天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス三河 2023の動画をたくさん見る会に参加してきた

distributed-agile-team.connpass.com

今週も分散アジャイルチームについて考える会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。(今日は途中参加で、動画の同時視聴機会を一本逃してしまいました)

動画の感想戦

一本目に

confengine.com

の動画を見ていたようで*1、その動画をもとにした感想戦を聞いていました。コンテキストが分からずなところもあるのですが、以下のような話をしていました。

  • スクラムアジャイルの中でもっともWFに近いという話
  • スキルセットがバラバラでそれぞれ得意領域が近い状態でチームが組成されたとき、「みんなで話し合う」というやり方はうまくいかない可能性が多い理由
  • 「みんなで話し合う」「Whyを大切にしよう」「楽しく仕事しよう」が乱用されてしまう話
  • Whyが厄介な言葉で独り歩きしがちな話

上手くいかない日々を言語化するため「言語化」についてよく考えてみたの同時視聴

confengine.com

初登壇ということでしたが、めちゃくちゃ落ち着いて話されていましたし場馴れしている感じを受けて、非常に聞きやすい発表でした。

発表内容としても、「言語化」だけだとだいぶふわっとしたテーマですが、そんなテーマに対して自分の経験を踏まえながら丁寧に内容を分解し、どのような言語化の種類がありそうか?どのような効果がありそうか?どうやったららうまく言語化できていると言えそうか?...を丁寧に説明してくれており、非常に面白かったです。

言語学とかの話はしませんよーと言いつつソシュールをさらっと出してくるのはさすがだなあと思いました笑

発表後は、言語化というよりも概念化に関する発表っぽいという話から、言語学における言語化の話や巷で言われている言語化が指している範囲の話などを聞いていきました。

雑談

Tommyさんがトラックオーナーをしていてスクフェス三河の発表を聞いていた中で思っていたことの話を聞いていきました。

スクフェス仙台の新さんのkeynoteであったように、日本ではまだまだ「スクラム」という言葉を聞いただけの人もいるので、アジャイルコーチとかスクラムに詳しい人が入ってスタートするのもありだよなあという話が出ていました。

*1:前述したように一本目の動画視聴には間に合いません