天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクフェス福岡Day1に参加してきた

www.scrumfestfukuoka.org

昨日は前夜祭がありましたが、今日からはいよいよスクフェス福岡がスタートでした。ということで、Day1に参加したので参加記録を書いていきます。

なお、keynoteを聞き逃したので、2日連続で懇親会のみに参加してきた形になっています...

いろいろな方に挨拶

遅れてバタバタと参加しましたがいろいろな方が挨拶してくれました。

会話は全然していないのですが、ikikkoさん、ぼのたけさん、ようさん、れつさん、トミーさん、まつしゅーさん、森さん、えわさんと簡単に挨拶することができました。

なお、会場についたときに一番最初に手をふってくれたのはえわさんで、受付はりささんにしてもらいました。

れつさんとお話する

最近読書会でご一緒しているれつさんとオフラインでは初対面し、色々とお話しました。
読書会では話しているものの会社のことは全然話せていないので、会社の話をほとんどしていました。

れつさんは自分のブログを見てくれた結果、この人は何をする人なんだろう...?とさっぱりわからなくなったということで笑、何をしている人なのか伝えられてよかったです。

洋さんから連絡が来ていたことを知る

洋さんから今日お昼を一緒に食べようという連絡をしてくれていたそうですが、自分が完全にスルーしてしまっていたことに気が付きました。*1

なかなかないチャンスだったのに...と後悔がすごかったのですが、洋さんがやさしくフォローしてくださったおかげで、洋さんとなら今後色々逢える機会があるしまた次の機会にしようと前向きになることができました。

れつさん、こいさん、洋さん、よしきさんとお話する

れつさん、洋さんと話していたところにこいさんとよしきさんもいらっしゃり、簡単に自己紹介をした後にお話をしていきました。

  • れつさんこいさんが本名だという話を聴きました。
  • こいさんは小泉さんの同僚だという話から、元々はがっちがちのWF開発だった現場が小泉さんによってどんどん変わっていった話を聞いていきました。こいさんも最初スクラムフェスに誘われたときはどういうこと?アジャイル?という気持ちだったそうですが、何度も繰り返し言われたことでその内自分がスクフェスに行きたいと思っているような錯覚を受け、今ここにいるということでした。れつさんも言われ続けた効果は大きかったと感じているそうで、周りが言っているから行ってみるかーくらいの感覚で参加してみたそうですが、参加してみると楽しめているということです。れつさんは会社でエンジニア全員合宿を経験したそうですが、それも行ってみると楽しめるみたいな感じの人は多かったんじゃないかな?と思ったということです。
  • 話をしているうちに、洋さんこいさんよしきさんグループと自分とれつさんグループに話の内容が一旦分かれたので、そのままれつさんと1on1で話をしていました。れつさんが所属している会社は、元々スポンサーをRSGTでしていたものの、明確に会社から個人にリーチすることはなかったそうですがここ最近はその潮目が変わって戦略を取り始めているという話を聞いたりしました。また、れつさんの会社ではアジャイルしかやっていないようなイメージが持たれがちなものの、受託開発で要件が決まってしまっている場合があったり、アジャイル開発ができるようになるエンジニアを育てるところになかなかハードルがあってそこで試行錯誤を色々としているという話を聞いたりと、色々会社の話を聞いていきました。最後の方はハードルがある中でお互いにどうしてアジャイルに出逢ったのか?という話をして、やはり刷り込みによるもの(触れ合う機会が多い)が大きいという話や、開発現場を改善したいという強いモチベーションから出逢ったことなどを話していました。

れつさん、こいさん、よしきさん、パウリさん、渡会さんとお話する

話をしている間に洋さんが抜けて4人で話をしていましたが、パウリさんと渡会さんが加わり、6人で話をしていきました。話をしている途中で、えーちゃんさんがストーリーテーリングしながら日本酒を持ってきて注いでくれるという贅沢なイベントが発生していました。

  • パウリさん渡会さんが合流してから最初は、スポンサーを渡会さんパウリさんの会社がしているという話になり*2、渡会さんが会社の紹介後に初めてスクフェスにスポンサーをすることになった経緯の話をしてくれました。渡会さんは頭取と知り合いだったそうで、頭取からスクフェス福岡の存在を教えてもらい、そこでスポンサーになることを決意したということでした。*3渡会さんの会社はスクフェス以外のアジャイル系カンファレンスでは幾つもスポンサーをしてきたそうですが、やはりカンファレンスによってまるで空気感が違うということで、スクフェスの空気感は新鮮に感じたそうです。
  • 福岡の美味しいご飯を食べることを考えると懇親会で出ているご飯をどこまで食べるか悩むという話をしていきました。
  • パウリさんがスクフェス行脚している話を聞きました。(残念ながら金沢だけ参加が怪しいそうです)パウリさんが楽しめているのはもちろん、新潟にはパウリさんの会社からパウリさん以外に3名もプロポーザルを出してくれて、自分が楽しい場が他の人にも広がっていることに感動しているという話を聴きました。
  • 家族とスクフェス(コミュニティ)の話をしていきました。自分は今回も家族連れで来ているのですが、家族連れの一つのメリットとしてスクフェスに参加することを家族も楽しみにしてくれるようになったという話をしました。よしきさんやパウリさんは独り身で来ているそうですが、よしきさんはやはり罪悪感を感じてしまうそうで、旅行感覚で家族もスクフェスに来るというのもありかもしれないなあという話をしてくれました。その後*4、家族の関係をこういったコミュニティに参加しながら*5保ち続けるためにしているコツの話をしました。チームビルディングを仕事ですると楽に感じるのに家族のチームビルディングだと途端に難しくなるという話が出た後、家族との関係性構築はチームビルディングと同じように考えないほうがいいのではないか?相手のことをいかに日頃から思い合って生活できるのが大切なのではないか?という話をしていきました。(ある種の信頼貯金を家族で積み上げる必要がある)その後は思い合って生活することを難しくする話の例として、分担制の話になり、分担制のようにルールで縛ってしまうと相手を思いやることができなくなってしまうよね、という話をしました。こういった話はどうしてもカンファレンスを土日にも楽しみたい側と家族の時間取ってよ側に分かれてしまうので、DevOpsにも通ずることがあるという話になり、クロスファンクショナルになりつつお互いが相手にリスペクトと思いやりを持って日々自分が相手のためにできることを積み上げていくのが大切だよね、という話をしました。
  • 登壇の話になり、その場でアウトプットするとめちゃくちゃインプットが入ってくるという話になりました。(厳密には入ってくるというより自分で積極的に入手するというイメージが近いかも知れない)その後は登壇しようと思ったきっかけの話になり、自分が飲み会で話していたネタが一定面白そうに自分自身で感じられたからだという話や、なかなか実践例の話がなかったので実践の話をしたいと思ったという話や、誘われていつの間にか登壇することになっていたという話を聴きました。
  • 若いときから、こういったコミュニティをはじめなるべく広い世界を知っておくことはすごくいいことだという話をしていきました。自分が当たり前だと思っていたことが壊れたり、手を伸ばせる範囲や関心を持つ範囲がめちゃくちゃ広がるので、そういう意味でも参加して(できれば得た知識を発表して)いくのは大切だよねという話をしていました。

小泉さんこいさんとお話する

こいさんが小泉さんの同僚という話を聞いた後、ちょうど小泉さんとこいさんが一緒にいたので3人でお話していきました。

小泉さんが色々と話を引き出してくれたので、こういう懇親会の場では珍しく自分が考えている話や自分がやっている話をたくさんしてしまいました。以下のようなトピックを話しました。

  • プロポーザルを何十本もストックしている話とそれをしようと思った経緯
  • 会社で新規事業開発を経験した際にあった気づき
  • エクストリームにやってみたいと思う理由
  • 昨年からこっそり行っている取り組みと種撒きの話
  • ブログをずっと毎日書いているとつまらなくなってしまうという話
  • 子供ができるとなかなか思い切ったチャレンジをしようという気概がわかなくなったという話とそこを打破するために考えている取り組み
  • 自分の取り組みを小泉さんが真似してくれて嬉しい理由
  • 実は会社がホワイトな話

普段の勉強会やSNS上で頻繁に見かけるので感覚が麻痺していましたが、よくよく考えていると小泉さんとじっくり話したのはめちゃくちゃ久しぶりで、小泉さんと出逢った合宿の話や小泉さんが普段会社で色々とエクストリームに活動されていることを知れてすごく楽しかったです。

にしうちさん、いくわさん、ひがしもりさん、川口さん、小泉さん、こいさんと話す

3人で話していたところににしうちさんが加わり、その後に川口さんとにしうちさんの同僚であるいくわさんひがしもりさんを加えて話をしていきました。

  • にしうちさんの牛乳アイコンが流行らなかったという話から、にしうちさんがやられているというステーションメモリーズの話を聴きました。駅の過疎具合によってもらえる経験値が違ったり、制覇??している駅は複数存在できるけれど一つでも取られてしまうと全部の駅の制覇が切られてしまう話など、めちゃくちゃよくできているゲームだったうえに、実際にバトルを仕掛ける様子を見せてもらったりしたこともあって、自分もやりたくなりました
  • 川口さんから恒例の??ルンゲ警部ネタでいじられ、その後はハイキュー!!の話を聞いていきました。ハイキュー!!は全国大会編に行くまでめちゃくちゃいい監督さんとスタッフさんが担当していたものの、その監督さんとスタッフさんがやりきったと言って*6去ってから作られたハイキュー!!の全国大会編の前半だけ作画崩壊が起きてしまったりしたという話や、そんな中全然告知をしてこなかった監督が久しぶりに告知をした際にハイキュー!!に再び関わることを表明した*7際の感動や、実際に映画を見てみるとフォーメーションチェンジなどがめちゃくちゃ丁寧に再現されていて特に最終場面はすさまじい時間を書けたことが感じられた話などを聴いていきました。
  • いくわさんがRSGTで見た印象的なセッションとしていくおさんのセッションが挙げられていました。すごかった(叫びの)部分の言語化に悩まれている様子も同時に見ました
  • にしうちさんに、自分の明日の発表への期待と見事すぎる前フリをいただいてしまい、緊張から変な汗をかくことになりました。お返しに?にしうちさんが昨年のスクフェス福岡でした伝説の発表に関する話と、伝説の後にまた一年越しで再臨している話をいくわさんとひがしもりさんにしました
  • 発表は慣れていても緊張するものか?という話をしました。小泉さんはやはり緊張するそうで、Discordを見る余裕はなかなか取れないという話をしてくれました。自分は一定慣れてきた部分はあれど、今回に関してはこれまでとまるで違う発表になるので緊張しているという話をしました。

全体を通した感想

そこまで多くの方とは喋れませんでしたが、裏を返すと喋れた方とは長い時間じっくりと話せたので、満足感がいつも通り強いです。

最後の最後で発表することへの緊張が出てきましたが、今から準備をしだすと間違いなく泥沼にはまりそうなので、さっさと寝ようと思います。

*1:言い訳をすると、自分がFacebookのセッション切れで最近Facebookを見ることができておらず、気がつけていなかった

*2:途中から二人が合流したためその場の話には出ていませんがよしきさんの会社もスポンサーしています

*3:ちょうど会社でスポンサーするかどうか渡会さんの権限で判断できるような立場になったことも重なった

*4:厳密には間に上でしたような話があったりするのですが便宜上その後と記載しています

*5:今回のように土日を犠牲にしてしまうこともある

*6:実際はコナンの方に関わっていたので、やりきったというよりもやる時間がなかったのかもしれない

*7:しかも、ハイキュー!!の作品自体が発表されてからだいぶ時間が経った後の発表だった