今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
ガンダムビジネス
ガンダムは出ているコンテンツの種類や量自体はすさまじいものがあるのにもかかわらず、売上は一部のコンテンツに依存しており、ストーリーでヒットを生み出しているのがそこまで無いので厳しそうな気がするという話がありました。
一方で、メカデザインをする経験を得る機会を提供しているとも言えるので、若手が育ったり経験を積める希少なプロダクトという側面も見逃せないということでした。
WACATEのポジションペーパー
若手の育成機会の話から、テストの話(WACATE)に戻ってきました。
王はWACATEに2回参加したことがあるそうですが、その際にポジションペーパーで表彰されたということで、どういう経緯や狙いがあってポジションペーパーを毎回募集しているのかはなかなか気になるという話が挙がっていました。
ドメインモデリング研修
Joeが日本に来ることになり、そこで研修をやりたいという話が2週間前に来て、急遽やることになったのが研修の経緯だそうで、企画は品川アジャイルがやっていたということです。
準備に時間がなかったこともあり、全編英語(ただし資料は機械翻訳で日本語にした)だったそうですが、単語もそこまで難しいものが使われず、ワークショップの際にネイティブの人達とキャッチアップができたので、普通に研修についていくことができたということです。Joeもめちゃくちゃ優しくて、ワークショップのたびにたくさん褒めてくれたということでした。
研修の内容としては、ドメイン分析やイベントストーミングをした後に境界を見定めていく体験ができたり、Value Objectとはなにか?が点として説明されている本とは異なって一つの物語としてドメインモデリングにまつわる知識が増える体験ができたり、マイクロサービスをどのように切っていくのか?切る必要があるタイミングはどんなときか?が体験できたりして、最高だったそうです。
おまけに研修費用も10000円ということで、桁が1つ違う印象があったということでした。
BPがいるチームでの意思決定
BPの契約更新が印象で決まる場合、契約更新のマイナスになりそうな場合その人の経験や知見を隠してしまうことがあるという話をしていきました。
そのため、BPに意思決定をお願いしている場面を見ると危うさを感じるということです。
全体を通した感想
前回に引き続き真面目な話が多く、葛飾らしくない葛飾が続く回でした笑
ドメインモデリングの研修は話を聞いていると参加しなかったことを後悔するようなイベントで、次の機会があったら必ず参加しようと決意したのと同時に、やはり英語力は機会の獲得にめちゃくちゃ大切だなあというのを改めて実感しました。