天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

yr-learning Vol45に参加してきた

yr-learning Vol45 - connpass

こちらのイベントに参加してきたので会の様子を書いていこうと思います。

今日は実際のお題でモデリングをしてみることにしました。

codingdojo.org

イベントストーミング

とりあえずイベントストーミングをしてみました。
正規手順と少しズレている所はありますが、以下の手順で今回は実施しました。

  1. イベントを洗い出す(洗い出している最中に出た仕様に関する疑問は一旦Parking lotへ追いやる)
  2. イベントを並び替える
  3. 並び替えたイベントの間にリードモデルとポリシーと集約とコマンドを空の状態で配置する
  4. コマンドを記入する(イベントを現在形に直す)
  5. ポリシーを記入する
  6. リードモデルを記入する
  7. 集約の候補を考える(ここで時間切れになりました)

結果は以下の通りです。

ふりかえり

実施してみたうえでふりかえりをしていきました。以下のような意見が出ていました。

  • 今回のお題はシステムと言うより一つの関数レベルな感じがあって、イベントストーミングの効果を実感しにくかった。FizzBuzzをイベントストーミングしているみたいな感覚
  • イベントストーミングの手順みたいなところはなんとなく掴むことができた
  • コマンドをなぜ洗い出す必要があるのかが今ひとつわかりにくい
  • 集約はユビキタス言語になっていくようなイメージが湧いた
  • 複数人でやる効果を実感しにくかった。お題を見ただけでみんな処理のイメージができるような状態だったからかもしれない

Next Action

もう少し理解がずれそうなお題が良いのでは?という話になり、Trading Card Game Kataでリベンジしてみようという話になりました。