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こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
会の概要
以下、イベントページから引用です。
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して
多様な専門分野の著者らが、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を理論と実践の両側面から考察。日本の教育の実情を歴史的・国際的に捉えたうえで、これからの時代に求められている教育実践を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実とは。本書ではこの問いに迫るために,当代きっての著者たちが,現状において考えうる多様な回答を理論と実践の両側面から検討する。「一人一人の子供を主語にする学校教育」の実現に向けて,いま何ができるのか。その手がかりがここにある。
会の様子
自己紹介
簡単に自己紹介をしていきました。
教育心理学に興味を持っている方々が集まっていたのももちろんですが、家族に臨床心理士がいるという方や、本の内容を授業で実践している方など、すでに色々聞きたい方が多数おり、期待感が高まる自己紹介でした。
予定している読書会の紹介+日程決め
今回の読書会は知識構成ジグソー法を使っていく予定ということで、知識構成ジグソー法の紹介がありました。
その後は、参加メンバーの予定を確認して、次回の読書会をいつにするのかの相談があり、1/22(月)に決定しました。
奈須先生の動画を同時視聴
奈須先生の本を読む前にモチベーションを上げようという目的で、動画の同時視聴をしていきました。
以前も別の勉強会で動画を同時視聴したのですが、今回は奈須先生が講義している別の動画を同時視聴しました。
生徒が自分たちの興味ですくすくと学びを組み立てていく事例や子供が明確な答えのない難しい課題に対して自分なりの論理で組み立てていく実例を聞けてめちゃくちゃいい話でした。
奈須先生が「授業では生き方を教えているんだ」という話は特に心を揺さぶられてよかったです。
一方で自分含めた参加者の方からは、
- 今まで科目の単元ベースで教えてきた教師がいきなりこの教え方にシフトするのめちゃくちゃ大変そう
- 生徒のやる気が無かった場合、そこに対してどのように対応していくのか?というのが難しそう
といった部分に関しては疑問の声も挙がっていました。
動画視聴後の感想戦では、実際に近い授業を参加者自身や子供が受けていたという話を参加者から聴いたりして、面白かったです。
会全体を通した感想
元々見る予定ではない動画になってしまい若干申し訳なかったですが、動画視聴後の感想戦を中心に楽しむことができてよかったです。
自己紹介では早くも深い話ができる予感があり、最高でした。