めでたく子供が1歳の誕生日を迎えました。
我が家の場合はパートナーの誕生日も同じなので、自分は大分バタついていましたが、まずは無事に1年間、子供を育てることができてとてもホッとしているというのが正直な気持ちです。
今日は、半年〜1歳までにあった大変なことと、仕事と両立させるためにやったことを書いていこうと思います。*1
半年〜1歳までに育児にかけた時間
1年間で育児にかけた時間の合計は、4044時間でした。
最初の3ヶ月は育休を取っていたことと子供がまるで寝なかったこともあり、1日16-20時間は育児をしていました。
4ヶ月ごろから少しずつ寝るようになったり要領がつかめたりしてきて、10ヶ月頃までは1日10-12時間程度に落ち着きました。(4-10ヶ月は半日勤務でした)
10ヶ月〜は仕事もフルタイムで復帰したので、1日4-6時間程度に落ち着きました。(休日は除く)
半年〜1歳までにあった大変なこと
素直に言えば、すべてが現在進行系で大変だったのですが、特に大変だったことを書いていきます。
睡眠時間が削られる(〜現在)
新生児期はさておき、赤ちゃんはよく寝ると言われていますが、どういうわけかうちの子は夜も元気で、今でも3時まで起きていることがあります。
寝かしつけに成功したと思ってもすぐに大泣きして起きてしまうということもまれによくあるので、この1年間は定常的に睡眠が足りない状態で一日を過ごしています。
徹夜することなどは少なくなったので、産まれた当初に比べると大分改善はしてきているのですが、ここは現在進行系で大変なことです。
大泣き(9ヶ月〜現在)
自分が嫌なことが起きた時、ものすごい音量で泣くことで自分の気持ちを主張できるようになりました。
余裕があるタイミングではとても可愛いのですが、睡眠不足や疲労困憊の状態だったり外に出ているときだとなかなか精神にダメージが来るものがあります。
体調不良(6ヶ月〜現在)
いろいろなものを舐め回す結果(?)、体調不良に子供がなることが多くありました。(おおよそ月に1回のペース)そうなると、家族全員に体調不良が伝播するので、家族も子供と同様、1ヶ月に1回は風邪をひくようになりました。
年なのか疲れているからなのか分かりませんが、風邪を一度ひくと治りが遅く、2週間くらいは本調子からは遠い状態で生活をすることになるので、月の半分くらいは調子が悪く、前述の睡眠不足と合わさって、調子がすごくいいぞと感じられる日は数日ほどしかなくなりました。
アレルギー(6ヶ月〜現在)
卵アレルギーであることが分かりました。
卵はかなり多くの食事に含まれているため将来的に困るだろうということで治療をする方針になったのですが、治療方針が卵をたくさん食べさせてアレルギーが発症する度に薬を飲ませてアレルギーを止めるというなかなか体育会な方法だったので、非常に大変でした。
その他
視力に問題があるという話が出てバタバタしたり、飛行機に乗ろうとした際に空港でめちゃくちゃバタバタして旅の始まりで疲弊したり、母乳かミルクかでバタバタしたり、頭を打って病院に駆け込んだり、大変だった想い出を挙げるとキリがないのですが、パートナーのおかげで乗り越えることができました。いつも本当に感謝しています!*2
仕事と両立させるためにやってよかったこと
母乳外来(相談相手の確立)
子供を産んだ病院がめちゃくちゃ母乳推しで、母乳の方がいいことがたくさんあるという話を刷り込まれたので、本当に...?という懐疑的な気持ちは持ちながらも我が家は完全母乳を目指すことにしました。
結果的に、完全母乳の方が夫婦ふたりとも楽なことも多かったので、それはそれでよかったのですが、何よりも完全母乳にするために通っていた母乳外来がよかったです。
母乳外来では母乳の話に限らず、困ったことがあればなんでもはっきりと答えてくれるので、夫婦で「これどうしたらいいんだろう...?」となってインターネットでも諸説回答があるような問題に対して悩んで意思決定する時間が短縮され、すごくよかったです。
両親などでも良いとは思うのですが、うちの場合はやや古い常識に縛られていたりと色々相談をしにくい事情もあったので、困ったときにすぐ相談できる相手が確立できたのは精神衛生上も時間の観点でもすごくよかったです。
旅行にたくさん行く
スクラムフェスで全国行脚していたという理由もあり、子供が4ヶ月になってから13回旅行に行きました。(ワーケーションのような形で、旅行先で仕事をすることもありました)
旅行先では家事の負担がめちゃくちゃ減りますし、散歩やご当地グルメで良い気分転換もできるので、精神的にも身体的にもリフレッシュができました。
特に精神面ではだいぶリフレッシュができた実感があって、育児中に育児ノイローゼのような状態に家族がなることは一度もなかったです。*3
100点を取らない
育児をしていなかったときと比較すればどうしてもできないことは出てくるので、育児前にしていたことで手を抜けるものは徹底的に手を抜きました。
具体的には、洗濯物の処理や(主に休日の)ご飯などがそうで、手を抜くことで少しでも時間を増やせるようにしました。
並行作業
育児を聞きながらでも何かができるように、スマホで勉強できることを増やしたり、仕事や勉強をなるべく細かい単位に切って取り組むようにしました。
現在は仕事に集中できる時間以外は2分-15分単位でやることを区切るようにしており、ちょっとした隙間時間やながら作業でも何かしらはできるような粒度で作業をするようにしました。
おわりに
色々大変なことはありますが、子供は可愛いですし、パートナーはすごく前向きかつ積極的に育児に取り組んでくれて、自分も良い影響を受けながら育児をこの1年間ではすることができました。
大変な1年間ではありましたが、何よりも育児を最優先にしてきて、一生忘れられないであろう経験もたくさんできたので本当によかったです。
まだまだ大変な時期は続くと思いますが、引き続き育児を最優先にしていきたいです。