こちらのイベントに参加してきたので、会で印象的だったことと感想を書いていきます。
会の概要
以下、connpassのイベントページから引用です。
去る2月初旬、ウイングアーク1st株式会社のQA部門(SPQI部)で初のインターンシップを開催しました。
今回のAgile Testing Nightでは、その全コンテンツの紹介と担当者による公開ふりかえりをお届けします!QA部門で初めて学生さんを受け入れる試み。
私たちは何を思い、何を作り、何を伝えられたのか?
担当者たちによる一発本番ふりかえりをぜひご覧になってください!
会で印象的だったこと
インタラクティブなインターンシップ
学生の反応を見て、ワークショップのコンテンツを変えたり、急遽企画を用意したりと、計画したワークショップの内容に拘らないというのが印象的でした。
ワークショップは、事前に決めたタイムテーブルで最後までやり通すというのが多い印象があるため新鮮でしたし、今度ワークショップを考える機会もちょうどあるので、取り入れてみようと思いました。
学生の高い吸収力
学生から実際に来た感想を紹介してもらったのですが、アジャイルを学んでから大分時間が経った後に自分が気が付いたようなことを勉強してすぐに気が付くことができていて、愕然としました。(勿論、インターンシップの設計が上手だったというのもあると思います)
学生だから(新人だから)ということで、手厚めにフォローすることはありますが、自分がこれまで想像していた以上のスピードで技術やマインドを習得することができる可能性が高い点は、頭に留めておきたいなと感じました。
YWTでふりかえりしている様子
YWTでふりかえりをしていましたが、自分たちがやっていた時と比べて、Y/W/Tの各要素をそんなに厳密に意識することはなく、各々が伝えたいことや感じたことを自由に話しているのが印象的でした。
WやTが出しにくくて話が止まってしまうことが多い印象でしたが、よどみなくフランクにふりかえりが進んでいて、新鮮でした。
また、かなりポジティブな点がふりかえりの要素として多く出ていたのも印象的でした。*1
太い経験
インターンシップの準備を通して、現場と人事とマネージャーがそれぞれの視点を持ち寄って普段できない経験をすることができたという話を聴いて、これがまさに太い経験では!?と感じました。
全体を通した感想
全く違うチームのふりかえりの様子を見るというのは結構面白かったです。
学生のポテンシャルの高さや、ウイングアーク1stの皆さんがワークショップの準備を通して様々な学びを得た過程の話を聴くことができたのも満足でした。
*1:一般公開しているからというのはもしかしたらあるのかな、とも思いましたが、学生からもフランクで話しやすい空気が出ているというふりかえりコメントが出ていたという話もあったので、今回の様子が素なのかな、という印象がありました