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今週も分散アジャイルチームの会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
XP祭りのプロポーザルのフィードバックが欲しい!
こちらのプロポーザルに対してのフィードバックを参加者の皆さんでしていきました。
- 会を一言で表すと?というところから考えると良い
- ラジオ感覚で参加できるセッションなのか?というのが気になるので書いておくといいと思う
- 結構解釈が難しい本ではあるので、この本の内容を追随できるというのは貴重な会だと思う
- セッション時間が100分だと、参加のハードルは上がる(拘束時間が長い)
- XPの初版と第二版をみんながどれくらい読んでいるのか?というのが気になる(読んでいる人そんなにいない?)
良いプロポーザルの書き方のみならず、XP祭りの特徴や、どういうセッションにするとどのようなことが起きるのか?といった話も聞けて大満足でした。
XP祭りとスクフェス仙台のプロポーザルを見ていく
続いて、XP祭りとスクフェス仙台のプロポーザルをみんなで眺めたり、プロポーザルを出さないのかお互いに牽制しあったりしていきました笑
プロポーザルを眺めている時間では、プロポーザルや発表者に対する印象の話を聞くことができて、XP祭りもスクフェス仙台も、より楽しみになる時間でした!
XP祭りはextreamという単語が入っていることもあって中々ハードルが高く感じていたのですが、XPの話はほとんどされないという話だったり、お祭り感があってテーマもフリーだという話を聞けたのがよかったです。
まなパタ
きょんさんが入ってきたこともあって、突如まなパタの話になりました。
パターン・ランゲージの本来の意義や定義とはずれてしまっている気がするという話が出ているのではないか?ということで、
- パターンの基になっているエピソードが、学習科学といった再現性のある分野のエキスパートによるものではない点に違和感がある。話の内容の共感はできるが、パターンにはなっていない。
- 共感してもらおうとするターゲット層が40-50歳に絞られているような気がする。科学的に裏付けられた話よりも経験で押していくようなイメージ。
- 実践している本人がまとめているのではなく編集者が開いてまとめているのに違和感がある。
全体を通した感想
今日は冒頭の方で及部さんと森さんが盛り上げてくれて、いつもとはまた違った雰囲気になっていたのですが、XP祭りの歴史や過去にあった印象的なセッションの話をはじめ色々と知らない話を聞けた上に、重鎮の(?笑)方々もテキストチャットでスクラムにまつわる面白い話を色々としてくれて、とっても楽しかったです。
特に、Tommyさんが、XPは最初から間違っていることを教えてくれるという話をしてくれていたのが、すごく楽しみです。
本来は "Test-Driven Development" の略語である TDD ですが、いつの間にやらジョークが広まってしまい、 "Tommy-Damedashi Development" へと発展しました。 これまでイベントで "その計画は最初から間違っている", "その品質は最初から間違っている" を登壇しましたが、今回は XP の 19 のプラクティスにのせて、間違ってることをいろいろ "ダメ出し" してみます。 逆から見ることにより、一層 XP が深まるハズです。