タイトルの通り、ふりかえりカンファレンス2024で登壇できることになりました!
Acceptいただいたセッションの概要
■ セッション概要
本セッションでは、「家庭療法の母」と呼ばれた行動変容を起こすプロフェッショナルであるカウンセラーのVirginia Satirが行っていたテクニックや、そのテクニックを観察した人たちが構築したモデルを紹介します。 また、モデルをふりかえりにコネクトすることで、セッションを聴いた方々が行動変容を起こせるふりかえりを実践できることを目指します。
■ セッションの詳細(話す内容の詳細はOutlineも参照ください)
良いふりかえりの定義は色々な定義が考えられますが、一つの主要な定義としては、「ふりかえりをした後に行動変容が起きたか?」があります。 しかし行動変容を起こすことはなかなか容易ではありません。行動変容が起きる予感があったのに結局ふりかえり前の習慣が続いてしまうことはその一例でしょう。 行動変容を起こすためにできることは、適切なNext Actionの作成など複数の方法が考えられますが、本セッションでは当事者が「改善したい」「やってみたい」「変わりたい」と思える状態に向かうプロセスに着目し、カウンセラーのVirginia Satirを参考に、行動変容を起こすために必要な準備や場作りを効果的に行う方法を紹介します。 紹介するにあたって、まずはVirginia Satirが行動変容を促すために使っていたテクニックや、Virginia Satirを観察していた人がSatirの手法から構築したモデルを2つ紹介します。 行動変容モデル 変化を始めるための6段階プロセス 次に、そのモデルをどのようにふりかえりに適用できるかの実践例をお話します。 Virginia Satirのテクニックやテクニックを基に構築されたモデルはカウンセリングの文脈が強いため、これをふりかえりの文脈で適用するとどうなるかのイメージをお話することで、聴衆の皆さんがより実践しやすい形で持ち帰っていただけることを目指します。
プロポーザル提出〜Acceptされるまで
プロポーザル提出後もプロポーザル内容に関してFBいただく機会がありました。
タイトル/Abstract/Outlineそれぞれに関して、コネクトの観点や聴講者視点で詳細にFBしていただけたお陰で、気になる部分をブラッシュアップできたりして非常によかったと思います。
update自体はPiroさんと98lerrさんの方でやってくれたので自分は確認をするのみになってしまったのですが、方法論から効果により焦点をあてたプロポーザルにできていたのは特によかったと思っています。
Accept通知を受けたときの心境
今回は大激戦かつコネクト要素で他のプロポーザルと差別化することがなかなか難しい発表だったので、正直Acceptされるかはかなり怪しいと思っていたので、嬉しさと同時にAcceptされた驚きもありました。
上とも重なりますが、皆さんからのFBがAcceptを大きく後押ししてくれたのかなと思っています。
登壇に向けた意気込み
Satirに関しては現状の知識量だとまだまだ学ぶ余地があるので、まずは発表までに可能な限り学びを深めていきたいと思います。
また、前回の協働登壇では発表直前までバタバタしてしまっていて、なかなか大変だったので、今回は早め早めの準備を心がけるとともに、完璧ではないにしろ発表がいつでもできる発表のMVPをとにかく早く作っていきたいです。