天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

「fukabori.fm #5 アジャイルコーチ、リーン・アジャイルの考え方、心理的安全性とか」を聞いて

最近聞いたpodcastで特に印象に残った回の感想です。
杞憂かもしれませんが、内容をまとめると、podcastを聴きたいと思う方が少なくなりそうな気がしたので、自分が印象に残った部分を引用して、感想を書いていく形にします。

fukabori.fm

(営業と開発といった)チームの溝を埋めるために一番効果があるのは、お互いの立場から、相互理解しようと歩み寄ること 

お互いに歩み寄ろうというのがポイントだと思いました。
現場では、どちらか一方のみが寄っていくパターンが多い気はしますが、互いに寄っていく仕組み作り等をしていかないと、寄っていく側が疲弊して結局溝が埋まらない経験があったんだろうな...と推測しました。

プロダクトオーナーシップを必ずしも全員が持つ必要はない

プロダクトオーナーシップを持つことでパフォーマンスが上がる人だけが持てば良い、という話でした。(プロダクトの課題と、個人の働く動機や優先順位が重なり合う部分でプロダクトに貢献すればいい)
自分自身はプロダクトオーナーシップを強く持っていて、モチベーションにも繋がっている感覚があるので、人に強要しないように注意したいです。(プロダクトオーナーシップ持つべきだよって指摘するのは簡単で、一見すると最もらしい指摘に聞こえてしまう...)
また、先日のイベントで共有してもらった以下の話も思い出しました。

組織をファーストではなく、セカンドで合わせる。|papanda|note

個別にface to faceして話す(個人のパーソナリティを知る)ことに時間やお金をかなり投資している

対面で話すって凄いシンプルな行為で、正直あまり意識して来ませんでしたが、podcastを聞いて、関係性を築く上で一番効果が高い行為であることに今更ながら気が付きました。
また、話す際に必要なスキルとして話を聴くスキルが強調されていて、こちらも非常に共感しました。

受け手がどう思うかは分からないので「自分だったらこうなるとやりやすいな」と思うことをする

受け手を傷つけない配慮(アイメッセージやYes and, Yes but...)は必要だと思いますが、どんなに注意しても実際にどう受け取られるかは分からない、というのはまさにアジャイルの考え方で、重要な思考だと思いました。
こう言ったらどう思われるだろうか...というのが不安になってしまい中々思っていることが言えない場面が自分は多いですが、伝え方に最大限の配慮をした上で、仕事でも意思をもっと積極的に発信しようと思いました。

やり遂げたいことはないが楽しく生きたい

自分自身、楽しく仕事した経験がないのですが*1、楽しく生き生きと仕事してる人と一緒に働きたいと皆思うでしょうし、仕事を楽しむことをもっと考えて仕事しようと思いました。(横道さんと一緒に働いてみたいと感じたのですが、そう思った理由が「仕事を楽しんでいそうで活力に溢れているように見えるから」だったので...)

アジャイル開発だと評定にロジカルさが出せないので、評価する時は開き直って完全にブラックボックス化する

完全にブラックボックスという発想に、XPっぽさを感じて好きでした。
ただ、エンジニアの方々って、評定にロジカルさがないと納得感が薄いんじゃないかな、という疑問を持ちました。
ブラックボックス化することで他社の評価が見えないので他者と比較しなくなる、という話がありましたが、自身の評価の正当性を確かめるために、寧ろ他者の評価が気になるのではないか、という気も個人的にはしました。

*1:仕事が辛い, 楽しくない…というよりは、常に強い責任を持って仕事に取り組むマインドが強すぎる?