今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
牛尾さんのブログ
牛尾さんが直近書いていたブログの話から、コードを書いたような経験(一品物を作った経験)がなかったりマネジメント経験ばかり積んできた人だと、納期を守る部分にのみフォーカスがあたってしまうことが多い気がするという話がありました。
解像度の低い言葉
「元エンジニア」と言っているけれどエンジニアというよりもテクニシャンに近い(エンジニアリングするのではなく技術に関して色々詳しい人)人がエンジニアと言っていたり、もっと酷いとエンジニアといいつつコードは書いていないみたいな人もいて、「エンジニア」という言葉が何も示さなくなりつつあるという話をしていきました。
同様に、DXやWeb3なども怪しいし、何なら最近はアジャイルも大分怪しくなりつつあるというお話が出ていました。
また、こうした誤解が起こるのは概念が広まっていく上では一定しょうがない部分があるし、本だけ読んで理解できるようなものでもないので、かなり難しいよねというお話がありました。
祭り
そろそろスクフェス三河がありますが、今年は葛飾のお祭りと被っているということで、リアル葛飾住民の方はスクフェス三河に参加できないというお話がありました。
スクフェス三河もお祭りでは?という質問がありましたが、どうやら葛飾では「祭り」という言葉は葛飾で行われる祭りしか指さないそうです。
科学的な話
(開放空間に置く)クレベリンや水素水、武器軟膏など、「科学的」に効果があるとされているものの話をしていきました。
プラシーボ効果みたいなものは期待できるものの、生存バイアスもりもりの商品ばかりで、「科学的」な商品の難しさに関して議論されていきました。
ただ、実際のところ、クレベリンや水素水、武器軟膏以外もほとんどの商品が気分商品でしかない(例えば有機野菜やミネラルウォーターなど)という意見も出ていました。
biome
Ryoさんが最近はまっているというbiomeの話がありました。
品質としてもちょうどいい感じ(過剰品質でない)なのが良いし、いきものにめちゃくちゃ詳しい人が突っ込んでくるのが面白いというお話がありました。
全体を通した感想
今日は自分がはいるタイミングでは方言の話をしているということでしたが、実際に入ってみるとブログに書けない重い話が多数出ていて、いつも通りの葛飾でした笑
気分商品に関しては、自分が気分商品だと認知しているものよりも大分広い範囲が気分商品だというお話を聞いて、純粋に驚きました。