11/3〜11/5の日程でスクフェス札幌にオフライン参加してきました。
セッションの記事は書いたのですが、カンファレンスの裏部分*1であるセッション以外の話を書いていなかったので、番外編として公開しておきます。
Day0
会場に到着
オフラインで最初に会話したのはいづさんでした。「aki.mさんじゃないですか〜」と声を掛けてもらいました。
いづさんとお話するといつもふっと力が抜けますし、安心する感じも毎回あるのですが、今回は発表前の緊張もあったのかいつも以上にこの感覚がありました。
受付
受付ではkobaseさんとお子さんスタッフたちにフォローしてもらいました。
また、発表でNW不調等のトラブルがあったときのために、ということで、いづさんとAckyさんそれぞれからポケットWiFiをいただきました。(よくよく考えると*22つはいらなかったですね笑 お二人とも気配りいただきありがとうございました。。)
発表前
Ackyさんの隣でおおひらさんの発表をみながらひたすらブログを書き始めていました。
その姿をAckyさんに見られたのですが、すかさずテストの街葛飾のチャットに書き込むあたりはさすがでしたw
発表直後
控室に戻った後山本さんに声をかけていただきました。山本さん同じ時間に存在しない人と言われている山本さんと二人きりという領域は不思議な感覚でしたw
その後は、Ackyさん、Akiさんや紺野さんと軽くお話しました。
発表直後特有のテンションで変なことを言ってしまいましたが、ここで少し話せて安心しました。
そして、コミュニティでお会いしているけれど対面では一度もお話をした経験がなかったJennyさん(usagijenさん)からお声がけをしていただきました。
前日に行われていた読書会のイベントで一度お会いしているので、はじめましてという挨拶には違和感がありましたが笑、おおひらさんと自分のセッションを聞いて能動的に参加する重要性を感じたとお話をしてくれてすごく嬉しかったです。
そう言ってくれただけでも嬉しかったのですが、初参加にも関わらず、初対面である他の人に話しかけたり、自身のお悩み相談をしたり、セッションでガンガン質問したりとスクフェス中めちゃくちゃアクティブに参加されている姿をこの後みることができて、ほんの少しでも自身のセッションが行動変容に繋がってくれた感じがして、嬉しさが倍増しました。
懇親会1
最初、山本さんやAckyさんをはじめとしたスタッフの方々と懇親会行きましょう!と話していたのですが、片付け&明日の準備があるということで、お声がけいただいた紺野さんときょんさんについていくことにしました。(スタッフの方々には本当に頭が上がらないです)
懇親会では紺野さん古川さんきょんさんびばさんと、以下のようなことを話していました。
- RSGTの歴史や、当時起きていたこと
- 古川さんがなぜこういったカンファレンスに参加しているのか?
- コミュニティに参加しているからこそ自分の芯が持てるという話
- 自社の採用話(どうやって採用時のオファーを考えるか、採用する人の何を重視するか、採用する人の何を重視しないか...)
- 一貫性の重要性
- 仕事の6割を負荷ほぼ0に抑える話(普段からたくさんの問いに対して考える習慣をつけて、仕事の6割は貼っていたインデックスからサッと取り出すだけの状況にしておく)
- 誠実さと仕事を本気でやるということ
- 0文字クイズの意義
- やりたくないこと/やりたいことははっきりとわかるものなのか?という話
- 「イーロン・マスクならどう考えるか?納得するか?」という問いかけができるJoeの凄さ
- 自己肯定感の話
懇親会2
Discordで以下のような話を聞いたり話したりしていきました。
- 自身のDay0の発表のフィードバック
- なんでこの場に参加しているのか?(去年は参加しようと思ったけどしていなかったという話)
- 現場のお悩み相談
- 川口さんのセッションの魅力
- 川口さんのテクニック
- えわさんがCLっぽいなーと感じた話
- おおひらさんとDay0の発表のふりかえり
Day1
ランチ
keynoteを聞いた後、きょんさんと一緒にランチを食べました。
昨日の懇親会に引き続き0文字クイズの内容に関する話をしたり、きょんさんが所属している会社のスポンサーに関する話を聞いたり、午後のセッションの話をしていました。
NetWorking
NetWorkingでは、さまざまな方との素敵な出会いがありました。これまで対面で話したことがない方々とたくさんお話できて、とっても素晴らしく、かけがえのない時間でした。
- 及部さん&そうまくんとお話しました。憧れの及部さんとRSGTぶりにオフラインで会話することができて、子供のことや転職することなど、短い時間ではありましたが自分が話したかったことを話せて、とっても幸せでした。
- 警察官姿の矢田さんとお話しました。寸劇以外でも警察官のキャラクターを貫き通していることにプロ意識を感じましたw
- さわいさんとオフラインで初めてお話をしました。Twitterでしかお見かけしたことがなかったのですが、自分が繋がっているいろいろな方々とやりとりをされていたので印象が強くてすごくお話したかったので、こうしてお話できたことが最高でした。
- さわいさんの知り合いであるというパウリさんと初めてお話をしました。パウリさんはEMとしてアジャイルも実践されているそうですが、会社ではなかなか知見を溜められず、こうしたコミュニティに参加して知識を吸収しているということで、自身が経験した境遇とも近さを感じる部分があり、お話にすごく共感できました。あまりにも共感できたので、今度プロポーザルにして出してほしい&プロポーザルを出すことに協力する約束をしました。
- SNS含め一度も話したことがなかった新関さんが声をかけてくれて、お話をしました。悩みを抱えながらも仕事をすごく楽しまれているという話に刺激をもらえましたし、自身の興味や今後成し遂げたいことと重なる話が多くて意気投合し、LINE&Facebookを交換することも出来ました。
- 新関さん経由で、中里さんに簡単な挨拶をしました。中里さんはアジャイル札幌と関わりがあることを元から知っていた上に、職場の仲間にこうしたスクフェスの場を紹介してくれていることをDay0で宮司さんから聞いていたので、お逢いすることができてすごく嬉しかったです。
- くつさん(@hiroktsさん)とオフラインで初めてお話しました。(@hiroktsさんとして認識していたので、最初くつさんが誰だかわかるまでに時間がかかってしまいすみません。。)近況報告からスタートしたのですが、くつさんが悩んでいる話、くつさんが今後歩みたい道の話や自身のセッションに対するフィードバックなど、色々なイベントでやりとりをしたことがあったからこそ踏み込んだお話を聞くことができて、濃い時間になりました。悩み相談の部分は自身が力量不足なところもあったのですが、PdMの話ということもあってmoriyuyaさんの得意領域だと思うので、どこかでお繋ぎできればいいなあ。。と漠然と思っています。
- yoyaさんにお声がけをすることができました。自分がTwitterをやり始めて間もない頃(まだそこまでの頻度でイベントに参加していない頃)から認知している方で、色々なイベントでお世話になっていたので、初めてお話することができてよかったです。
- 三河のシンボルである藤田さんとお話することができました。藤田さんとはオンライン/オフラインどちらとも会話したことはなかったのですが、自分にとってはものすごく大きい存在&ものすごく影響を受けている方だった*3ので、言葉足らずながらも直接その想いを伝えることができてすごく嬉しかったですし、刺激をもらえました。藤田さんに負けないように、自分も今後より一層精進します。
- 真鍋さんと初めてお話しました。めちゃくちゃすごいQAのように見えるけど実はスーパーエンジニアだと認知していたのですが、その認知を伝えたらすぐにおおひらさんの影響が強すぎる認知スキーマであることがバレましたw ぶっ飛んだ量の読書をされているということで、読書について8時間くらい聞きたかったのですが、時間がなくてなんで真鍋さんがそれだけ本を読むのか?(読めるのか?)だけしか聞けなかったのは心残りです。
- ふらふらしていたらkiroさんから声をかけていただきました。自分が転職することを知っていたようで、「2社目がアトラクタじゃないのは仕方ないけど3社目はアトラクタでね!」というとんでもないお声がけに対してめちゃくちゃ挙動不審になってしまいましたがw、冗談でもそんな言葉をかけていただけて、内心はすごく嬉しかったです。
- セッションの感想を伝えるために、植松さんにお話をしにいきました。本当に発表で感じた人柄そのままの素晴らしい方でした。実は自分の両親が植松さんのファンで、すごく影響を受けているのですが、その旨を伝えたら両親用の名刺もいただけました。両親に会う機会はもうしばらく先になるのですが、渡したら涙を流して喜ぶと思います。本当にどうもありがとうございました。
懇親会1
紺野さんきょんさんと懇親会に行って、以下のようなことを話しました。
- 自信を持ち続ける意義
- 自信を持ち続けることができる理由
- きょんの8割(8割にこだわれる理由, 8割取ることを諦めた分野, 8割取れない分野で自身より点数を取っている人と会話する方法...)
- 専門家の知識がどれくらい重要視されているのか?
- コーチングの可能性と効用
- コーチングを受けているクライアントに対するタフクエスチョンを考える
- Deep Diveの極意
- 不安と自己肯定感
- 人類史に貢献できたか?とふりかえる話
懇親会2
懇親会の2次会で、きょんさん, hisaさん, こんのさん, 松崎さんと以下のような話をしていきました。
また、ホテルに戻ろうとしたら、Mapがコロコロ行く方向を変えてしまい困っていたのですが、松崎さんが助けてくれて、無事にホテルに着くことができました。どうもありがとうございました。
懇親会3
Discordで以下2つのトピックで話を聞いたり話したりしていきました。
- moriyuyaさんに、タフクエスチョンの話を2時から4時くらいの間で2時間くらいしてもらいました。また、懇親会1, 懇親会2で話していたコーチングを受けているクライアントに対するタフクエスチョンを、moriyuyaさんならどう考えるか教えてもらいました。
- 今回各所で有名になっていた、shinoさんとお話をしました。shinoさんの自己紹介や日本におけるパターンコミュニティの起源と言っても良いwikibanaの話を聞いたり、RubyKaigiの運営で意識されていることを聞いたり、自身のセッションに対するフィードバックをいただいたりしていました。めちゃくちゃすごい方と偶然出会えた運の良さに歓喜したのですが、そんな方に自身のセッションをすごい褒めていただくことができてすごく嬉しかったです。(あんまり上手くできなかったなーと今回のセッションに対しては思っていたのでなおさら)
Day2
ランチ
きょんさん紺野さんとご飯を食べました。自分と紺野さんが参加できていなかった0文字クイズの内容&盛況ぶりをきょんさんに聞きつつ、えわ王の話を聞きました。
懇親会1
びばさんきょんさんと一緒に懇親会にいって以下のような楽しい話をたくさんしました。
- こうしたスクフェスで発表するセッションについて考えていること(今後どういうセッションを話していきたいか?、話したいことと聴衆から求められていそうなことの乖離)
- 色々なコミュニティあれこれ
- 間違ったDDDの話
- 学生や教員を中心にふりかえりに対してネガティブなイメージが蔓延しているという話
- 既存のファカルティ・ディベロップメントへの問題意識
- 楽しいファカルティ・ディベロップメントの実装
- アジャイル開発におけるプロダクトロードマップとテスト戦略
また、懇親会1終了〜懇親会2への移動の間に、Markさんと初めてオフラインで対面し、Markさん節が溢れる話(QAはなぜ存在するの?QAは将来どうなっていくの?自動テスト基盤が必須な理由、人の名前を入れずに話す理由、QAが具体的にやる仕事、スクフェス札幌の懇親会で感動したこと...)をたくさん聞けました。
懇親会2
スタッフではないのにスタッフの打ち上げに紛れ込み、二次会では以下のような話をしました。いきなり紛れ込んでも当然のように受け入れてくれる皆さんは本当に尊いです。。
- Tommyさんがkiroさんと働いていた感じたこと
- ハラスメントと行動規範
- 松崎さんがこうしたコミュニティに参加されたきっかけ
- tarkさんと近況のお話、登壇したセッションの話、モバイルアプリ開発談義、転職談義...などの雑談(tarkさんは、山本さん経由などで間接的につながり続けていたのですが、想像を遥かに超える話しやすさ&人柄の良さに驚きました。楽しいお話がたくさんできて嬉しかったです。どうもありがとうございました!)
- 石油王にひれ伏しました
懇親会3
最初にTommyさんや滝川さんさわさん松元さんとハラスメントや行動規範、スクフェス仙台のkeynoteの話をしていたのですが、その後は2時間くらいひたすら松元さんに話を聞いていました。
内容としては、
- 事実と評価
- わからないことをわからないものとして扱う重要性(無理矢理分かろうとしないこと)
- 川口さんや江端さんがそれぞれどのような道を辿って、そこに松元さんがどう関わってきたのか?
- スクラムコミュニティの歴史
- コミュニティに参加し続けている理由
- kiroさんと同じように実践している一週間の過ごし方(2日は家族に充てる/3日は仕事をする/1日は自分のために思いっきり使う(勉強したり休んだりする)/1日はコミュニティに貢献する、という過ごし方を続ける。3日の仕事で生活には困らないだけのお金を稼げるようにする)
- コミュニティに貢献しようと思って松元さんが実践されていること
- 書籍の翻訳をしたい場合に具体的に踏むステップ
- 書籍の翻訳本が生まれるまでの流れ
- 翻訳の際に気をつけておくこと
- コミュニティやアジャイル&スクラムを広めている会社の面白いつながり
松元さんとはオフラインでもオンラインでも一度も接点がなかったのですが、自分が気になっていたことや投げかけた質問に対して真摯かつ丁寧に答えていただけて、本当に感謝です。
懇親会4
かみとさん、chimoさん、きょんさん、さわいさん、yoyaさん、Markさんと懇親会に行って以下のお話をしました。
- スクフェス札幌運営ふりかえり
- アジャイル札幌というコミュニティになぜ惹かれるのか、なぜ魅力的なのか
- コーチーズクリニックの裏側とkappaさんや長沢さんの尊さ
- Markさんとyoyaさんの掛け合い
- 部署ごとに採用活動をする難しさ
- スクフェス札幌で起きた偶然の出会い
- 偶然の出会いをカンファレンスがどうやって生み出すか
また、さわいさんが、凄く充実した表情で、「今回のスクフェス札幌を一番楽しんだのは僕です!!」と話していたのはすごく素敵でした。*4
懇親会5
Discordでおおひらさんじゅんぺーさんえーちゃんさんえわさんmoriyuyaさんから、以下の話を聞いていきました。
全体を通した感想
ふりかえったら、めちゃくちゃ色々なお話を皆さんとすることができていて、驚きました。(当たり前ですがセンシティブな話は除いているので、全体で話したことの7割くらいしかこれでも本記事には書けていません)
密度の濃い話がたくさんできて、やりたいことがたくさんできて、自分の人生におけるコミュニティの影響の大きさや自分の運の良さ、参加してくれた方々の素敵さに感動しました。
スクフェス札幌に携わった全ての皆さん、どうもありがとうございました。本当に最高のカンファレンスでした。