天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス沖縄2024にプロポーザルを出した

スクラムフェス沖縄2024にプロポーザルを出したので、今日はその告知です。

内容気になる方がいれば、ぜひlikeをお願いします!

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概要

学習をしていくうえでの読書の重要性や有用性を示す研究は多数発表されていますが、読書を通して得られる効果は多岐にわたるが故に、「読書は重要だ」というなんとなくのイメージで読書をしようとすることが多いように感じます。また、得たい効果が自分の中で明確になっても、個々人にあった読書手法を模索する必要があり、その手がかりとなるような既存の知見も、速読や要約といった文章を"効率的に"読む方法に偏りがあります。

そこで、本ワークショップでは、読書で得たい目的をワークショップ参加者それぞれで考えてみた後、その目的にあった手法をスクラムフェス大阪2024で紹介して多くの反響をいただいた読書カタログの中からピックアップして実際に試してみることで、参加者それぞれにとってより効果の高い読書法を模索することを目指します。(読書カタログに適切な手法がなさそうな場合は、発表者が経験した読書法を紹介したり、その場で少し時間をとって参加者と議論しながら考えていくことを検討しています)

プロポーザルを出した理由

スクラムフェス大阪2024で読書に関するプロポーザルを出したのですが、こちらがドラフト会議で札幌と沖縄で同時指名を受けるというまったく予想しなかった事態が発生しました。

結果的に札幌トラックで発表することになり、スライドに多くの反響をいただいたと共に本当に楽しい想い出にもなったのですが、沖縄トラックの方には自分が沖縄に縁を持っているわけでもない中上位で指名をしてもらったのに何もできなかったということには少し心残りを覚えていました。

沖縄には天敵がいるのですが、スクラムフェス沖縄に意を決して行ってみようかと思っていた最中、今年はプロポーザルを募集することが分かり、それもワークショップだけということで、スクラムフェス大阪で話した内容のワークショップ版ができるいいチャンスでは!ということで速攻プロポーザルを出しました。

ワークショップでやりたいこと

ワークショップは参加することに苦手意識があり、そんなにこれまで参加したことも開催したこともなかったので、自分色を出していくというよりまずはなるべく教科書通りに進行してみようと思っています。

そのうえで発表のゴールである「自分にあった読書方法や自分にとっての読書意義を言語化できるようになり、ワークショップ前と異なる方法で自分の目的を最大化するような読書がワークショップ後にできる」が達成できるように、なるべく参加者個々人との会話もしていきながらワークショップを進行していこうと思っています。

おわりに(蛇足)

普段はもう2-3個プロポーザルを出すのですが、今回はこのワークショップをしたい気持ちが強いので、一つだけ出す予定です。

ワークショップ嫌いな人が集まって話をするようなワークショップもしたかったのですが笑、これはまた次の機会にしてみようと思います。