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今週も分散アジャイルチームの会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
- 「プロダクトは分かったことしか作れない!?」 YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした知識創造と仕事の全体設計を同時視聴する
- コンコーダンス:精神医療から学ぶ行動変化を促すコミュニケーションスキルを同時視聴する
- ブルームのタキソノミーに関する雑談
- 全体を通した感想
「プロダクトは分かったことしか作れない!?」 YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした知識創造と仕事の全体設計を同時視聴する
まずはスクフェス三河の森さんの発表を同時視聴していきました。
YOWは日常的に使う場面が多い上に語呂もよくて色々な単語と掛け合わせすることが可能なので、同時視聴すると盛り上がることを改めて実感しました。
情報量が多いので、何回聞いても一度で通して聞くのはなかなか難しく笑、中級編が終わったあたりで内容のふりかえりと思考整理に割く時間が増えてきて後は連続してもあまり頭に入ってこないのですが、みなさんと見ることができて楽しかったです。
コンコーダンス:精神医療から学ぶ行動変化を促すコミュニケーションスキルを同時視聴する
こちらを同時視聴していきました。
アジャイルやスクラムとはぜんぜん違う分野にある話ですが、丁寧なコンテキスト合わせを序盤で行ってくれたおかげで、どういう風な部分で活用ができそうなのか?を理解できて、その後の詳細は発表資料の方で補足できたので非常によかったです。
ブルームのタキソノミーに関する雑談
ブルームのタキソノミーは単語や概念レベルではよく出回っているけど、なぜあんまり事例は聞かないのか?(あまり研修などで使われていないのか?)を考えていきました。
- ピラミッド上になっているようなフレームワークは使いにくいのではないか。何かしらフォーマットがあって、それを埋めていくようなフレームワークのほうが使いやすいのではないか?
- 状態が評価できないから使いにくいのではないか?
- 動詞だけではなく、具体的に例としてイメージがわくようにまとまっていないと使いにくいのではないか?
などが話としていました。
また、その後はブルームのタキソノミーをあまり使用していないという森さんが、どんなことを意識してコーチングなど人の上達に寄与していくのか?という話を聞いていきました。
森さんは、制御性*1を意識していたり、手癖になってしまっていることがないか?*2を考えているということでした。
全体を通した感想
最後に久しぶりに森さんときょんさんの雑談を聞くことができて楽しかったです。
手癖でやってしまっていることや、今の職場でしか通用しないこと、というのは自分自身がたくさんあるなあと思いましたし、他の人と比べて自分の理解が遅い原因も最近自分が考えていることとかなり近しい話だったので、とっても面白かったです。