今日はスクラムフェス福岡の前夜祭に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。(場所を間違えて30分ほど遅刻しての参加でした)
- えーちゃんさんの自己紹介LTを聞く
- 藤田さん(兄)の自己紹介LTを聞く
- 藤田さん(弟)の自己紹介LTを聞く
- 松崎さんの話を聞く
- 川口さんのLTを聞く
- まつしゅーさんにフラグを立てられる
- 鶴田さんと話をする
- 加藤さんや藤田さんなど福岡県勢の方と話す
- 頭取と話をする
- やなぎさん岩本さんKiroさんと話をする
- Kiroさん天野さんまつしゅーさんなかいさん高木さんとお話をする
- 全体を通した感想
えーちゃんさんの自己紹介LTを聞く
えーちゃんさんの自己紹介LTを聞いていきました。
推し活をたくさんしているという紹介と、明日の発表のちら見せ(告知)があった後は、福岡県民らしい話ということで、うどんの紹介がありました。
うどんは、
の3つがあるということで、飲み会の締めにぜひうどんを食べてみようと思いました。
藤田さん(兄)の自己紹介LTを聞く
続いて藤田さん(この後出てくる藤田さんの兄)のLTを聞いていきました。*1
藤田さんは現在訳あって無職だそうですが、Web系のエンジニアが仕事だということで、スクラムに関してはあまりうまくいった実感を持てたことがないという話がありました。(ふりかえりで毎回のように同じ改善が出たり、アジャイルやスクラムに対して持っているイメージやイベントの意義などが個々人によって異なり、なかなか合わない)
藤田さん(弟)の自己紹介LTを聞く
最後に藤田さん(弟)の自己紹介をパーソナルマップをもとに聞いていきました。
趣味はゲームやサッカー観戦で、現在の仕事は開発部長の補佐としてミッションを考えたりしているそうです。エンジニア歴は短いそうで、もともとは土木業界で生産と営業の板挟みにあっていたりしたということです。
16 Personalは結果が短いスパンで変わっているということですが、外向型で直感型で探索型で自己主張が激しめなのが特徴らしいです。
また、親御さんは花屋(引退済み)を営んでいるということでした。
松崎さんの話を聞く
明日のオープニングで使う予定だった???資料を使って松崎さんから話がありました。
最初の方は松崎さんの自己紹介やスクフェス福岡に来ている人の属性を聞いたりしていたのですが、途中からチケットをもらった加藤さんと岩本さんが自己紹介をする場になりました。
最後は頭取らしく全国の人と福岡の人の交流をしてほしいという素晴らしいまとめで終わりました。
川口さんのLTを聞く
スクフェス三河の川口さんの発表を5分で語れるだけ語るというLT??が始まりました。
内容としてはぜひスライドを参照してほしいのですが、少しスライドに加えて話があった部分をこのブログでは補足しようと思います。
- (1P)川口さんはハイキュー!!をみていない人がやっているスクラムを信用していない。スクラムみなくていいからハイキュー!!みてほしい
- (12P)大学の研究室で成果を出している研究室をみたのが、成果と楽しさどちらが先行するのか疑問に思ったきっかけだった
- (13P)段取りがちゃんとしていれば成果が出るし楽しいはず。条件付けを話し合って完成の定義やACに関して議論することが大事(完成の定義やACといったスクラムに関連しそうな用語を入れてみたが、正直そんなに関係ない)
- (14P)絶版なのでなかなか読めない。ただ、要点がまとまっているはてブがあるのでそれを見るのでもいい笑
- (15P)フィクションではあるが、超潤沢な資産を利用して3つ並行してExcel使ったりAdobe作っていいからみたいな色々な実験をしたときにわかったことの話をしている
- (5分たったタイミングでの締め)ハイキュー!!を全部見てほしい。Youtubeで名言集もみてほしい
まつしゅーさんにフラグを立てられる
まつしゅーさんに「今日こそはいっぱい話そう」というフラグを立てられ、見事にほとんど話せませんでした。
鶴田さんと話をする
鶴田さんと話をしていきました。
出身地や会社の話をお互いに話した後、仕事のチームメンバーの話(リモートワークかどうかの話)やリモートワークだと難しい出社でしかできない体験の話や今回自分が家族連れで来ている話などをしました。(鶴田さんは福岡在住ということなので、福岡の美味しいごはん情報をいただき、基本的にはハズレがない街で北海道と双璧をなす美味しさだということで、具体的なお店として水炊きの長野を紹介してもらいました。)
鶴田さんは福岡でScrum masters Night!をやっていたときに参加していたそうですが、最近はあまりスクラムコミュニティには関われていないということで、今はAWSやDXといったテーマのカンファレンスに参加しているということでした。AWSやDXのコミュニティに関わっているからこそスクラム界隈のイベントは特別に感じるそうで、ぼっちでぽつんとしている人がいなかったり、活発に議論されているところは新鮮味を感じるということです。
すごく気さくに話してくださり、エンジニアの方からは陽キャだとも言われるそうですが、スキルの一つとしてコミュニケーションを取っているということで、少しスイッチを入れているというお話もしてくれました。
また、今回も自分は子連れ(家族連れ)で来ているのですが、子供が小さいからこそ煮詰まる前に色々気分転換で旅をするのはいいことだということも言ってくださったりしました。
加藤さんや藤田さんなど福岡県勢の方と話す
加藤さんや藤田さん、えーちゃんさんと話を少しだけしました。(もうお一人いらっしゃった海外の方?の名前は聞き取れず...)
牧のうどんのイントネーションに関して補足をしてもらったり、とはいえ福岡県民も普通に「牧の」うどんと誤ったイントネーションを使うこともあるというお話を聞いたりしていきました。
頭取と話をする
頭取と話をしました。*2途中から加藤さんもいらっしゃいました。
- 頭取が異常にマラソンのタイムが速いので、趣味でやっているのかどれくらいの頻度で走っているのかを聞きました(基本は毎日走っているそうですが趣味の範囲内だそうです)
- 頭取が福岡銀行の中で所属している部門の話部門ごとに何をやっているのか?の話を聴きました。IT部門が2つあるというのは驚きでした
- 人が思いの外来てびっくりしたという話を頭取から聴きました
- スクフェス福岡をはじめとしたスポンサーセッションが全然スポンサーセッションではない話をしました。その流れで、今回スクフェス福岡のスポンサーをされている企業と松崎さん(スクフェス福岡)の縁に関して話を聴きました。頭取の師匠がRedHatにいるというのは驚きました
- オンライン登壇をお願いしていた人たちもみんな現地に来ると言っているので現地に来れるようにしたという話を聴きました
- 松崎さんがコミュニティを立ち上げた際に一緒にやっていた人はまったくの音信不通になってしまったという話を聴きました。ただ、今日参加してくれた人の中に一人だけ当時参加していらっしゃった人がいたそうです
- スクフェス金沢の話をしました。オンラインに関しては自分たちで何から何まで届けるんだみたいな強い気持ちではなく、品川アジャイルにお願いします!くらいの緩い気持ちでも最初はよいのでは?という話や、採算に関しては大切だけれど初年度に関してはそこまで深く考えなくても良いのではないか?という話などをアドバイスしてもらったりしました。併せて、福岡ではどんな感じでやっているのか?というところを教えてもらったりしました
やなぎさん岩本さんKiroさんと話をする
頭取と色々話し込んでいたところ、「ぜひ福岡の方と交流してください!」と頭取に言っていただき、福岡県民のやなぎさん岩本さんKiroさんがいらっしゃるテーブルに行きました。(Kiroさんは結婚するまで福岡籍だったので福岡としてカウント)
感嘆に自己紹介をした後、以下のような話をしていきました。
- アジャイルコーチとスクラムコーチの違い(スクラムコーチはCertification)を聴きました
- なんでもアジャイルにやれば良いわけではなく、官公庁からの複雑な手続き100連発などはさっさとWFでやれとアドバイスすることもあるという話を聴きました。その後、官公庁関連の案件であっただめ話をしたり聞いたりしました
- アジャイルコーチに来るお願いの話をしていきました。基本的にはふわっとした話題が多いという前提で、Kiroさんはそういった状況で2年分の注文書を請求したりして爆発しにいく話などが出ていました
- 大濠公園に沈めたくなる話(Sprint1で、ログイン機能を作ったり開発環境の整備をして、スクラムをやっているんだと言っちゃう話)を聴きました
- 上記のように沈められないようにするためには、スプリントレビューをわくわく楽しいものにする必要があり(エンジニアはうわべではなく褒められたい)、そのためには実際に使ってくれて致命的なバグを多少出しても菓子折りがあれば許してくれるようなユーザー(ただしあくまでもユーザーなので多少でもいいからお金を払ってもらう必要がある)を確保しておくことが重要だという話をしました
- Kiroさんがみてきた一番(良くも悪くも)ひどいチームは、顧客にユーザーマニュアルを書いてもらったという話を聞いていきました
- Kiroさんが工場に行くときに、目的に酔ってスーツと作業着を使い分けている話を聴きました(お客さんが実際に仕事をしているところを見ること or 遅れていることをなんとか誤魔化す)
- 固定されたこれというやり方はないものの、スクラムマスターはぐるーっと回すと結局ハッカーになるというお話を聴きました。ただ、最近はサーバントになってしまったり(サーバントではあるのだが...)Jira係になってしまったり司会になってしまったりしているという話もありました。なお、Kiroさんはスクラムマスターになったときはチームにトラブルを持ち込む係をしているそうです
- 今で言うカオスエンジニアリング(ディザスタリカバリ)を2000年代にやっていた話を聴きました。KiroさんはWFのプロマネをしていたときに、統合テストフェーズでデータセンタに忍び込んでAPサーバから線を引っこ抜いたりして冗長性の確認などをしていたそうで、問題を起こしまくっていたそうで、褒めてほしいと思っていたということですが、チームからは文句を言われたということです。(クラウドになってからはインスタンス落とすだけになるのでなお簡単になった)関連する話として、RAID5で構成を組んでいるときはディスクのロットを全てわけないといけないのに、デフォルトの設定だとそこがうまくいかないという話を聴きました
- スクラムイベント(+リファインメント)のスケジューリングの話をしました。(岩本さんのチームはLeSSで現在運用しているそうですが、水曜日がスクラムイベントで完全に埋まってしまっているそうで、これでいいのか?という疑問から話がスタートしました)スクラムイベントに週の内一日丸々使うこと自体は問題ないものの、スクラムイベントを一日ぶっ通しでやるのはおすすめできないという話が出ていて、頭がスッキリした状態で良いプランニングをするために木曜の朝に移動したほうが良いという話をしていきました。(スプリントレトロスペクティブで合意した改善点を一日寝かしておくのが重要だという意味もある)このスケジュールの場合、リファインメントは、チームが最もバタバタしておらず納期のプレッシャーを感じにくい*3金曜の午後がいいという話も併せて出ていました。*4また、そもそも、9:00-11:00/14:00-16:00の合計4時間だけチームで作業できれば十分だという話も出ていました。(4時間集中して仕事したら十分価値は出る)
- Kiroさんが今回のスクフェス福岡で話す登壇内容に関して話を聞いていきました。今回はスクフェス新潟につながる話だそうで、看護師などが話をしている失敗の科学あたりの内容を、より身近な形で伝えるということです。
Kiroさん天野さんまつしゅーさんなかいさん高木さんとお話をする
一旦締めがあった後、別テーブルにいた天野さんまつしゅーさんなかいさん高木さんと少しだけお話をしました。*5
スクフェススポンサーの皆勤賞をアトラクタが継続しているという話や、スクフェス金沢への現地勧誘などをさせてもらった後、子連れで行けそうな美味しいごはんということで磯貝を紹介してもらいました。
全体を通した感想
遅刻してきたこともあり2時間くらいの参加でしたが、公式前夜祭というシステムが素晴らしくて、前夜祭ならではの楽しみ方ができました。
特に福岡県民の方とたくさん交流できたのがすごくよかったです。前夜祭しか来ないかたもいらっしゃるということですが、引き続きスクフェス福岡に参加される方とはぜひ会場でもお話できればと思います。