今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
初参加
まさかの今日が初参加という方がいらっしゃり、どうしてテストの街葛飾に参加したのか?という話や普段何をしているのか?がありました。
QAエンジニア(まずはテストエンジニアの領域を深めていきたい)を目指していてQA関連のイベントに参加されているということで、そこでこのテストの街葛飾がたまたまヒットしたそうです。
QAエンジニアになろうと思ったのは、開発者としてテスト設計/テスト実装の仕事をしている中でバグを見つけたり細かいところに踏み込むのが楽しくなったそうで、そこからプロセス改善なども考えられるQAが楽しいと思えるようになったそうです。
テストスプリント
スクラムをやっていてリリース前にはテストスプリントがあるというと、その取組をやっているからスクラムではないとまで言われることはないけれどびくっとする人が多いかもしれないという話がありました。
大きなテスト
スクラムでやっているとき、テストは小さければ小さいほどよいという話がありつつも、大きな単位でやるからこそ意義があるようなテストもあるような気はする、という話をしていきました。
USMの端から端までを一通り試すようなテストだったり、(省庁報告などが理由で)最終的に動いているシステムがSLOを満たしているかを検証する負荷テスト、一回のテストで動くお金が何百万円もある場合などは大きいテストをするインセンティブが強くなりがちだという話が出ていました。
バグバッシュ
バグバッシュといえばおおひらさんということで、過去の資料などを見ながらバグバッシュの話をしていきました。
おおひらさんは週一くらいの頻度でバグバッシュを企画していたということで、社内コミュニティ活動的なイメージで取り組まれていたというお話でした。
Rinaさんの基調講演
rinaさんはめちゃくちゃ目が良くてすごすぎて再現性がないなと思ってしまうという話から、rinaさんがJaSST九州で基調講演したときの動画があがっているという話がありました。
QAエンジニア人気
better-software-testing.hatenablog.com
最近はQAエンジニアの求人が増えたりQAエンジニア人気が爆増している印象があり、なんでなんだろうという話が出ていました。
企業が大きくなってきたりソフトウェア開発が盛んになって品質とか考えずにとりあえず作ってみた的なソフトウェアが増えてきたタイミングでQAがほしいと思われるようになったのでは?という話や、大きなテストベンダーがどんどん人を飲み込んでいるのがでかいのでは?という話が出ていました。
全体を通した感想
まさか三が日の今日に初参加の方がいらっしゃったのは予想外でしたが、葛飾らしからぬ?真面目な話多めで楽しめました。
おおひらさんに色々テストやQAのお話が聞けてよかったです。