こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。(ブログの自動投稿がうまく効かず、大分時間が経っての公開となってしまいました...)
会の概要
以下、イベントページから引用です。
今回は,株式会社ゆめみ に加え,BASE株式会社,株式会社ウィルゲートの 3 社合同で超超スペシャルなイベントを開催しちゃいます!
各社から代表して 1 名が自慢の組織文化について語ります.それぞれの組織で磨かれてきた個性や魅力を余すところなくシェアします.ちょっとしたヒントや気づきから,新たな視点や学びにつながること間違いなし!
そして,リアルな組織の課題についてもダイレクトに語り合う座談会.他社がどのように問題を解決しようとしているのか,その生の声が直接あなたに届きます.
このイベントは,どこからでも参加できるオンラインイベント.一緒に新たな組織文化を探求し,共感と学びの時間を楽しみましょう.
エンジニアから経営者,人事まで,誰もが新たな発見をするこの機会をお見逃しなく.「【3社合同】ここが自慢!うちの組織文化のいいところ大解剖SP」で,あなたの組織に新しい風を吹かせるヒントが得られるかも...?
会の様子
君たちはどうユーザーと向き合うか
最初にBASEの松雪さんから、ユーザーと向き合い続けるために現在進行系で工夫していることの話がありました。
工夫としては以下の点が話として挙がっていました。
- 採用段階で事業やプロダクトに対しての共感を重視している
- 「みんなでアジャイル」と「リーンスタートアップ」をバイブル本として、高速なFBループを常に回すことを心がけている
- 職能ごとに指針を作っている。指針は、OKR/北極星/野望の3つの異なる角度から指針を作り、熱量高く働けるようにしている
- PdMやデザイナー、エンジニア...多数のロールを担ってるメンバーが、早期からプロダクトに関わり続けている
開発室メンバー全員で開発室を盛り上げています
続いてウィルゲートの田島さんから、ボトムアップで立ち上がり、現在進行系で運用が継続されている開発室メンバーの話を聞いていきました。
ウィルゲートにはチームや組織全体を良くしていこうという目的で立ち上がっている開発室というものが存在するとのことですが、この開発室がめちゃくちゃ機能しているということで、具体的にどのようなことをしているのか?について話がありました。
以下の点が機能している理由として挙がっていました。
- 開発室メンバーが一年で数々の施策を実行している
- 開発メンバーが実行した施策の中には効果がめちゃくちゃ高いものが複数存在する(例えばOvice導入は全社的に普及しコミュニケーション課題も解決することができ、Ovice社から成功事例としてインタビューを受けた)
- 開発室メンバーは自由に乱入してOKとしているが、最近人数が増加傾向にある
- 開発室メンバーの心理的安全性や幸福度は年々増加している
ずっと会社に居たくなる仕組みをつくる
最後にゆめみのふわせぐさんから、ゆめみのインセンティブ設計に関して話がありました。
ゆめみでは、YUMEXというインセンティブパッケージを内製しているそうで、YUMEXでポイントが貯まるとAmazonギフトカードをはじめとしたインセンティブがもらえるようになっているそうです。
YUMEXでポイントが貰えるものは多種多様ということで、例として以下のようなパッケージが挙がっていました。
- BonusThread(月報を提出したりアンケートに答えたりするとポイントがもらえる)
- 誕生日にお祝い(ポイントのプレゼント)ができるようになっている
- Lottery(チェックインなど、何かしら良い行動が行われたことを検知して、確率分布にしたがったポイントがもらえるようになっている)
- Reaction(Slackのリアクションでポイントがもらえる)
- Feedit(感謝のメッセージを送ったりフィードバックをしあえるとポイントがもらえる)
YUMEXを活用することで、ポジティブな行動が促進されたあり、いつのまにか自慢できるような文化が根付いたりして、今のところ非常に効果が出ていると感じているそうです。
会全体を通した感想
自慢と言いつつ、ただただ自慢するというよりは、自慢できるような文化や行動を作っている工夫みたいな部分の話が聞けた点が期待していた通りで良かったです。
YUMEXはぜひ使ってみたい(触ってみたい)なあと思いました。