三河のその後
三河で衝撃的な発表をしてくれたeroccoさんが、三河の発表後の裏話をしてくれました。
ミルクレープ戦法の方は、発表が終わった後にもikumiさんは「アジャイルがわかってきたようなことを言ったけど本当だったのかなー」といった感想を淡々と話されていたということで、変に納得感がありましたw
XP祭り
今週末に迫ったXP祭りの話をしていきました。
自分も含めスクフェス三河に参加していた人たちは、祭り続きで体力が消費されているようですが笑、XP祭りも楽しんでいこうと思います。
定義が曖昧なロール(SM/EM/PM/QA)
SM / EM / PM / QAなど、定義が曖昧なロールの話をしていきました。
どのロールも採用マーケットが形成されつつありますが、それぞれのロールの定義が曖昧で採用をしている側もよくわかっていない状況になってしまっており、カオスな求人が多数生まれているということです。
じゅんぺーさんとTommyさんの出逢い
Tommyさんから、じゅんぺーさんと出逢ったおかげでQAに対するイメージが変わったというお話を聞いていきました。
Tommyさんは、PodcastでじゅんぺーさんからQAの話を聞いたときに、チームビルディングですら品質を高めるという意味でQAの仕事の範疇だという話を聞いてQAに対する見方が全然変わったそうです。
内容もさることながら、熱い話を聞けて満足でした。
育成には興味がないという会社
カジュアル面談を多数していくと、「うちの会社は育成に興味がありません」と明言する会社もあるという話を聞いていきました。
「強い」人がいて仕事がうまく回っている状況であれば育成にあまり興味がないという話や、人材紹介会社などとパイプがあって人の採用にそこまで困っていない&資金が豊富というコンテキストだと育成の必要性がなくなる、という話でした。
ただし、後述する「育成とは?」の話にも書いたように、人によって何を「育成」と考えているかはずれているので、例えばエンジニアというロールから見た時には育成していないように見えても、人事のロールから見た時には育成していると思っている、といったことはよくあるので、注意したほうがいいという話も出ていました。
育成とは?
上の話から派生して、育成トークをしていきました。
皆さんが思っていたり現場で見聞きしている「育成」の定義を色々聞くことができて楽しかったです。
- 企業活動が循環するように、従業員に対して投資をしているかが育成だと思っている。(意義を感じて投資をしていればいいので、企業によっては、メカニズムを触れずにパターンをひたすら教えるようなものでもいい)
- ただただ仕事を与えてしまっているような状況だと、本人はプログラムを書けるように思えていても実際は全然プログラムを書けず...*1みたいな事態を避けるために抽象化をしてあげるような活動だと思っている*2
- 学び方や成長の仕方を教える活動
- 「育成という活動に対して意義を感じているか?」と「育成という活動に効果があったか?」という話は別の話なので、切り離して考えた方がいい
育成や教育、学びという言葉は文脈依存性が強いのでズレが起きやすいよね、という話題も出ていて、よく出るテーマなだけに今後会話をするときは意識していきたいなあと思いました。
全体を通した感想
後半の「育成」トークは、めちゃくちゃいい話が多数聞くことができる神回でした。
それ以外の話でも、Markさんがとあることをしながら参加していたり、仕事のリアルすぎる話が展開されていたりと、びっくりするほど葛飾な回でした笑