天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクフェス福岡にプロポーザルを出しました

スクフェス福岡2024にプロポーザルを出しました。

興味がある方は、ぜひlikeをいただけると嬉しいです。

出したプロポーザル

confengine.com

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プロポーザルの概要

田中久重から学ぶ新製品開発とプロダクトオーナーシップ

本セッションでは、福岡県出身の偉人である田中久重を知ることで、驚異的なスピードで次々と新製品を開発を生み出すまでにあった行動や新製品が多くの人々に受け入れられた要因を探っていくことを目指します。

「推し活」記憶術〜イベントを15倍記憶できるようになるまでにやってきたこと〜

「今日はほんとうにいい話を聞けたなあ.........で、どんな話聞いたんだっけ...?」

自分が勉強会やカンファレンスに参加をし始めたとき、毎回困っていたのが、たくさんの学びを得た気がするはずなのに少し時間が経つとほとんどすべてのことを忘れてしまっており、残っているのは自信がないぼんやりとした記憶だけになっていることでした。学んだことを活かそうにも、具体的な話が覚えられていないので、勉強会やカンファレンスに参加したことで新たに解決できるようになっている問題は少ないままで、勉強会やカンファレンスに参加できたことに後悔はないものの、何かしらのもどかしさを感じている状態でした。

そんな状態を打破すべく、勉強会やカンファレンスへの参加を重ねながら試行錯誤を繰り返し始めました。色々な試行錯誤を繰り返していったのですが、試行錯誤の中で自分が特に着目し始めたのは「推し活」でした。自分自身、それまで誰かを推したりした経験はなかったのですが、「推し活」をしている友人が「推し」の発言やライブで起きたことに対して驚異的な記憶力を発揮していることに気が付き、「推し活」している状態を再現して勉強会やカンファレンスに取り入れることができれば、得た内容の多くを記憶に保持しておけるのではないか?と思い至ったのです。そう考えた自分は、「推し活」をしている友人に話を聞きながら、「推し活」をしているときに起きていることを見つけ、勉強会やカンファレンスで再現できるようにトレーニングを繰り返しました。

レーニングには1年以上の月日がかかってしまいましたが、結果的に自分でも驚くほど人の話や起きた出来事が覚えられるようになり、今では1日参加したカンファレンスで2000文字分書き起こせればよかった記憶が、30000字以上書き起こせるようになりました。

本セッションでは、自分がしてきたトレーニングの内容や「推し活」をヒントにした人の話を聞く技術をお伝えすることで、みなさんがカンファレンスや勉強会で得られた学びを保持し続けるようになることを目指します。

規制産業でアジャイル開発を導入する際の手引

本セッションでは、規制産業でアジャイルを実践する際に発生することが多い障害とその対応策をお話することで、アジャイル開発を規制産業で取り入れていく際に有用なアプローチをお伝えします。具体的には、特に効果が高いエンジニアリングプラクティス(=最初に導入してみると良いエンジニアリングプラクティス)や、規制産業以外では取り入れられているものの規制産業ではアンチパターンとなりやすいアジャイル導入の手順を提示します。

プロポーザルを出そうと思った背景

田中久重から学ぶ新製品開発とプロダクトオーナーシップ

昨年は半分賑やかしくらいのつもりで「菅原道真スクラム」というタイトルのプロポーザルを出したのですが、真面目な内容のプロポーザルが多い&地方色が出しにくいなかで魅力的に映ったとフィードバックをいただき、見てくれた方も楽しめたと結構好評をいただけたので、今回も福岡色を全面に出したプロポーザルを一つ出してみようということで出してみました。

「推し活」記憶術〜イベントを15倍記憶できるようになるまでにやってきたこと〜

およそ1年半くらい試行錯誤を繰り返してきて、ようやく一つのスキルとして話せるくらいにはなってきたかなーというのと、RSGTで結構色々な方に話をして興味を持っていただけたので、パブリックな場でも話してみようということで、このタイミングでプロポーザルを出してみることにしました。

RSGTで話したのでそこからの繋がりというのと、Otherカテゴリが珍しくある福岡ならではというところで、福岡にプロポーザルを出すことに決めました。

規制産業でアジャイル開発を導入する際の手引

昨年福岡でrejectとなってしまったプロポーザルをもう一度出すことにしました。

福岡は頭取の影響もあって金融のイメージが強いので、規制産業にまつわる話がしたいなあというのと、昨年も結構規制産業に近いテーマが多かったので、そことの関連という意味合いで今回プロポーザルを出すことにしました。