここは一旦参加者同士で悩みの深堀りや対策のシェアなどができるといいのかも?と思って参加者に聞いた所、想像通り皆さん参加者同士でまず会話したいという話だったので、会話の時間を取ることにしました。結果的にその後のワークショップの流れもできましたし、特に抱えている課題感もイメージしやすくなったので時間を取れて自分としてもよかったです。

次の読書タイムですが、Confengineの参加条件の欄に書いていた「参加者の皆さんが興味がある本を持ってくること」が実は全く満たされていないことがわかり、たしかにConfengine見てセッション選んでいる人って限られているよな...というのを痛感しました。
結果的にそれぞれがKindleやその場にあった本を読む形になったのは助かったのですが、ここはコンチプランをもっと厚めに用意しておく必要があったところだったと反省しています。

その後の読書タイム&ふりかえりは、ややふりかえりの時間が短くなってしまいましたが、感想を聞いていると(時間を伸ばした後でも)やはりもっと本を読む時間を設けてみたいというものが挙がっていたので、結果的にふりかえりの時間は最低限取れた今回の形でよかったのかな、と思いました。

全体を通した感想

自分がこういった社外でワークショップを主催するのは初めての経験だったので、色々自分自身も学びがあり、やっていて勉強になるところが多かったです。

また、読書に関する悩みは結構皆さん解像度高く挙げてくださったので、こういうところで困ってこういう対策を取りがちで(場合によっては)対策にこういった欠陥があるのか、というのを知れてよかったです。

今年は日本読書学会などにも参加して読書には今まで以上に向き合っていたのですが、学会のような場で言われている課題とこういったところで挙がる課題はちょっと性質が違うものが多く、そのあたりも勉強になりました。