天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

大人のソフトウェアテスト雑談会 #253【トップダウン】に参加してきた

https://ost-zatu.connpass.com/event/346685/

今週のテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

QAのAkiさん

speakerdeck.com

先日QAのAkiさんが発表をされていたのですが、黒猫アイコンということもあってSpring.Akiさんなんじゃないかと思ったら方がいらっしゃり、別人だという話になりました。

発表に関しては、スライドを見ただけの感想ではあるという前提がありつつ、ユーザーストーリーマッピングでQAが共通理解を深めてしまうというのは、少し危険な気がする(ユーザーストーリーマッピングでQAの業務を進められるほどの情報は得られない可能性がある)という話がありました。

ただ、最初の一歩としてはいいし、まずは目線合わせをするところからQAが始めたという話ならそれはすごく良さそうだという意見がありました。

ユーザーストーリーマッピング

ユーザーストーリーマッピングはプロダクトを作れるようにするためのものではなく、どれからリリースをするのか?という会話をステークホルダーとするために使えるもの*1だという話があるにもかかわらず、チームがプロダクトを作るためにチーム内で実施する事例があるということでした。
また、ユーザーがどういうアクティビティをどういう意図でやっているのか?という知見が隠れているので、そこは別途考える必要があるということです。

また、カスタマージャーニーマップも色々あって使うのが難しく、このあたりは正確に使うのは難しそうだということでした。

会話や情報設計の評価

ユーザーストーリーは会話を促す道具だという話はありつつ、どんな会話をしたらいいのか?というところはあまり議論がされていないという話がありました。

このあたりの話や情報設計をうまくやるためにはどうしたらいいのか?という話に関しては、Design Ruleがおすすめだということです。なお、Kiroさんいわく日本語版に関しては誤訳があまりにも多いのでそんなにおすすめできないということです。

また、モジュール化に関してはデザイン・ストラクチャー・マトリクスがおすすめだということでした。

全体を通した感想

今日はブログに書けないところも含めて(発言者からブログに書かないでほしいと言われるくらいの突っ込んだ内容でした笑)興味深い議論がたくさんできてよかったです。

ユーザーストーリーマッピングの適切な利用方法やモジュール設計の話は自分もかなり興味を持っていたところなので、本を改めて読んでみようと思いました。

*1:ステークホルダーは優先度すべてSになりがちだが、アクティビティごとに機能を整理することでリリースプランニングできる